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(短編集)
ラヴクラフト全集2
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ラヴクラフト全集2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
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徐々に明るみになる事件の真相に引き込まれたのと、それに立ち向かう人々の勇気ある行動がかっこよかった。 | ||||
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バカなので小難しくてようわからなかった 頑張って読みます | ||||
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電子書籍でほしかったので助かりました。 | ||||
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読み終えた後、頭を整理するとゾクゾクします。 | ||||
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この商品について事細かにチェックされてたので、多少商品状態が良くないかもと思っていたが、実際商品を手に取ってみて満足のいくものだったので良かったです。 | ||||
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内容については、文句のつけようがない暗黒神話の話。原点といってもいいでしょう。翻訳がいい感じなので、読みやすい。そして怖い感じが伝わります。再販版は背表紙が白い。 | ||||
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ホラー全般はどちらかというと苦手な方だが、いわゆる宇宙的恐怖というものに惹かれ、 レビューを参考にまずこの二巻を手に取ってみた。 文体は確かに、時折「ん?」と思って数行戻ることはあるものの、基本的には問題なく読める。 個人的には、エーリッヒ・ツァンの音楽が面白くて妙に頭に残る。 想像すると背筋が寒くなるような感じだが、露骨に血みどろな感じなどはなく、 グロい部分はむしろ必要以上にぼかしてある。 今後他巻も揃えていきたい。 | ||||
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巨視的に破滅、非情なラヴクラフト作品ですが、 収録の長編The Case of Charles Dexter Ward「チャールズ・ウォードの奇怪な事件」 (原題がCaseで医師の所見から始まるのに、邦題に活かされたことがない) での探偵役で老齢の医師ウィレットが最後に、悪に放つ言葉がカッコいいし痛快です。 暗き力には暗き力で。魔術対魔術、黒魔術で呼び起されたものが世界各地の悪を破壊して回る、など、 暗く怪しくも、熱くヒロイックな展開。 悪に拮抗する者たちには触れられる事がなかったり、語られてない魅力がある作品だと思います。 「エーリッヒ・ツァンの音楽」は予備知識無く読みやすい怪奇短編。 こんな街には住みたくないし、思い出せなくていいから! でも、こんな物件での、怖い学生生活してみたい、ともちょっと夢想してしまいます。 | ||||
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「ダンウィッチの怪」に出会ってから、ラブクラフトは以前から気になっていましたが、重い感じがしてなかなか本を買う気になりませんでした。 Kindleに入れてみたところ、通勤の行き帰りにも寝る前にも、気軽に開くことができるので、1巻はたちまち読み終えてしまいました。 2巻もとても面白いです。 以来、読んでおくべきだけれど、本では重すぎるというものは、Kindleに入れるようにしました。 わたしにとって、まさにKindle向き、という本です! | ||||
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内容は控えます。 実は第一巻より2巻からのほうが入門には良いと思います。 翻訳さんが違うと読み具合が変わりますので。 | ||||
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チャールズ ウォードの事件が凄まじい。 今までになく長編で、黒き聖餐、未知の呪文、吸血鬼、過去の事件、大地下洞窟と目白押しである。 数々の怪奇に屈しなかったウィレット医師が魅力的。 | ||||
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古めの文章の形になっている感じがしますが、面白いです。 回想による怪奇が多いような気もしますが、これは、作品全体の傾向なのかもしれません。 | ||||
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初めはクトゥルフ目当てで購入したのですが、他のエピソードも見るにつれてクトゥルフは関係なく楽しめました。 | ||||
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作品のレビューは大勢の方がされているので、この創元文庫版全集がどの程度、ラヴクラフト作品を収録しているか、 改めて書いておきます。米国の現状と比較してみます。 小説:老舗のArkham House社から八〇年代に出た小説集は5巻ありましたが、現在3巻は絶版。 Complete Worksいわゆる「全小説集」で現在刊行中のものはBarns&Nobleのものだけですが、これでも 「完全ではない」「誤字が多い」「いや完全でなくても価値がある」と評価まちまちです。 創元文庫版はこれに比べとまったく引けをとっていません。ただ、作品の順序が発表順ではなく、編者の 意図、都合で収められています。それもそのはずで、第1巻と2巻までは「傑作集」として発行したものを 急遽第3巻から「全集」に切り替えるという荒業をした背景が祟っています。訳者の大瀧氏もその事情を 第3巻に書いています。 詩:ラヴクラフトの詩作は重要な作品ですが、米国で数年前にNight Shade Booksが全作品を一巻にまとめて 出しましたが、今は絶版で中古でもかなり値が高くなっています。邦訳はまだまだというところで、 創元文庫版は詩作はカバーしていません。 エッセイ:これも欲しいものですが、米国ではペーパーバック5巻で入手可能。邦訳なし。至高のエッセイ 「文学における超自然の恐怖」はBarns & Noble版も所収。2009年に出た大瀧氏の邦訳ははや絶版か。 書簡:10万通あると言われるラヴクラフトの手紙は小説よりも面白いという評価もあります。 Arkham Houseが七十年代に出した書簡集5巻は現在高価な中古でしか入手できません。ただ一部の友人との 文通は入手可能。創元文庫版は第7巻に一部掲載しています。 以上の米国の実情との比較から見れば、創元文庫版の全集は「小説全集として及第」でしょう。 | ||||
