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(短編集)
花魁さんと書道ガール
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花魁さんと書道ガールの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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著者は、ライトノベル/青春小説の書き手らしい。 本書は、花魁の幽霊に取り憑かれた女子大生をヒロインとした短編集で、全4話が収められている。 主人公が大学で書道を専攻しているというのが珍しい設定だ。そして、主人公の成長とともに書が変化していくあたりが読みどころ。 ミステリ要素は薄いが、周囲のひとたちの恋にまつわる問題を解決していく点がちょっと「日常の謎」っぽいか。 それにしても、登場するのが嫌な女性ばかり。逆にリアルなのか? 著者の女性観を疑わざるを得ない。 とはいえ、全体的には男女の恋の駆け引きが楽しく、愉快な一冊であった。 | ||||
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簪に封じ込められていたと思われる花魁が、 現代に幽霊として表れれて、恋愛相談で活躍する中で、 大学1年生の主人公が、成長してゆく姿を描いている、らしい。 大学の学園祭が終わって、1時間半かけて帰宅して、しばし過ごした後、 祖母が倒れ救急車で病院へ搬送され、検査で入院が決まり、帰宅して入院の支度をして、 何とか必需品を揃えて病院へ戻り、面会時間ぎりぎりまで過ごす。 祖母のお見舞いに行ったあと、大学の女子会に参加する。 大学は埼玉県郊外…なのに、最寄り駅の一駅前で下車して、お気に入りのパン屋で昼食を仕入れ、 歩いて大学へ向かう。 埼玉県郊外の電車は、一駅の間隔が長いはずなのに、歩けるのか…。 埼玉県で茶畑というと狭山が連想されるが、そこから1時間半かかる郊外。 頻繁に、時間に関して首を傾げてしまった。 架空の世界であることは判っていても、病院の面会時間は何時までなのだ!? そんなことが妙に気になる。 花魁が、どこでいまどきの乱暴な言葉遣いを覚えたのか、も、不思議だったが、 恋愛相談で見事に切り捨てるところは、それなりに爽快。 | ||||
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