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蛮政の秋



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【この小説が収録されている参考書籍】
蛮政の秋
蛮政の秋 (集英社文庫)

蛮政の秋の評価: 2.86/5点 レビュー 14件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.86pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(2pt)

エンタメ小説としてはお勧めしない

文庫化を機に初読。

エンタメ小説として魅力が足りず、文章も読みにくい。
1 登場人物はセリフを回しているだけ。ト書きで役割を説明してはいるが、
 感情や性格が頭に浮かんでこない。
2 場面転換が分かりにくいときがある。大きく転換するときは、場所や時間を
 説明してもらったほうがありがたい。
3 そのためもあって、何度も戻って読み返さないとストーリーがつかめない。
4 新聞社や政界の内幕について、インサイダー的な発見があるのかと思ったが
 とりたてて新たな発見はなかった。

読むのに労力を要するわりに、読後に得られるものは少ない。
エンタメ小説だとしたら爽快感や人物の魅力が足りない。
分量も無駄に長く、途中で投げ出したくなりました。
お勧めしません。
蛮政の秋 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:蛮政の秋 (集英社文庫)より
4087458172
No.4:
(1pt)

盛り上がり欠如

もしかしたら、次の章で驚きの新展開が、と堂場氏に期待しつつ、とうとう最終ページまで繰ってしまいました。この3年間で最大の時間の無駄使いでした。
今何もしたくない、やる気ゼロ、人生とことんくだらない、と言う気分のときに、本書は絶対お勧めですね。
蛮政の秋 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:蛮政の秋 (集英社文庫)より
4087458172
No.3:
(2pt)

モヤモヤ感が残る・・・

著者の作品は初めて読んだが、本作はラストがなんともすっきりせず、モヤモヤ感が残ったままで終わった。最後の最後で逆転満塁ホームランのような終わらせ方にすれば、面白い作品になったと思うのに・・・。非常に残念だ
蛮政の秋 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:蛮政の秋 (集英社文庫)より
4087458172
No.2:
(1pt)

ここまで不出来な作品も珍しい

私は、よほど不出来でも極力1☆という評価は避けている。
なので、本作については、何故1☆なのかという理由を明確に示したい。

1.第1作を読んでいると完全にネタバレ
 本作は、「警察回りの夏」という作品と同じ主人公で、彼が勤める大手新聞社の幹部達は前作にも登場し、キーとなる動きもしている。
 私自身、本作を読むために、わざわざ1作目も買って読んだわけだが、1作目で書かれているストーリーが、そのまま本作終盤のネタバレになっている。何のひねりもない使い方に唖然とさせられた。

2.頭の悪過ぎる登場人物達
 1作目のレビューで私は「実はリアリズム小説?」という評価をした。主人公がミステリーの主役としてあまりにバカだからだ。そして、第2作では、主人公と絡む政治家もまた同レベルのバカだった。これは、社会を表すリアリズムではなく、著者がリアルでバカだということなのだろう。
 本作でカギを握る録音された会談があるのだが、中盤を過ぎるまで合成録音では?という疑問を誰も抱かない・・・まずそれを疑えよである。

3.何も広げず何も畳まず
 本作は、メディアと政治の関係を問うているようなのだが、作品の中では、著者の月並みなメディアや政治への感想が主人公らを通じて語られるばかりで、エンタテイメントならではの広がりは全くない。実際、本作の中ではメディアと政治の企ては何も結実しないし、権力の怖さなんてものも示されない。そして、伏線っぽい描写はそのまま放置され、一方で、終盤の強引な幕引きのために、手法も目的も不明な罠が炸裂しまくる(しかも、それが罠で、それが炸裂することがバレバレ)

4.え、この人新聞記者だったの!
 池井戸潤が、出身である銀行での経験・見分を下地にして、見事にエンタテイメントとして「半沢直樹」シリーズを描いたことは有名な話だが、この著者は20年も勤めた読売新聞での経験を実にチンケにしか活かせていない。自分の職場すらキチンと描けない作家に明日はないだろう。
蛮政の秋 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:蛮政の秋 (集英社文庫)より
4087458172
No.1:
(1pt)

この作品はさすがにダメでしょ!

私は、よほど不出来でも極力1☆という評価は避けている。
なので、本作については、何故1☆なのかという理由を明確に示したい。

1.第1作を読んでいると完全にネタバレ
 本作は、「警察回りの夏」という作品と同じ主人公で、彼が勤める大手新聞社の幹部達は前作にも登場し、キーとなる動きもしている。
 私自身、本作を読むために、わざわざ1作目も買って読んだわけだが、1作目で書かれているストーリーが、そのまま本作終盤のネタバレになっている。何のひねりもない使い方に唖然とさせられた。

2.頭の悪過ぎる登場人物達
 1作目のレビューで私は「実はリアリズム小説?」という評価をした。主人公がミステリーの主役としてあまりにバカだからだ。そして、第2作では、主人公と絡む政治家もまた同レベルのバカだった。これは、社会を表すリアリズムではなく、著者がリアルでバカだということなのだろう。
 本作でカギを握る録音された会談があるのだが、中盤を過ぎるまで合成録音では?という疑問を誰も抱かない・・・まずそれを疑えよである。

3.何も広げず何も畳まず
 本作は、メディアと政治の関係を問うているようなのだが、作品の中では、著者の月並みなメディアや政治への感想が主人公らを通じて語られるばかりで、エンタテイメントならではの広がりは全くない。実際、本作の中ではメディアと政治の企ては何も結実しないし、権力の怖さなんてものも示されない。そして、伏線っぽい描写はそのまま放置され、一方で、終盤の強引な幕引きのために、手法も目的も不明な罠が炸裂しまくる(しかも、それが罠で、それが炸裂することがバレバレ)

4.え、この人新聞記者だったの!
 池井戸潤が、出身である銀行での経験・見分を下地にして、見事にエンタテイメントとして「半沢直樹」シリーズを描いたことは有名な話だが、この著者は20年も勤めた読売新聞での経験を実にチンケにしか活かせていない。自分の職場すらキチンと描けない作家に明日はないだろう。
蛮政の秋Amazon書評・レビュー:蛮政の秋より
4087716384

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