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世界から猫が消えたなら
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世界から猫が消えたならの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.04pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全200件 41~60 3/10ページ
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| 微妙…なんか良いこと言おう良いこといおう…って頑張っちゃってるのがみえみえで… | ||||
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| これほど拒否反応が起こる小説は久々です。 いや、そんな小説じゃないかなとは思ってはいたんです。 でも、「読みもしないで駄作と判断するのは愚かの者のする事だ」と思い試しに読んで見ました。 結果、「地雷と分かってる本をわざわざ新品で買って読むのはもっと愚かだ」と言う結論に至りました。 私の「どうせこうなんじゃないの」と言う最悪の予想をはるかに上回る内容でした。 内容は、死を目前にした主人公に悪魔が取引を持ち掛けると言うもの。古今東西、悪魔と取引する男の話は溢れかえっております。が、この作品は私の知る中で最もひどい出来です。 そもそも、「この世界から何かを消す代わりに一日だけ寿命を延ばす」と言うのが取引として成立してない。 だって、この世界は別に主人公のものじゃないでしょ?君は地球の支配者なのかと言いたい。 しかもかなり重要なものを主人公は消している。電話、映画、時計。それらを生み出し進化させるために、どれほどの偉人や天才が人生を賭したであろうか。そんな天才たちが積み上げてきた歴史が、冴えない男の寿命を一日延ばすために塵と化すのである。何という理不尽。デスノートの万倍恐ろしい話である。 「何かを得るためには何かを失わなくては」なんて言葉が何度も名言っぽく出てくるが、この場合得るのは主人公だが、失うのは世界だ。数多くの人々の人生を賭けた「何か」である。この異様なアンバランスさに気づかず泣くような人間は、失恋したての若い女ぐらいだろう。 そして、一番きつかったのは要所要所に出てくる如何にも「ここ笑う所ですよ!」って感じの文章。 ギャグを言う時に、語尾に「なんつって!」をつけるオヤジっていますよね。私ああ言うのゾッとするほど嫌いなんですが、それを市場に出る文庫本の中の文章として使用するとか正気を疑います。私はこんな小説に金を払ったのかと後悔しました。 そして、そんなオヤジギャグを挟むくせに、所々オサレ気取ってるのがこれまた鼻につく。 主人公は音楽を消すことを考えるのですが、その時に出てくる音楽が全部洋楽。 「雨の日に一人部屋にこもり、大好きなショパンを聞けなくても、今まで通りそれなりに心地よく過ごせるだろう。」 ほんとに?ほんとに君は雨の日にショパンを聞くのか? 作者はショパンの曲を一つでも知ってるか? そういう文章書いたらカッコいいって思ってないか? ほんとうは、雨の日にはモーニング娘のラブマシーンを振り付けで踊ってるんじゃないのか? 他にもビートルズや、ボブ・マーレーだの、「言いたかっただけだろ。」って名前ばかり上がる。 大体今時ビートルズ聴いてりゃカッコいいなんて思ってる事自体がダサい。おっさん臭いだけですけど。 まあ、作者は充分おっさんだけど、それでもビートルズ世代ではないだろう。 大方村上春樹にでも影響されたんだろうが、その影響は最悪の形で表れている。 「それでも人は恋をする」なんて文書を読んで笑ってしまう人には向かない小説です。 | ||||
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| こちらの本の写真は単行本のものです。確かに文字に「文庫」と書かれていますが、紛らわしいです。間違えて注文しまいました。 | ||||
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| 本屋大賞にノミネートしたことさえ疑うような本でした。がっかりです。今まで読んだ小説の中で1番何も残らなかったほんでした。 | ||||
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| Kindleブックで読み放題のものと勘違いして間違えて購入。 題名や表紙は以前から知っていて気になっていたのですが、思っていた内容と違いました。 軽すぎました。自分の死を受け入れるまでが早すぎます。 絶望したり否定したり祈ることをほとんどしない主人公。 消していくものも映画、時間、電話など脈絡がなくて作者がただ書きやすそうなものを選んだだけのような気がします。 あと、フーカフーカというのが何回も出てくるのがものすごい違和感。 購入間違えたのは自分のせいですがお金返してほしいくらいです。 | ||||
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| 昔流行ったケータイ小説のような文体でした。 世の中には一人称視点の小説が多々ありますが、それらに比べてあまりに文章が拙い。 設定は面白いと思いますが、誰の影響を受けているのか、そもそも文章力がなさすぎるのか、読者になにも伝わってこない。 読みにくすぎて途中でやめました。 Unlimitedを使っていてよかったです。 どうしても内容が気になる方は、試し読みか中古買いをおすすめします。 | ||||
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| 映画化されたこともあって、この本の売り上げも好調なようですが、 読書が好きな人にとってはあまり読み応えのある作品とは言えないと思います。 ライトノベルだと割り切って読んだ方が良いでしょう。 アロハと主人公の会話や、表現がとても幼稚さを感じさせ、鼻につくのではないかと思います。 話全体の流れは悪くないのですが、 語彙数が少なすぎるのではないでしょうか? 小説ならではの多彩な表現は一切ありません。 小学生か、せいぜい中学生くらいを対象とした子供向けの作品です。 | ||||
