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流れ星の冬



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流れ星の冬の評価: 3.80/5点 レビュー 10件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.80pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

65歳のハードボイルド

65歳の老人が ハードボイルドをするとどうなるか?
という感じの 物語。

葉山 短大教授 染色が専門 学部長。65歳。
妻に死なれ、愛人と言うか恋人が一人いる。
甥の薫は すらりとした青年で よく気がつくが ゲイ。
薫と一緒に 生活する。
薫は その寛容さに 
葉山英介は、修羅場をくぐってきたのではないか
と想像している。

40年前に 『流星団』という 窃盗グループを
やっていた。
阿比が リーダー。現在は 認知症にかかって 病院にいる。
最後の仕事が 流星団 を解散する理由となったが、
それは 『ダイヤモンド』と そのもっていたオンナを殺した
ということだった。

志木は 実業家として成功しているが 
息子が ゴルフ場の不良債権を つかまされて 窮地に追い込まれる。
倉地は 孫もいて 幸せな家族を形成していた。
塚本は 死んでいたが、その義理の娘が 葉山に近づいてくる。

65歳の葉山の視点で いろいろなことが、浮かび出てくる。
65歳になっても ハードボイルド だよという 設定がいいなぁ。
黄昏の風景。
もはや、新しいものよりも 安定したものが欲しかった。
しかし、守るべきものがあれば 闘わざるを得ない。
流れ星の冬 (Futaba novels)Amazon書評・レビュー:流れ星の冬 (Futaba novels)より
4575005584
No.1:
(3pt)

ほぼ満足

大沢在昌作品のファンなら、いごごちの良い環境で読み進めることができる。 展開もまぁ、いつも通りなのだが、主人公が年配者ということでいつもよりはソフトな内容である。 新宿鮫や佐久間 公シリーズに比べると緊迫感が足りなく、おやつ的作品といえるかもしれない。
流れ星の冬 (Futaba novels)Amazon書評・レビュー:流れ星の冬 (Futaba novels)より
4575005584

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