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掟上今日子の退職願
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掟上今日子の退職願の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1~20 1/2ページ
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息子の学校の読書タイムに購入しました。実は母の私は月刊マガジンで読んでいたからです(笑)おもしろいと言ってました。 | ||||
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今回は刑事さん目線! 会話劇を繰り広げながら淡々と解決へ。 登場人物は増えるが、なかなか今日子さんの過去につながる人は出てこず… | ||||
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このシリーズ気に入ってます。 | ||||
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この作品にはいつものメンバーは出てきません。 代わりに、警察が今日子に依頼を入れるので パートナーとして警察官が出てきます。 なんと4作品ともども、女性の。 その中にはあまり今日子に好印象を持っていない人がいます。 明確な嫌い、ということではなくて 彼女が忘却探偵であるがために嫌いという感じの強い人です。 そうでなければ普通の感情しかなかったでしょうね。 事件としてはこの今日子に対してちょっとやっかみの感情を覚えている 警官が出てくる事件が結構印象的でしょう。 一見すると殺人要素のない事件ですが 思わぬ事情が見え隠れしてくるのですから。 今回は割とあっさりしてるな、と感じました。 | ||||
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本そのものは問題ありませんでしたが新刊にもかかわらず帯がありませんでした | ||||
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少子高齢化、人口減少、コロナ禍、人手不足。今ほど女性を働き手として必要としている時代はないかもしれない。たまたま偶然だとは思うが、今回の今日子さんとバディを組む警察官は皆女性である。私立探偵が、それも女性が事件を解決しようとすることに、登場する警部たちはそれぞれ複雑な思いで今日子さんと接する。自らも女性でありながら、同じ女性が様々な死に臆することなく捜査を進める、その原動力となるものは何なのだろうと疑問を持つ。凄惨な死の現場で捜査をする今日子さん。あるいは得意の網羅推理でバディを翻弄する今日子さん。探偵を職業として最速の解決を目指す姿に、彼女たちは心を動かされる。 内容とは関係ないが、イラストが単行本で担当したVOFANではなくなったのはなぜだろう。あのイラストの印象そのままに、新垣結衣がテレビで演じたのだから、できれば同じものを使ってほしかった。 | ||||
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シリーズ5作目。 眠ったり意識を失うと記憶が消去されてしまう忘却探偵。 今回は4つの事件が収録されています。 良くも悪くも、いつも同じようなテイストなので、 外さない分、当たりもないかなという感じです。 | ||||
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今日子さんの相方が若い女性警察官と言う共通点があり、一日で記憶をなくすため、最速で事件を解決に導く民間の探偵今日子さんに協力をあおぐ事に、少なからぬ葛藤を覚えている。そして外見からは想像も付かない、アクティブな今日子さんの特異な探偵術や思考法に触れて、自身の仕事に対するアプローチを再考するーそういう理屈っぽい流れは西尾維新らしいが、今日子さんが特殊過ぎて、単に屁理屈を聞かされてる気になった。 そして死体の様子が不可解で、その謎を解き明かすと言う共通点もあり、発想の転換により解決するのはミステリらしく面白かった。ただ個人的に感心するような鮮やかな解決ーとばかりとはいかなかったのは残念。 気軽に読めて、そこそこ楽しめる連作集と言う評価。 | ||||
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今回は4つの短編集 4人の女性警官と今日子さんがタッグを組んで事件を解決 事件は全部、殺人事件で、バラバラ死体、飛び降り死体、絞殺死体、水死体の4つ いずれもサクサク読みやすく安定の面白さ!! | ||||
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この作品のシリーズは、全巻持っています。一日、もしくは眠ったら、記憶がリセットされる探偵の物語です。 | ||||