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相変わらず読みにくく難儀するが、全集1を読了したことで手に入れた「慣れ」によって、真相は藪の中なのだけれど精緻なその周辺の描写の積み重ねから生ずる底知れぬ気味の悪さを少しずつ味わうことができて嬉しかった。文章から類推して思い描いたことが寒気を呼び、そこからさらに好まざる想像を展開し怖気が倍加してしまうM的歓喜がラヴクラフト作品を読む醍醐味ではないかと思ったりした。本書の半分以上を占める長篇の暗黒の度合いに酔いしれた。長篇という器の為か結構真相のようなものが書き込まれていて、おじいさんは生還することなくあのまま暗闇に呑まれてしまった方が、説明のつかない狂気に満ちた理不尽さが強調されて良かったのではないかと思った。作家アラン・ウェイクも言っているが謎は謎のままの方が良いのだ。 | ||||
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「ラヴクラフト全集(1)」で始めてラヴクラフトに出会って衝撃を受けた後、直ぐにこの(2)を買って来て夢中で読みました。内容はとても万人に好かれるものでは無く、好き嫌いがはっきり分かれます。作風としてはポーの怪奇小説に近いのでポーが好きな人には特にお勧めです。 ただ、ポーの怪奇小説が、割りと現実に起こることもあるかも?という感じなのに対して、ラヴクラフトは完全にファンタジーの世界です。現代社会から完全に乖離しています。孤高の作風で、類似するのはポーくらいしか思い浮かばないためラヴクラフトの作風を形容するのは難しいのですが、「暗黒宇宙」、「暗黒の深海」、「暗黒地獄の一番底」といった感じでしょうか?兎に角、「暗黒」という言葉がこれほどぴったりくる小説は他に無いでしょう。 衝撃度は「ラヴクラフト全集(1)」の方が上ですが、面白さでは「ラヴクラフト全集(2)」の方が勝ります。「ラヴクラフト全集(2)」こそラヴクラフトの最高傑作(最高編集?)です。 | ||||
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クトゥルー神話の原典は、あまり面白いとは思いません。 でも、「チャールズ・ウォードの奇妙な事件」はとても面白いと思います。 | ||||
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H.P.L.を読むならまずこれからでしょう。 この時代のH.P.L.はまだゴチック的雰囲気を残しているので、多くの怪奇小説ファンにとってはむしろ取っ付きやすいと思います。 翻訳者がベテランなので、訳文が少し古くて、これがまた良い雰囲気です。 ただ、誤訳が散見されるのが残念です。 意味の通らない部分が数カ所ありますが、そこが誤訳の箇所です。 今では原文に容易にあたれますから、H.P.L.の世界に惹かれた方は、是非原語で読んでみて下さい。 不思議な角のある古きものどもの世界に行ったまま帰ってこられなくなっても当局は一切関知しませんが… | ||||
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ラヴクラフト作品を理解するのは以外と難しい。... 作者は病弱で繊細な人物でした。文体は詩的で女性的で静か、作品は映画に出来るような分かり易い恐怖でなく「想像するとぞっとする」類いのものです。ホラー映画のようなスリリングでショッキングな、つまりインパクトのある激しい恐怖を期待していた人なら、ガッカリすると思います。 そして彼をリスペクトする作家達はその魅力を理解しているものの、上手く模倣出来ていない事が多いのです。その結果、クトゥルー神話は「ラヴクラフトのモチーフを拝借した、只のホラー小説」になりやすいのです。(上手く書けている作家も沢山います。) この為、他の作家のクトゥルー神話からラヴクラフトに辿り着いた人の中には、肩透かしを食らった人もいるようです。逆に私のようなファンには、他のクトゥルー神話の方が物足りないのですが。コアなファン専用かと思いましたが、初めてでも相性の合う人には好評のようです。 つまり、ラヴクラフト作品は読者を選び、相性によって評価が大きく変わるのです。スティーブン キング風の作風を期待してはいけません。私も含めた好きな人には「星5つ」、合わない人には「星1つ」でしょう。(ラヴクラフトの一般的な評価から「星4つ」としました。) 他のクトゥルー神話とは違うのです。あなたに合うかどうかは、買ってみるしかないのかな? 「ラヴクラフト全集 (2)」についてですが、どの巻も魅力的な作品が記載されているのですが、クトゥルー神話の原点である「クトゥルフの呼び声」が載っているこの巻が、最初に読む1冊としてお薦めです。 | ||||
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「チャールズ・ウォードの奇怪な事件」が非常に面白く, 何度も読み返してしまう不思議な魅力がありました。 「怪奇・ホラー」といっても,残虐シーンが登場するわけではなく, もっとミステリアスな魅力というか,うまい説明ができませんが・・・。 最初はとっつきにくいかもしれませんが,読み進むうちにいつの まにかひきこまれていることでしょう。 そして,読み終えると様々な要素がつながり,とりこになって 抜け出せなくなるほどの魅力があります。 そうなってくると「推理文庫」というのもかなりうなづけること かと思いますので,ミステリーが好きな人にはかなりお奨めです。 | ||||
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