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(短編集)
ラヴクラフト全集1
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ラヴクラフト全集1の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全56件 21~40 2/3ページ
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この巻は大西尹明さんの名訳で読み応えありますねー。 ただし、「闇に囁くもの」の中に一カ所理解できない個所があるはずです。最初の手紙の引用部分です。それは元のテクストに問題があって、昔流通していた版だと If I knew as little of the matter as they, I would feel justified in believing as they do. (もし私もまた、この件のことを知らなければ、彼らと同じくその説に納得してしまっただろう) で、この後の部分とつながりませんでした。最近流通している版だと If I knew as little of the matter as they, I would not feel justified in believing as they do. (もし私もまた、この件のことを知らなければ、彼らとは違ってその説には納得できなかったのではないか) と not がついていて、これだと意味が通ります。大西さんは前者によって訳したのですね。大西さんは故人ですし、著作権が生きてる間は修正できないのが残念です。新しいテクストで青空文庫の誰かが訳さないかな(笑) | ||||
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クトゥルフ神話に興味があったので これを買いました SAN値がゴリゴリ減りましたが面白かったです | ||||
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待ち時間の暇つぶし用に購入してみました。 確かに読破するのに時間がかかりそうです。 | ||||
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あらためてチャレンジ中。 面白いけど表現がくどいね。 しかたないけど。 | ||||
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多くを書くつもりはない。最後の2ページの感想をここに書き記す‥。 いつから、そう思い始めたのか、はっきりとした記憶はないが、おそらく、小学校4年のころだった筈だ。 以前から私は、「作者ラヴクラフト自身の原文に近い物」を読んでみたいと思っていた。 物語(?)は、最後の最後に、意外すぎる(ラヴクラフト通にはお馴染みの)結末を迎えるのだが、やっぱり、作者自身の手による文章の直訳は、良いですね。スラスラと頭に入り、思わず口ずさむくらいの、心地よい響きと色彩とリズム感と臨場感があります。 恐怖感と同時に、まるで一種の帰巣本能にも似た、優しくズルズルと海底に引きずり込まれていくような、奇妙な安堵感すら感じてしまいました。 ‥イアルリュー・クトゥルフ‥フタグン‥ギアギア‥。 私も覗いてみたくなりました。驚威と栄光に包まれた、深海の大いなる支配者の巣窟を‥。 | ||||
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いいねいいねいいねいいねいいねいいねいいねいいねいいねいいねいいねいいねいいねいいねいいねいいね | ||||
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大変面白かったのですが、甥っ子に貸してくれとせがまれて、貸してやったは良いのですが、返してくれと話したところ、本にジュースをぶちまけてしまった、買って返すから待ってくれと言われ、それっきり。 なのでq、手元にありません。 泣 | ||||
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この本は私が大学生のときに読みましたが、ぐいぐい引き込まれる魅力がありますね。 決して読みやすい文体とはいえませんが...。 それを今度は中学生の娘のために改めて購入しました。 なかなか読み進めるのは難しそうです。 | ||||
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この方、実は「這いよれニャル子さん」で初めて知りました(汗) ・・・もしかして、そういう方も結構いらっしゃるのでは? 取り敢えず読んでみよう!と思い、全集の1巻を読んでみました。 が・・・ 途中で挫折。 内容うんぬんではなく、「文章」が体質に合わないみたい。 「これは何の話をしているんだろう?」 「この人は何をしたいんだろう?」 「これは何が言いたいんだろう?」 キンドルで読んでいるのですが、書籍の70%(キンドルはページ数を%で表記します)ほど読んだ所で挫折・・・。 ついていけませんでした。 ただ・・・ 「何が言いたいんだろう?」 に関しては、もしかしたら「翻訳」が私に合わなかったのかも。 GoogleとかYahoo!の「翻訳」を使うと、「意味は何となく伝わるんだけど・・・何だこりゃ?」と言う文章が出ますよね。 読み進めていくと、「アレ」を連想させられてしまいます(私だけかな?) 勿論、ちゃんとした翻訳家が訳しているのでしょうから「日本語として成立しない」訳ではないのですが・・・ 文章の「主題」があっちこっちに飛んだり、突然意味不明の文章にはまったり・・・ 「それが楽しい」と感じる人には、きっと合うのでしょう。 あくまでも私「個人の感想」です。 他の方には、面白い書籍なのかもしれません。 あくまでも・・・あくまでも「個人の感想」としてお考え下さい。 | ||||