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掟上今日子シリーズの第5弾。 厄介さんは出てきません。ちょうどドラマの放送に合わせたくらいに刊行された一冊だったと思いますが、個人的にはこの作品集は好きです。 忘却探偵である今日子さんに警察が密かに依頼するという設定は初期の頃から何度も書かれていましたが、この第5弾では4つの短編で4人の女刑事からの依頼を描いています。 それぞれの作品の出来不出来よりも、今日子さん自身のキャラクターを強調しすぎず、またそれぞれの刑事さんとの関係性を鋭く描いていて心地の良い読み口になっています。 特にそれぞれの作品の締め方が良くて、忘却探偵としてのシリーズで積み上げてきている設定がきちんと生かされているように思えます。これ一冊でも楽しめますし、シリーズを読んできた読者にとっても今日子さんをみる厄介さんらではない依頼者の視点が分かって楽しい作品ではないでしょうか。 | ||||
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忘却探偵シリーズの第5弾目です! 本書の内容は4つのミステリー 「置手紙今日子のバラバラ死体」 「置手紙今日子の飛び降り死体」 「置手紙今日子の絞殺死体」 「置手紙今日子の水死体」 で構成されています。 4つのミステリーとも今日子さんの相棒は、今日子と同年代くらいの女性警部補です。 相変わらず、今日子さんに翻弄されっぱなしです 笑 個人的には「置手紙今日子の水死体」が好きです。 「戯言シリーズ」、「物語シリーズ」、「刀語りシリーズ」とありますが 「忘却探偵シリーズ」一番読みやすいと思います。 | ||||
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西尾さんの作品は基本的に全部読んでるけど、このシリーズは正直イマイチと言わざるを得ないかなぁ。 とにかく内容が薄い。薄すぎる。毎度設定に関する説明が繰り返される上に、無駄な描写や会話も多い。 この作者の他作品では、その無駄な描写や会話こそが面白かったりするわけだけど、掟上シリーズのそれは本当に無駄でしかないように思う。 そして何より、メインの謎解きの大半が予想出来てしまうレベルのものなのでいよいよ褒めるところがない。本作のバラバラ殺人とかもどうせこういうトリックなんだろうなぁと思ってたら本当にそうだったし。 なんか他の仕事しながら片手間にさらっと書いてる感じがしてしまう。まぁそれでも一つの作品として纏めちゃうのは凄いんだろうけどね。 西尾維新がもう作家として下山し始めてるのかと思うとちょっと悲しくなる。 | ||||
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今日子さんの一言が深かった。 「自分が何者か分からないから探偵をしている」…自分の運命を知りたいと思ったし、 日々を大切に生きたいと思った。 | ||||
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個人的に厄介って好きじゃないでんすよね、いや単純に今日子さんに合ってないじゃんという嫉妬心なんですが。 というわけで厄介の出ないこの本は好きですw後はまあ短編の方がミステリーってすっきりしていて読みやすいというのもありますけど。 ただ今日子さん自体の物語を描くにはやはり厄介が必要でしょうし、当然長編になるでしょう。 しかし今日子さん自身の謎を描いた作品が出れば今の「掟上今日子」というキャラクターは失われるでしょうから、まだしばらくは出なくていいかな・・・。 というわけでこの本のような形でしばらく続けて欲しいと思っております。 | ||||
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主人公のキャラクターが立っていることは小説がヒットする条件の一つだ。個性的と言っても良い。その点、掟上今日子というキャラクターはどうだろうか。白髪メガネの小柄な美人で探偵、そして何よりその記憶は起きて寝るまでしか保持されない。まるで揮発性メモリーだ。スイッチオフとともに全てが消え去る。そこで一つ問題が残る。記憶が個性の大きな要素なのにそれを欠くとどうなるのか。 女性であり、自分が探偵であり、25歳であることだけが手元に残される。そしてあとは身に沁みついた行動パターンと思考能力に依頼者から受け取った情報をはめ込む。その推理も結局パターン総当たりというある意味、もっとも力任せな手法だ。犯人がとる可能性のある行動を推測できる限り潰してゆくさまは、実のところ面白くない。いずれ閃きが訪れるにしてもそれまでは地味な思考実験の繰り返しだ。 掟上今日子という探偵を客観的に見ればとてもではないが、面白味のあるキャラクターとは言えない。そうでなくしているのはその思考実験に癖があるからだ。行動することで糸口を探る。それがどんなに突飛な行動でも本人には当然の手順でしかない。たとえ、フェンスから地面に飛び降りたり、お世辞にも綺麗とは言えない池の水でも、ついこの間まで人体の断片で満たされたバスタブに入ることも、絞殺された老人が横たわっていたベッドでくつろぎ過ぎて眠ってしまうこともだ。 犯人は見つかっていなくても被害者はそこにいた。だから被害者の目線に見えたものは生前、最後に見た景色であり、その中には犯人の姿も含まれる。そこに手がかりを見いだす行動は、しかしもはや機械が自動でプログラムされた動作を行っているようにさえ見える。