発狂した宇宙

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評判

発狂した宇宙の評価:

4.35/5点 レビュー 17件。 C ランク

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平均点4.35pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全52件 41〜52 3/3ページ
No.12
(5pt)

多次元宇宙ものの傑作

一言で言えば「多次元宇宙」ものの傑作。月ロケットの爆発でSF雑誌の編集者が別の宇宙へ吹き飛ばされてしまう。その世界では何故か地球は激しく異星と戦っている。ここまでは普通のスペース・オペラ物のようである。

しかし、ここからが作者の本領発揮である。主人公が出会う人物が元の世界にいた人物ながら、微妙に立場が異なっているのだ。例えば、SFマニアの少年がSF的ヒーローになっていたりする。「これはどうなっているんだ、何と言う世界だ!」と主人公が叫ぶのが題名の由来である。このSFマニアの例に代表されるのが多次元宇宙なのである。全体の構成は本物のスペース・オペラのパロディにもなっていて、面白おかしく楽しめる。書かれた時代を感じさせない先進性と風刺性に溢れた傑作。
発狂した宇宙 (1966年) (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 発狂した宇宙 (1966年) (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B000JA9NTU
No.11
(5pt)

多次元宇宙ものの傑作

一言で言えば「多次元宇宙」ものの傑作。月ロケットの爆発でSF雑誌の編集者が別の宇宙へ吹き飛ばされてしまう。その世界では何故か地球は激しく異星と戦っている。ここまでは普通のスペース・オペラ物のようである。

しかし、ここからが作者の本領発揮である。主人公が出会う人物が元の世界にいた人物ながら、微妙に立場が異なっているのだ。例えば、SFマニアの少年がSF的ヒーローになっていたりする。「これはどうなっているんだ、何と言う世界だ!」と主人公が叫ぶのが題名の由来である。このSFマニアの例に代表されるのが多次元宇宙なのである。全体の構成は本物のスペース・オペラのパロディにもなっていて、面白おかしく楽しめる。書かれた時代を感じさせない先進性と風刺性に溢れた傑作。
発狂した宇宙 (1977年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 発狂した宇宙 (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8U27O
No.10
(5pt)

多次元宇宙ものの傑作

一言で言えば「多次元宇宙」ものの傑作。月ロケットの爆発でSF雑誌の編集者が別の宇宙へ吹き飛ばされてしまう。その世界では何故か地球は激しく異星と戦っている。ここまでは普通のスペース・オペラ物のようである。

しかし、ここからが作者の本領発揮である。主人公が出会う人物が元の世界にいた人物ながら、微妙に立場が異なっているのだ。例えば、SFマニアの少年がSF的ヒーローになっていたりする。「これはどうなっているんだ、何と言う世界だ!」と主人公が叫ぶのが題名の由来である。このSFマニアの例に代表されるのが多次元宇宙なのである。全体の構成は本物のスペース・オペラのパロディにもなっていて、面白おかしく楽しめる。書かれた時代を感じさせない先進性と風刺性に溢れた傑作。
発狂した宇宙 (ハヤカワ文庫 SF (222)) Amazon書評・レビュー: 発狂した宇宙 (ハヤカワ文庫 SF (222))より
4150102228
No.9
(4pt)

誰にでもオススメできます

これは、おもしろかった。

まだSFにも超未熟な時期に読んだにもかかわらず、大変楽しんで読了したおぼえがある。本書はパラレル・ワールド(多元宇宙)物の傑作なのだ。

書かれた時代が古いから、いまの時代からみれば理論なんか子どもの屁理屈くらいにしか感じないかもしれないが、そこはブラウンのこと巧みなストーリーテリングで引っぱりまわし、読者を翻弄するさまは、いま読んでもまったく見劣りしない。

主人公であるキース・ウィントンは、月ロケットの爆発によりもうひとつの世界に飛ばされてしまう。同じ世界のように見えるが、その世界では科学の発展が歴然と違っていた。人類は宇宙への進出を成功させ、あろうことか異星人と戦争までしてるのである。

事態を把握したウィントンは、元の世界に戻るべくさまざまな試みに挑戦するが、やがて彼自身も異星人のスパイの容疑をかけられ追われる羽目になる。

ストーリーの語り口は一級品。展開もよどみなく構成も巧み。話自体もハッピーエンドで気持ちいい。ユーモアもあり、サスペンスもある。

う〜ん、なかなかのオススメ品ですよ本書は。
発狂した宇宙 (1966年) (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 発狂した宇宙 (1966年) (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B000JA9NTU
No.8
(4pt)

