(短編集)

メルカトルと美袋のための殺人

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評判

メルカトルと美袋のための殺人の評価:

4.18/5点 レビュー 34件。 B ランク

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平均点4.18pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全77件 41〜60 3/4ページ
No.37
(4pt)

倫理感皆無の探偵が活躍する短編集

麻耶氏の90年代前半に各雑誌にて掲載された短編を集めたもので、全てにおいて氏のお馴染みのキャラのメルカトル鮎が活躍する。
メルカトルは情報を聞いて即効犯人がたちどころに分かる神にも似た位置づけなので、自ら語っているように短編向きの探偵であり、氏の長編はあまりしっくりこなかった本格ミステリー好きの人にも本作ならばかなり純粋な推理短編集の体裁は保っているので違和感なく読めるだろう。
論理で解決に導くという本格ものということで、先輩の法月氏の短編集などと変わらないはずなのだが、やはり探偵役のメルカトル鮎のあまりの倫理観のないピカレスクな探偵ぶりはこの作者ならではという感じで、探偵役が全く尊敬できない。これほど酷い探偵は他にないだろう。
メルカトルと美袋のための殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: メルカトルと美袋のための殺人 (講談社文庫)より
4062649519
No.36
(4pt)

倫理感皆無の探偵が活躍する短編集

麻耶氏の90年代前半に各雑誌にて掲載された短編を集めたもので、全てにおいて氏のお馴染みのキャラのメルカトル鮎が活躍する。
メルカトルは情報を聞いて即効犯人がたちどころに分かる神にも似た位置づけなので、自ら語っているように短編向きの探偵であり、氏の長編はあまりしっくりこなかった本格ミステリー好きの人にも本作ならばかなり純粋な推理短編集の体裁は保っているので違和感なく読めるだろう。
論理で解決に導くという本格ものということで、先輩の法月氏の短編集などと変わらないはずなのだが、やはり探偵役のメルカトル鮎のあまりの倫理観のないピカレスクな探偵ぶりはこの作者ならではという感じで、探偵役が全く尊敬できない。これほど酷い探偵は他にないだろう。
メルカトルと美袋のための殺人 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: メルカトルと美袋のための殺人 (集英社文庫)より
4087467341
No.35
(4pt)

倫理感皆無の探偵が活躍する短編集

麻耶氏の90年代前半に各雑誌にて掲載された短編を集めたもので、全てにおいて氏のお馴染みのキャラのメルカトル鮎が活躍する。
メルカトルは情報を聞いて即効犯人がたちどころに分かる神にも似た位置づけなので、自ら語っているように短編向きの探偵であり、氏の長編はあまりしっくりこなかった本格ミステリー好きの人にも本作ならばかなり純粋な推理短編集の体裁は保っているので違和感なく読めるだろう。
論理で解決に導くという本格ものということで、先輩の法月氏の短編集などと変わらないはずなのだが、やはり探偵役のメルカトル鮎のあまりの倫理観のないピカレスクな探偵ぶりはこの作者ならではという感じで、探偵役が全く尊敬できない。これほど酷い探偵は他にないだろう。
メルカトルと美袋のための殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: メルカトルと美袋のための殺人 (講談社ノベルス)より
4061819666
No.34
(2pt)

普通のミステリに飽きた人向け?

事件の解決とは別の意外な所に驚きの部分があるのは面白いとおもいました。しかし練習中のものを見せられている感じで正直あまり楽しめませんでした。
変わったミステリを探している方におすすめです。
メルカトルと美袋のための殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: メルカトルと美袋のための殺人 (講談社文庫)より
4062649519
No.33
(2pt)

普通のミステリに飽きた人向け?

事件の解決とは別の意外な所に驚きの部分があるのは面白いとおもいました。しかし練習中のものを見せられている感じで正直あまり楽しめませんでした。
変わったミステリを探している方におすすめです。
メルカトルと美袋のための殺人 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: メルカトルと美袋のための殺人 (集英社文庫)より
4087467341
No.32
(2pt)

普通のミステリに飽きた人向け?

事件の解決とは別の意外な所に驚きの部分があるのは面白いとおもいました。しかし練習中のものを見せられている感じで正直あまり楽しめませんでした。
変わったミステリを探している方におすすめです。
メルカトルと美袋のための殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: メルカトルと美袋のための殺人 (講談社ノベルス)より
4061819666
No.31
(5pt)