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インスマウスの影、闇に囁くもの。 クトゥルー神話から知った人なら一読すべき作品でしょう。 とくに闇に囁くものは、クトゥルフTRPGなどでよく見られる流れで、初めての方でも馴染みやすいと思います。 この全集を買ってから、ラヴクラフトの作品が合うか合わないか、判断するのも悪くないかと | ||||
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はじめてのラクラフト。 ぐぐっと引き込まれました。 今まで読んでなかったことを後悔しています。 | ||||
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これが安く読めるからKindleを導入した。 インスマウスの影、壁の中の鼠など主人公が狂気に侵される感じがとても良い。 次 | ||||
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中1の子が朝読書に読みたいと言うので購入 感想を聞いたらおもしろかったと言っていました | ||||
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怪奇小説傑作集の「ダンウィッチの怪」が大変おもしろかったので、こちらにも挑戦。 ホラー小説は色々読んできましたが、その内容が夢に出てきてしまったのはこれが初めて。 読んでいる間も 海の生臭さや川の泥の臭いなどが感じられて、気味悪く嫌な気分を味わい(味わえ?)ましたが 夢はもっと怖かった! 「ダンウィッチの怪」だけで止めておけばよかったと思う今日この頃です。 | ||||
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一つの文章が非常に長く、強制的に文字から目を離せない状態が作為的に作られて、その特異な語り口から幻想的で背中がむずむずするような恐怖の世界に引き込まれて行く…。 ラヴァクラフト神話を崇拝する人の気持ちが判りますね。 | ||||
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紙の本でも全巻持っている。 何度も何度も読み返した。 久々に改めてKindleで読むことにした。 陰鬱で愉しい時間が待っている。 自明のことだ。 是非とも全巻出版して頂きたい。 | ||||
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ラヴクラフト全集は訳者が何人かいるわけですが、この第1集は特に名訳で ラヴクラフトの実にネチネチとした情景描写が巧みに翻訳されていてページを めくるたびにゾクゾクさせられます。 怪奇小説としての面白さだけでなく、この見えそうで見えないような もどかしい書き口は一度楽しんでみる価値はあると思いますよ。 この1集は有名な「インスマウスの影」が収録されているわけですが、特に注目して 頂きたいのは「闇に囁くもの」。 この話は素晴らしい。 古めかしい通信手段と 撮影・録音技術がここまで怪奇さに彩りを添えるのかと感心します。 | ||||
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話の筋はかなり面白いのですが、文章が日本語としてとても読みにくい。 一文が長くて、修飾が多いからなのか、会話文などで文法的に?なところがあるからなのか、読みにくい。 しかし、今風の簡潔明瞭な文章にしてしまうと、物語の異質感、ドロドロ、くどくど感がなくなって魅力も減るような気もする。 | ||||
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読んでてめんどくさくなるけど、内容は面白いよ-。 学校図書館にも入ってるよ- | ||||
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「クトゥルー神話」として語られるラヴクラフト作品ですが、この作品では暗黒の邪神が人智を超えた怪物たちがといった存在についてはあくまで仄めかされたり垣間見せられる程度です。基本的なプロットとしては、「現代科学を信じる、常識的な、ごく普通の人物」である主人公が、科学的には説明のできない奇怪な経験をする、というものです。そのため、個人的にはあくまで主人公の心理描写を主体としたホラー/サスペンス作品であると感じました。「怪獣(邪神)たちがドーン!」のようなものを想像していると、肩透かしをくらうと思います。その点では、同じくホラー作品の『リング』と同じように感じられました。暗鬱としていて、じとじと、ざわざわ、といった言葉で表現できるような世界観が好みであれば楽しめると思います。 加えて、20世紀はじめの、まだまだ19世紀のゴシックな香りの残る世界観に、人類史以前の物語や、未来的・SF的テクノロジーの要素も絡めて、奇々怪々な世界観となっています。ホラー要素としては、真菌類など描写もあり、視覚的・生理的嫌悪感を刺激するグロテスクな描写が多いと思いました。なかなか言葉だけでは想像しかねるところもありますが、現在ではYouTube等でそのような刺激的な動画を見ることもできますので、見てみると想像の手助けになるかもしれません。私は思わず寒気がしてしまいました。 ただ、文章はなかなか読みにくく、一番最初の「インスマウスの影」の最初の十数ページで一旦寝かせてしまったのですが、改めて読み始めていると、途中からの急展開に思わず最後まで一気に読めてしまいました。 | ||||
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