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(短編集)
柘榴パズル
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柘榴パズルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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冒頭からやたら不穏です。 ヒロインが自分の家族に対する愛情を独白するのですが、続くページには突然一家惨殺事件の新聞記事が載っている訳です。 この小説は仲良し家族のほのぼの短編ミステリと、一家惨殺事件についての記事が、何の説明もなく交互に描かれています。 これはどういう意味なのか。 惨殺事件の家族はヒロインの家族の事なのか。 分からずモヤモヤしたまま読み進める事になります。 中々画期的なやり方だと思いました。 結末まで真偽の程は分からないとはいえ、これからこの家族が惨殺されるかのような情報をばらまきながら、本編では仲睦まじい家族の様子を描く訳ですから。 正直悪趣味とも言える手法ですが、でも気になって読み進めてしまいます。 結末の感想を言う事はネタバレになるので言いませんが、未読の方には是非同じくモヤモヤを抱えて読み進めてほしい作品です。 | ||||
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推理性は弱いかな。 けど、いろいろ考えさせられました。 Goodでした。 | ||||
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ほのぼの家族が次々事件に遭遇して…という日常系というほどもないミステリー。冒頭の一文にあるように、ミステリーではなく『家族の物語』なのだろう。事件のあと、それぞれの関係者たちが家族とどう関係を築いていくのか。何と言っても本筋は山田一家。各章に挟まれる記事の内容が陰惨な事件だけに、このほのぼの家族とどう絡むのか、気にしながら読み進めた。真実は想像にかなり近かったので、こちらもミステリーとしては軽いということだろう。結末は切なく、うーん、という感じ。ここは好みの問題だけど。 | ||||
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