ミステリ初心者は止めときましょう

「隻眼の少女」で遅ればせながら著者に興味を持ち、本書を読みました。ミステリマニアではないのですが、これは反則技なんでは、と思いつつ読んでしまいました。「本格ミステリは、この小説の後どういうことが書けるのだろう」「ある意味この短編集は極致なのでは」と思いもしましたが、一種の論述トリックと考えれば、そんなに大層な小説では無いかもしれません(文庫の解説を読んで理解できました)。
それから、本格ミステリを読んだことの無い人には、絶対にオススメしないです。まずは「時計館の殺人」など傑作をいくつか読んで、それから本書を読んだ方がいいです。
逆にミステリ好きな方は必読です。
メルカトルと美袋のための殺人 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: メルカトルと美袋のための殺人 (集英社文庫)より
4087467341
No.30
(5pt)

ミステリ初心者は止めときましょう

「隻眼の少女」で遅ればせながら著者に興味を持ち、本書を読みました。ミステリマニアではないのですが、これは反則技なんでは、と思いつつ読んでしまいました。「本格ミステリは、この小説の後どういうことが書けるのだろう」「ある意味この短編集は極致なのでは」と思いもしましたが、一種の論述トリックと考えれば、そんなに大層な小説では無いかもしれません(文庫の解説を読んで理解できました)。
それから、本格ミステリを読んだことの無い人には、絶対にオススメしないです。まずは「時計館の殺人」など傑作をいくつか読んで、それから本書を読んだ方がいいです。
逆にミステリ好きな方は必読です。
メルカトルと美袋のための殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: メルカトルと美袋のための殺人 (講談社文庫)より
4062649519
No.29
(5pt)

ミステリ初心者は止めときましょう

「隻眼の少女」で遅ればせながら著者に興味を持ち、本書を読みました。ミステリマニアではないのですが、これは反則技なんでは、と思いつつ読んでしまいました。「本格ミステリは、この小説の後どういうことが書けるのだろう」「ある意味この短編集は極致なのでは」と思いもしましたが、一種の論述トリックと考えれば、そんなに大層な小説では無いかもしれません(文庫の解説を読んで理解できました)。
それから、本格ミステリを読んだことの無い人には、絶対にオススメしないです。まずは「時計館の殺人」など傑作をいくつか読んで、それから本書を読んだ方がいいです。
逆にミステリ好きな方は必読です。
メルカトルと美袋のための殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: メルカトルと美袋のための殺人 (講談社ノベルス)より
4061819666
No.28
(5pt)

一見、ひねくれ者だけど

もとから探偵には罪を犯した人間を暴いて、正義を諭し、連行される犯人の後ろ姿を憂いの眼差しで見送る義務など別にないから、「メルカトルらしいな(笑)」と思えば良いと思います。
メルカトルと美袋のための殺人 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: メルカトルと美袋のための殺人 (集英社文庫)より
4087467341
No.27
(5pt)

一見、ひねくれ者だけど

もとから探偵には罪を犯した人間を暴いて、正義を諭し、連行される犯人の後ろ姿を憂いの眼差しで見送る義務など別にないから、「メルカトルらしいな(笑)」と思えば良いと思います。
メルカトルと美袋のための殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: メルカトルと美袋のための殺人 (講談社文庫)より
4062649519
No.26
(5pt)

一見、ひねくれ者だけど

もとから探偵には罪を犯した人間を暴いて、正義を諭し、連行される犯人の後ろ姿を憂いの眼差しで見送る義務など別にないから、「メルカトルらしいな(笑)」と思えば良いと思います。
メルカトルと美袋のための殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: メルカトルと美袋のための殺人 (講談社ノベルス)より
4061819666
No.25
(5pt)

何にノスタルジアを感じるのか

私は本格ミステリマニアの中でもかなり好き嫌いが激しい方だが、この作品については文句なしの星五つで、何故この傑作が今まで品切れ重版未定状態でずっと放置されていたのかが最大のミステリー。ミステリマニア以外の人に本格ミステリを薦める場合、私はこの短編集を使っているが、外したことがない。
並の作家はせいぜいがトリックで目新しさを出せるかどうか(キャラの目新しさしか売りがない作家も多いのだが)で四苦八苦しているが、麻耶は独自の問題意識によって、まったく新しい作品を次々と生み出す。密室だの叙述だの物理だの、彼にはそんな枠組みに捕われない創作ができる。そしてどんな状況にも適応できるメルカトルだからこそ、この枠組みすらない短編集を「本格ミステリ」として成り立たせられる。

