(短編集)

ランチ合コン探偵



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    初公開日(参考)2014年09月
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    短編集

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    ランチ合コン探偵

    2014年09月11日 ランチ合コン探偵

    謎解きも恋も、昼休み一本勝負!? 阿久津麗子(彼氏募集中)と、天野ゆいか(ミステリマニア)は、大仏ホーム経理部に所属するOL。 麗子が、SNSで知り合った男性との合コンをセッティング。昼食を共にするゆいかに声をかけ、 二人はイタリアンレストランに向かった。相手は食品会社に勤めるサラリーマン。 話しているうちに、自社ビルのエレベータが夜中のうちに移動するという幽霊騒動を聞かされ、 ゆいかは俄然、前のめりになるが……(MENU 1 アラビアータのような刺激を)。 季刊小説誌「紡」で連載した6話に、麗子が合コンに行かねばならない事情を描く 「MENU 0」(書き下ろし)を加えた全7話のグルメ&ラブ・ミステリー。 安楽椅子探偵のニューヒロイン・ゆいかの鮮やかな謎解きを描きます! 【目次】 ■MENU 0 ■MENU 1 アラビアータのような刺激を ■MENU 2 金曜日の美女はお弁当がお好き ■MENU 3 午後二時すぎのスーパーヒーロー ■MENU 4 帝王は地球に優しい ■MENU 5 窓の向こうの動物園 ■MENU 6 ダイヤモンドは永遠に (「BOOK」データベースより)




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    No.3:
    (3pt)

    ちゃんと食べれてるのか

    ランチ合コン。有休時間を入れて 2時間のランチ合コンで 謎解きする 安楽椅子探偵。
    語りは麗子さんですが、謎解きは同い年で一期下の ゆいかちゃん。
    麗子さんも 時々 ゆいか怖いかもって思ったりします。確かに コワい。
    童顔で可愛い顔立ち 小柄で、小さい頃に心臓の手術を受けていて いまでも身体は強くはない。そのギャップがいいのか、、多分怖い(笑)
    謎解きは ゆいかちゃんなので 2時間とはいえ、ちゃんと食べれてる?て感じです。
    一話の始めに 謎が始まる 会話からスタート。そこは面白いです 。
    なんでそんな会話になってんの〜?て。
    でも ランチ合コンていう設定は
    タイトル付けやすいからかなー
    麗子さんは 美人さんで 自他共に認めるスタイルも良く、、プライドは高いです。
    ランチ合コンやっても 恋愛の要素はないです。あくまで謎解きの舞台です。
    ゆいかちゃん自身が、謎かな。
    この二人は あるきっかけで仲良くなりますが、そこは友情なのか 会社でのランチ友達程度なのか 。人間関係は全体的には薄い感じでした。続編出たら 読むとは思います。
    ゆいかちゃんの 怖さが読みたい。
    ランチ合コン探偵Amazon書評・レビュー:ランチ合コン探偵より
    4408536512
    No.2:
    (4pt)

    ランチタイムの合コンで謎を解く!昼休み一本勝負!

    各章の冒頭でストーリーの謎に触れることで、読者の興味を惹くことに成功している。

    いわゆる安楽椅子探偵もので、テーマをランチ合コンという一風変わったものにしているので、料理などが多々出てくるが、それ自体は珍しいものの、料理や合コンである必然性は特に無いように感じた。

    もっとグルメミステリ(?)のようなものを期待していたが、ゆいかの薀蓄も、大部分がミステリに関するものである。

    単行本では、0話が書き下ろされ、よりストーリーを深く知ることができるが…

    「麗子が合コンに行かねばならない事情を描く」とあるが、単に男にフラれただけで、大袈裟に煽ることもない気がする。連載で読んだ人は、0話のために読むほどでもないかも。

    やたら「ラブ・ミステリ」やら「恋」で宣伝しているが、これも熱心なのは麗子だけで、恋愛要素も、特に無い。
    ランチ合コン探偵Amazon書評・レビュー:ランチ合コン探偵より
    4408536512
    No.1:
    (4pt)

    水生さんらしくない!

    まず最初に思ったのは、水生さんらしくない作品だと。
    じゃあ、つまらないかというと面白い。

    阿久津麗子と、天野ゆいかは、大仏ホーム経理部に所属するOL。
    麗子が、SNSで知り合った男性との合コンをセッティング。
    麗子は同僚のゆいかに声をかけ・・・。
    安楽椅子モノです。
    ゆいかの本性?が気になる。
    おそらく、シリーズ化するでしょうね。
    続きをぜひ読みたいです。

    いつもの水生作品とは一味違った作品です。
    ランチ合コン探偵Amazon書評・レビュー:ランチ合コン探偵より
    4408536512



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