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掟上今日子の退職願



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【この小説が収録されている参考書籍】
掟上今日子の退職願
掟上今日子の退職願 (講談社文庫)

掟上今日子の退職願の評価: 4.00/5点 レビュー 22件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 21~22 2/2ページ
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No.2:
(5pt)

厄介さんはいません

発売日的にドラマと関係あるのかと思ったら全く違いました。 普段の今日子さんがどんな仕事っぷりをしているのかを掘り下げていく作品です。
掟上今日子の退職願Amazon書評・レビュー:掟上今日子の退職願より
4062199068
No.1:
(3pt)

探偵として生きる強い矜持と信念を見た

なぜか,毎回誰が語り部を務めるのかが気になり,話題にもなるシリーズの五作目.
そして,この巻では四篇全てで異なる女性が語り部となり,彼女たちの内面を通じて,
時には比べ,直接問い掛け,『外側』から今日子さんを映し出すという構成となります.

また,荒唐無稽感は相変わらずも,一・二話の言葉遊びのような逆転の発想は面白く,
語り部らが教訓めいたことを語り,それらと今日子さんを重ねるやり取りも印象的です.
その反面,ページ数が減る三・四話では内容も薄めで,事件周りにもやや物足りなさが.

とはいえ,タイトルの『退職願』に絡め,探偵を辞めたくなるほどの嫌で辛いことも,
次の日には忘れてしまうという,当たり前となった事実に改めて衝撃を受けるとともに,
彼女が退職願を行使するためには,さらに,文字通りそれを抱えて今日も謎を解き,忘れ,
また新しい一日を迎えるというその生き方に,探偵としての強い矜持と信念を見た思いです.
掟上今日子の退職願Amazon書評・レビュー:掟上今日子の退職願より
4062199068

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