瑠璃鳥も小人も化粧した男も規格外の面白さなのだが、個人的なお気に入りは「ノスタルジア」。これは論理的に謎を解くことができるが、どんなに犯人当てが得意な人間でも、絶対に解くことができないと思わせる滅茶苦茶な作品で、メルカトルが書いたという設定に合わせ文体もトリックの趣向も他とまったく変えている。メルカトルの稚気に溢れた娯楽作品であると同時に、叙述やらどんでん返しやらに躍起になっている他の本格ミステリ作家に対して、お前達がやっていること突き詰めたらこうなるでしょ?と風刺しているような気がしてしまう。私も一時期は綾辻行人などに夢中になったが、あの方法論はその後発展を見せず、いくつかの変化系は見せたものの、最終的には行き詰まりを迎えている。だからこそ題名が「ノスタルジア」なのだろう。かと言って品がなくただどんでん返ししているだけではなく、よくこんなこと考えたな!と呆れかえるぐらいアイディアに満ちた作品で、まったく腹が立たない。
昨年本格ミステリ界を震撼させた麻耶の「隻眼の少女」を見てもわかるように、真の創造は問題意識なくしては生まれないし、本格ミステリは何かという強い問題意識とそれを支える技術、才能を持っている作家を、私は麻耶以外に知らない。

どうでも良い話だが、「シベリア急行西へ」はメタルダーファンには抱腹絶倒間違いない(笑)。水難には鹿鳴館香が出てくるなど、特撮好きにはたまらない。
メルカトルと美袋のための殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: メルカトルと美袋のための殺人 (講談社ノベルス)より
4061819666
No.24
(5pt)

何にノスタルジアを感じるのか

私は本格ミステリマニアの中でもかなり好き嫌いが激しい方だが、この作品については文句なしの星五つで、何故この傑作が今まで品切れ重版未定状態でずっと放置されていたのかが最大のミステリー。ミステリマニア以外の人に本格ミステリを薦める場合、私はこの短編集を使っているが、外したことがない。
並の作家はせいぜいがトリックで目新しさを出せるかどうか(キャラの目新しさしか売りがない作家も多いのだが)で四苦八苦しているが、麻耶は独自の問題意識によって、まったく新しい作品を次々と生み出す。密室だの叙述だの物理だの、彼にはそんな枠組みに捕われない創作ができる。そしてどんな状況にも適応できるメルカトルだからこそ、この枠組みすらない短編集を「本格ミステリ」として成り立たせられる。

瑠璃鳥も小人も化粧した男も規格外の面白さなのだが、個人的なお気に入りは「ノスタルジア」。これは論理的に謎を解くことができるが、どんなに犯人当てが得意な人間でも、絶対に解くことができないと思わせる滅茶苦茶な作品で、メルカトルが書いたという設定に合わせ文体もトリックの趣向も他とまったく変えている。メルカトルの稚気に溢れた娯楽作品であると同時に、叙述やらどんでん返しやらに躍起になっている他の本格ミステリ作家に対して、お前達がやっていること突き詰めたらこうなるでしょ?と風刺しているような気がしてしまう。私も一時期は綾辻行人などに夢中になったが、あの方法論はその後発展を見せず、いくつかの変化系は見せたものの、最終的には行き詰まりを迎えている。だからこそ題名が「ノスタルジア」なのだろう。かと言って品がなくただどんでん返ししているだけではなく、よくこんなこと考えたな!と呆れかえるぐらいアイディアに満ちた作品で、まったく腹が立たない。
昨年本格ミステリ界を震撼させた麻耶の「隻眼の少女」を見てもわかるように、真の創造は問題意識なくしては生まれないし、本格ミステリは何かという強い問題意識とそれを支える技術、才能を持っている作家を、私は麻耶以外に知らない。

どうでも良い話だが、「シベリア急行西へ」はメタルダーファンには抱腹絶倒間違いない(笑)。水難には鹿鳴館香が出てくるなど、特撮好きにはたまらない。
メルカトルと美袋のための殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: メルカトルと美袋のための殺人 (講談社文庫)より
4062649519
No.23
(5pt)

何にノスタルジアを感じるのか

私は本格ミステリマニアの中でもかなり好き嫌いが激しい方だが、この作品については文句なしの星五つで、何故この傑作が今まで品切れ重版未定状態でずっと放置されていたのかが最大のミステリー。ミステリマニア以外の人に本格ミステリを薦める場合、私はこの短編集を使っているが、外したことがない。
並の作家はせいぜいがトリックで目新しさを出せるかどうか(キャラの目新しさしか売りがない作家も多いのだが)で四苦八苦しているが、麻耶は独自の問題意識によって、まったく新しい作品を次々と生み出す。密室だの叙述だの物理だの、彼にはそんな枠組みに捕われない創作ができる。そしてどんな状況にも適応できるメルカトルだからこそ、この枠組みすらない短編集を「本格ミステリ」として成り立たせられる。