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| 大切なものを失った事のある人なら感じた事のある気持ちがたくさん綴られているので、小学生の道徳の教科書に載ったらいいかもな、と思いました。が、英名のアーティストの名前などがポンポンと出てくるので、その度「?」と読書リズムが停止してしまうので、私は非常に読みづらかったです。斬新だな、という感じもしなかったので評価は低くなります。 歴史小説をよく読む私にとって、この文体はとても苦手です。しかし一般的に読み易い分類に入るのでしょう。 | ||||
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| 装丁の良さ、タイトルのセンス、本屋大賞その他の評判から読んでみましたが、本当にガッカリでした。 とにかく内容が薄っぺらく、文章に関しても表現力の乏しさ、登場人物その他の設定、全てにおいて稚拙。一昔前の携帯小説ってのを多少まともな文章にした程度の物です。 著者は映画プロデューサー?で本職の作家じゃないらしいので仕方ないかもしれませんが、映画やアニメのシナリオとして、それをプロがちゃんと焼き直してくれるなら良いのかも知れませんが、これをそのまま、はい小説ですと出されても困ります。 これが本屋大賞を取ってしまうあたり、各所の書評で高評価を得られてしまうあたり、日本人の白痴化が相当に進んでいるんじゃないかと心配してしまいます。 少なくとも、それなりに本を読み込んできた僕にとっては、中学生が書いた持ち込みの、小説をそのまま読まされたような不快感しか有りませんでした。 | ||||
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| 有名な作品だが読んだことがないので本屋で何となく購入。本自体の薄さもだが、内容も薄いように感じる。 純文学というには内容が稚拙で、ライトノベルというには中途半端。設定自体は面白いが、「世界から物を消す」という重大なことをしているのに、そこに関してなくなった世界がどう回っていくのかを書かないのはどうなのだろうか。たとえば序盤にケータイ電話を消すがそれがなくなったことによってケータイに関する仕事をしていた人はどうなったのか、などについて一切書かれることもなく、主人公が気にする様子もない。 淡々と話が進んでいくが、結局は中途半端。なぜここまで有名なのかが最後までわからない作品だった。 | ||||
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| という感じで、何も残らないお話でした。 このくらい軽いものが好まれるのですかね。 | ||||
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| サラッと読めてサラッと楽しめたけど読み終えたらなんにも残ってなかった | ||||
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| 流行っているようなので読んでみました。 全体的に薄っぺらい印象でした。悪魔や喋りだす猫、死を次げたあとの恋人の反応の薄さ、現実感が全くなく感情移入できませんでした。 ファンタジーとして読むにしては設定が軽すぎます。 もともと、一つずつものを消していくことによる世界での矛盾をどう説明するのだろう!と興味を持ちましたが、株式のどうのでは大混乱だろうという程度の説明で、思考を放棄しているな、と思いました。 それでも、私は猫が本当に好きなので、悪魔が次に消すものとして猫を宣言したシーンではものすごい喪失感を感じました。猫のいない世界の絶望感をどう表現するんだろう?とぞくぞくしました。 でも結果として消えない猫。感情の高ぶりを返してほしいです。 テーマとしては面白いのでしょうが、新たな発見などなく、引き込まれるような文章力も感じませんでした。 映画のほうは佐藤健さんと宮崎あおいさんとかわいい猫ということで、いいものになっているのかもしれませんが。 | ||||
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| 小学高学年〜中学生の読書感想文用の小説だと思います 大人には、物足りないですね 宣伝の割には… | ||||
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| 本をよく読む人からすれば、とんでもなく薄い内容かもしれない。 ですが、これが今の若者の姿では? と読んでいるうちに考えるようになりました。 無料や安価なモノが溢れ、反対に華美なモノには見向きもしなくなったシンプルな生活。 主人公はそんな現在の若者を投影しているのではないでしょうか。 命が限られてしまった、悪魔が現れた、何かを失くしてしまう、という「非日常」を現代の若者の価値観で描いたのだと読めました。 最後の猫の写真集は蛇足。 猫は好きですが、これだけは好意的解釈はできません。 | ||||
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| 宣伝に上手く乗せられたのかな。薄い内容にがっかりしました。 次への期待が膨らまないので、読むのに時間がかかってしまいました。 昔にこういう面白くない本あったなぁと考えていたら、学生の時の課題図書とか。 とにかく、今年1番の残念な1冊でした。 | ||||
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| 宣伝力以外にほとんど評価すべき点はありませんでした。作品自体は稚拙としか言いようがありません。 | ||||
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| 売り方がうまい。中身はない。映画、dvdで見ようと思います。 | ||||
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| 話題の本とのことで読みましたが、最初から文章が軽くて世界に入っていけない 死を前にしても淡々としている姿がリアル!と思って書いているのかもしれないですが、絶望とか死にたくないと言い出してからも軽くて感情移入できず、諦めて文章は飛ばしながら読みました 最後の略歴見て納得 映像をイメージして、絵でカバーしてもらったら良い話になるのかもしれないなと思いました 正直時間の無駄です 薄い本てすがオススメしません | ||||
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| 可もなく不可もなく。 心打たれる内容ではあるが、魅せ方が少し下手なのかな。 少なくとも絶賛されるほどの本ではないと感じる。 | ||||
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