誰にでもオススメできます

これは、おもしろかった。

まだSFにも超未熟な時期に読んだにもかかわらず、大変楽しんで読了したおぼえがある。本書はパラレル・ワールド(多元宇宙)物の傑作なのだ。

書かれた時代が古いから、いまの時代からみれば理論なんか子どもの屁理屈くらいにしか感じないかもしれないが、そこはブラウンのこと巧みなストーリーテリングで引っぱりまわし、読者を翻弄するさまは、いま読んでもまったく見劣りしない。

主人公であるキース・ウィントンは、月ロケットの爆発によりもうひとつの世界に飛ばされてしまう。同じ世界のように見えるが、その世界では科学の発展が歴然と違っていた。人類は宇宙への進出を成功させ、あろうことか異星人と戦争までしてるのである。

事態を把握したウィントンは、元の世界に戻るべくさまざまな試みに挑戦するが、やがて彼自身も異星人のスパイの容疑をかけられ追われる羽目になる。

ストーリーの語り口は一級品。展開もよどみなく構成も巧み。話自体もハッピーエンドで気持ちいい。ユーモアもあり、サスペンスもある。

う〜ん、なかなかのオススメ品ですよ本書は。
発狂した宇宙 (1977年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 発狂した宇宙 (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8U27O
No.7
(4pt)

誰にでもオススメできます

これは、おもしろかった。

まだSFにも超未熟な時期に読んだにもかかわらず、大変楽しんで読了したおぼえがある。本書はパラレル・ワールド(多元宇宙)物の傑作なのだ。

書かれた時代が古いから、いまの時代からみれば理論なんか子どもの屁理屈くらいにしか感じないかもしれないが、そこはブラウンのこと巧みなストーリーテリングで引っぱりまわし、読者を翻弄するさまは、いま読んでもまったく見劣りしない。

主人公であるキース・ウィントンは、月ロケットの爆発によりもうひとつの世界に飛ばされてしまう。同じ世界のように見えるが、その世界では科学の発展が歴然と違っていた。人類は宇宙への進出を成功させ、あろうことか異星人と戦争までしてるのである。

事態を把握したウィントンは、元の世界に戻るべくさまざまな試みに挑戦するが、やがて彼自身も異星人のスパイの容疑をかけられ追われる羽目になる。

ストーリーの語り口は一級品。展開もよどみなく構成も巧み。話自体もハッピーエンドで気持ちいい。ユーモアもあり、サスペンスもある。

う〜ん、なかなかのオススメ品ですよ本書は。
発狂した宇宙 (ハヤカワ文庫 SF (222)) Amazon書評・レビュー: 発狂した宇宙 (ハヤカワ文庫 SF (222))より
4150102228
No.6
(4pt)

空飛ぶミシン

パラレルワールドものSFです。
月ロケットが近くに墜落したところから、元の世界とほとんど同じなのに、宇宙旅行が実現し(ちなみに本作は1940年代の話です)、異星人と戦争をしている、とうい世界に来てしまった主人公キース・ウィントン。
そこで異星人のスパイと間違われて追われながらも、元の宇宙に帰る方法を探す、というストーリー。
タイプ分けとしては“逃亡もの”という感じで、迷い込んだ宇宙の世界観を描写しつつ、どこから危機が迫ってくるか分からないスリルで読ませます。
特にひっかかりもなくどんどん進む、このあたりのバランスはなかなかだと思います。
最後に明かされる宇宙の秘密。それがまた、SF的というよりスペースオペラ的な宇宙論で、何の科学的根拠もないのですが、量子論の多世界解釈や並行宇宙論もぶっ飛ぶ強引さはなかなか楽しいです。何よりもこれがメタSF的に機能している、というのが本作のキモ!
解説で筒井康隆はこのあたりの趣向がSFにしかできない、と書いてますが、そんなのはミステリに目を転じればいくらでもあるのに…。昭和52年(1977年)にはまだメタ・ミステリはほとんどなかったのか……?
どちらにしても、こういう(ある意味)笑えるSFというのはちょっと読んだことがないです。なにしろ宇宙旅行の推進機関がミシンから生まれたのだから……!?
パロディ的な作品だからこそ、最後も御都合主義的にすら思えるほどハッピーエンドなので読後感もいいです。
発狂した宇宙 (1966年) (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 発狂した宇宙 (1966年) (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B000JA9NTU
No.5
(4pt)