瑠璃鳥も小人も化粧した男も規格外の面白さなのだが、個人的なお気に入りは「ノスタルジア」。これは論理的に謎を解くことができるが、どんなに犯人当てが得意な人間でも、絶対に解くことができないと思わせる滅茶苦茶な作品で、メルカトルが書いたという設定に合わせ文体もトリックの趣向も他とまったく変えている。メルカトルの稚気に溢れた娯楽作品であると同時に、叙述やらどんでん返しやらに躍起になっている他の本格ミステリ作家に対して、お前達がやっていること突き詰めたらこうなるでしょ?と風刺しているような気がしてしまう。私も一時期は綾辻行人などに夢中になったが、あの方法論はその後発展を見せず、いくつかの変化系は見せたものの、最終的には行き詰まりを迎えている。だからこそ題名が「ノスタルジア」なのだろう。かと言って品がなくただどんでん返ししているだけではなく、よくこんなこと考えたな!と呆れかえるぐらいアイディアに満ちた作品で、まったく腹が立たない。
昨年本格ミステリ界を震撼させた麻耶の「隻眼の少女」を見てもわかるように、真の創造は問題意識なくしては生まれないし、本格ミステリは何かという強い問題意識とそれを支える技術、才能を持っている作家を、私は麻耶以外に知らない。

どうでも良い話だが、「シベリア急行西へ」はメタルダーファンには抱腹絶倒間違いない(笑)。水難には鹿鳴館香が出てくるなど、特撮好きにはたまらない。
メルカトルと美袋のための殺人 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: メルカトルと美袋のための殺人 (集英社文庫)より
4087467341
No.22
(5pt)

一番好きな探偵

他の麻耶作品にも度々登場する「メルカトル鮎」という奇妙な名前の探偵の最初で最後(おそらく)の短編集です。
他の作品ではメルカトルの性格がよく掴めなかったのですが、この作品を読んで予想以上にブラックでシニカルだったことが判明しました。
一番面白かったのは「水難」です。探偵役(メルカトル)に殺意を抱くワトソン役(美袋)がかつていたでしょうか。
麻耶氏の作品は「蛍」以外文体が硬く読みにくい印象がありますが、この作品は非常に読みやすいです。
メルカトルと美袋のための殺人 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: メルカトルと美袋のための殺人 (集英社文庫)より
4087467341
No.21
(5pt)

一番好きな探偵

他の麻耶作品にも度々登場する「メルカトル鮎」という奇妙な名前の探偵の最初で最後(おそらく)の短編集です。他の作品ではメルカトルの性格がよく掴めなかったのですが、この作品を読んで予想以上にブラックでシニカルだったことが判明しました。一番面白かったのは「水難」です。探偵役(メルカトル)に殺意を抱くワトソン役(美袋)がかつていたでしょうか。麻耶氏の作品は「蛍」以外文体が硬く読みにくい印象がありますが、この作品は非常に読みやすいです。
メルカトルと美袋のための殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: メルカトルと美袋のための殺人 (講談社ノベルス)より
4061819666
No.20
(5pt)

一番好きな探偵

他の麻耶作品にも度々登場する「メルカトル鮎」という奇妙な名前の探偵の最初で最後(おそらく)の短編集です。他の作品ではメルカトルの性格がよく掴めなかったのですが、この作品を読んで予想以上にブラックでシニカルだったことが判明しました。一番面白かったのは「水難」です。探偵役(メルカトル)に殺意を抱くワトソン役(美袋)がかつていたでしょうか。麻耶氏の作品は「蛍」以外文体が硬く読みにくい印象がありますが、この作品は非常に読みやすいです。
メルカトルと美袋のための殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: メルカトルと美袋のための殺人 (講談社文庫)より
4062649519
No.19
(5pt)

一番好きな探偵

他の麻耶作品にも度々登場する「メルカトル鮎」という奇妙な名前の探偵の最初で最後(おそらく)の短編集です。
他の作品ではメルカトルの性格がよく掴めなかったのですが、この作品を読んで予想以上にブラックでシニカルだったことが判明しました。
一番面白かったのは「水難」です。探偵役(メルカトル)に殺意を抱くワトソン役(美袋)がかつていたでしょうか。
麻耶氏の作品は「蛍」以外文体が硬く読みにくい印象がありますが、この作品は非常に読みやすいです。
メルカトルと美袋のための殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: メルカトルと美袋のための殺人 (講談社ノベルス)より
4061819666
No.18
(5pt)

一番好きな探偵

他の麻耶作品にも度々登場する「メルカトル鮎」という奇妙な名前の探偵の最初で最後(おそらく)の短編集です。
他の作品ではメルカトルの性格がよく掴めなかったのですが、この作品を読んで予想以上にブラックでシニカルだったことが判明しました。
一番面白かったのは「水難」です。探偵役(メルカトル)に殺意を抱くワトソン役(美袋)がかつていたでしょうか。
麻耶氏の作品は「蛍」以外文体が硬く読みにくい印象がありますが、この作品は非常に読みやすいです。
メルカトルと美袋のための殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: メルカトルと美袋のための殺人 (講談社文庫)より
4062649519