実際、掟上今日子が自らのことを語る内容は本人の背景をうかがわせるものは何もない。人工知能のようですらある。ワトソン役の4人の女性警部はその発言で掟上今日子の中の検索システムの絞り込みを行っているにすぎない。これではキャラクター性はほとんど読み手の中でこうではないかという推測で成り立っているようなものだ。 それでも掟上今日子は魅力的だ。異常な知的能力があって初めて可能な総当たり推理も被害者をシミュレーションする行動も探偵として必要な機能を最小限に絞り込んで最大限に強化したものだが、それだけではない。お金好きやファッションセンスに優れるとか、白髪メガネの美人とう外観とかの要素も個性的だが、それ以前に彼女は誰の思惑も行動にもとらわれない自由さがある。過去と未来から切り離された者の特権と言い換えても良い。 本巻では4人の女性警部がそれぞれの悩みや想いを掟上今日子という民間人に反映させ結局は自分自身と向き合うこととなる。掟上今日子は勝手にあれこれ観察され心の中でいじくりまわされて結局、さっさと事件を解決して去っていく。 IBMのディープブルーがチェスのチャンピオンを初めて下した一戦は実はプログラムのバグがもたらしたものだった。掟上今日子にキャラクター性を感じさせるのは実はそんなものかもしれない。 | ||||
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本レビューには細心の注意を払っていますが、未読者にとってはネタバレとなるおそれがあります、ご注意ください こんな人におすすめ ・職業婦人たちのガールズトークが好きな人 ・人情ものミステリ好きな人 ・今日子さん可愛い ・西尾維新をデビュー当時から追っている人 バラバラ トリックは、とある古典の名作を想起させられる。 推理面でそれ以上にみるべきところはない。 ここでみられる今日子さんは、今まで書かれてきた今日子さんと変わらない 死体があった場所で死体になりきる、守銭奴な今日子さんである ミステリ☆☆ 今日子さん☆☆☆ 西尾節☆☆☆☆ 飛び降り 作中でフォローはいれられているものの、やはりちょっと警察が無能すぎるんじゃないだろうか。 人海戦術で、あるいは鑑識結果で、落下地点に繋がる痕跡は2日では見つからないものか。 どんなにありえないとおもわれる可能性でも、一応考慮する今日子さんは可愛いが 意外にアテが外れることもあるのだということもわかった1編 ミステリ☆☆ 今日子さん☆☆☆ 警察☆☆ 絞殺 この作品で使われたトリックも、とある古いミステリを想起させられる。 古典という程ではないが、そろそろ発表されてから10年は過ぎている西尾維新自身の作品である。 その作品では多数のハイスペックな人外たちが跋扈する舞台の中で使われたために、ある程度の説得力も伴っていた。 しかし、今日子さんのいる世界はこの現実とおおよそ同じ、今日子さんはそれなりにハイスペックだが、まあ人間の範疇に収まっている。 その世界で説得力をもたせようというのであればどうするか、西尾維新が出した結論は。 近年の記憶が無いために、自分にとっての未知に驚く今日子さんの姿は、あるいはかつてを知り、かつての西尾維新から抜け出せない読者への 現在の西尾維新からのメッセージなのかもしれない。 問題は、これはこれで本当にこのトリック稼働するのかやや疑問に思う点が残ってしまったところだろうか。安全装置とか、ないのかな? ミステリ☆☆☆ 今日子さん☆☆☆☆☆ 深読み☆☆☆☆☆ 水 ホワイダニットもの、なのだろうか。 あまりに怪しすぎる、犯人にほぼ間違いない容疑者のとった、ただひとつの不可解な行動を今日子さんが解き明かす。 とりあえず、わかりやすすぎる犯人に狼狽える今日子さん可愛い 多分、タイトルはこの1編が由来なのだろう、本巻に収められた4編のなかで一番今日子さん可愛い ミステリ☆☆ 今日子さん☆☆☆☆☆ シリーズお約束の伏線?☆☆☆☆ | ||||
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全部独立したお話の短編集です。 第一話 掟上今日子のバラバラ死体、 第二話 掟上今日子の飛び降り死体、 第三話 掟上今日子の絞殺死体、 第四話 掟上今日子の水死体の4話。 表題の退職願は四話からとったタイトルです。 表紙イラストは、第一話をイメージしています。 お話的には、バラバラ死体がお気に入りです。 第5弾ですが、初めて読む方でも大丈夫です。 読みやすいので興味のある方は是非どうぞ。 | ||||
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タイトルにはドキリとしてしまいます. 多様な視点で描かれていると感じましたので,忘却探偵ということを考えさせられた作品. 複数回に分けて読んだこともありますが,区切りやすい一冊だと感じました. 忘却探偵を「探偵」たらしめているものはと考えさせられた作品です. | ||||
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ドラマではまりましたが 本の方もなかなかに面白く癖になりました 全館読みたいです | ||||
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