空飛ぶミシン

パラレルワールドものSFです。
月ロケットが近くに墜落したところから、元の世界とほとんど同じなのに、宇宙旅行が実現し(ちなみに本作は1940年代の話です)、異星人と戦争をしている、とうい世界に来てしまった主人公キース・ウィントン。
そこで異星人のスパイと間違われて追われながらも、元の宇宙に帰る方法を探す、というストーリー。
タイプ分けとしては“逃亡もの”という感じで、迷い込んだ宇宙の世界観を描写しつつ、どこから危機が迫ってくるか分からないスリルで読ませます。
特にひっかかりもなくどんどん進む、このあたりのバランスはなかなかだと思います。
最後に明かされる宇宙の秘密。それがまた、SF的というよりスペースオペラ的な宇宙論で、何の科学的根拠もないのですが、量子論の多世界解釈や並行宇宙論もぶっ飛ぶ強引さはなかなか楽しいです。何よりもこれがメタSF的に機能している、というのが本作のキモ!
解説で筒井康隆はこのあたりの趣向がSFにしかできない、と書いてますが、そんなのはミステリに目を転じればいくらでもあるのに…。昭和52年(1977年)にはまだメタ・ミステリはほとんどなかったのか……?
どちらにしても、こういう(ある意味)笑えるSFというのはちょっと読んだことがないです。なにしろ宇宙旅行の推進機関がミシンから生まれたのだから……!?
パロディ的な作品だからこそ、最後も御都合主義的にすら思えるほどハッピーエンドなので読後感もいいです。
発狂した宇宙 (1977年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 発狂した宇宙 (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8U27O
No.4
(4pt)

空飛ぶミシン

パラレルワールドものSFです。
月ロケットが近くに墜落したところから、元の世界とほとんど同じなのに、宇宙旅行が実現し(ちなみに本作は1940年代の話です)、異星人と戦争をしている、とうい世界に来てしまった主人公キース・ウィントン。
そこで異星人のスパイと間違われて追われながらも、元の宇宙に帰る方法を探す、というストーリー。
タイプ分けとしては“逃亡もの”という感じで、迷い込んだ宇宙の世界観を描写しつつ、どこから危機が迫ってくるか分からないスリルで読ませます。
特にひっかかりもなくどんどん進む、このあたりのバランスはなかなかだと思います。
最後に明かされる宇宙の秘密。それがまた、SF的というよりスペースオペラ的な宇宙論で、何の科学的根拠もないのですが、量子論の多世界解釈や並行宇宙論もぶっ飛ぶ強引さはなかなか楽しいです。何よりもこれがメタSF的に機能している、というのが本作のキモ!
解説で筒井康隆はこのあたりの趣向がSFにしかできない、と書いてますが、そんなのはミステリに目を転じればいくらでもあるのに。昭和52年(1977年)にはまだメタ・ミステリはほとんどなかったのか?
どちらにしても、こういう(ある意味)笑えるSFというのはちょっと読んだことがないです。なにしろ宇宙旅行の推進機関がミシンから生まれたのだから!?
パロディ的な作品だからこそ、最後も御都合主義的にすら思えるほどハッピーエンドなので読後感もいいです。
発狂した宇宙 (ハヤカワ文庫 SF (222)) Amazon書評・レビュー: 発狂した宇宙 (ハヤカワ文庫 SF (222))より
4150102228
No.3
(5pt)

絶対読んどくれ。損はないぞー。

このSFの古典・名作に最初にレビューが書けるのことに驚いた。不思議に思って最新のハヤカワ文庫解説目録(2003年7月)をみてまたびっくり。現在フレドリック・ブラウンの本は「火星人ゴーホーム」1冊しか出ていないではないか。ということは、この本を手に入れるのに世間の皆さんは苦労されるということか?「多元宇宙もの」の名作なんですぞ。
発狂した宇宙 (1966年) (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 発狂した宇宙 (1966年) (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B000JA9NTU
No.2
(5pt)

絶対読んどくれ。損はないぞー。

このSFの古典・名作に最初にレビューが書けるのことに驚いた。不思議に思って最新のハヤカワ文庫解説目録(2003年7月)をみてまたびっくり。現在フレドリック・ブラウンの本は「火星人ゴーホーム」1冊しか出ていないではないか。ということは、この本を手に入れるのに世間の皆さんは苦労されるということか?「多元宇宙もの」の名作なんですぞ。
発狂した宇宙 (1977年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 発狂した宇宙 (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8U27O
No.1
(5pt)

絶対読んどくれ。損はないぞー。

このSFの古典・名作に最初にレビューが書けるのことに驚いた。 不思議に思って最新のハヤカワ文庫解説目録(2003年7月)をみてまたびっくり。 現在フレドリック・ブラウンの本は「火星人ゴーホーム」1冊しか出ていないではないか。 ということは、この本を手に入れるのに世間の皆さんは苦労されるということか?「多元宇宙もの」の名作なんですぞ。
発狂した宇宙 (ハヤカワ文庫 SF (222)) Amazon書評・レビュー: 発狂した宇宙 (ハヤカワ文庫 SF (222))より
4150102228