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真夏のバディ



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【この小説が収録されている参考書籍】
真夏のバディ (集英社文庫)

真夏のバディの評価: 3.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

青春時代の苦悩と成長の過程が凝縮された書き下ろし青春小説

『旅のおわりは』に次いで描かれた書き下ろし青春小説。青春時代の苦悩と成長の過程が、200ページあまりの中に凝縮された、爽やかな作品であった。

驚いた事に主な舞台は岩手県である。主人公の塊太の実家の牧場の所在地は旧山形村であろう。作品の中には、盛岡駅のさわや書店と思われる書店が登場したり、実際の北上市のアメリカンワールド、みちのくラーメン、東日本大震災の被災地の宮古市、田瀬湖、奥州市、一関市などが描かれる。きっと、岩手県民や岩手県に所縁のある方々が読めば、臨場感が増すに違いない。

夏休みに牧場の息子の塊太は一人旅を続ける直次郎と出会う。ある事件をきっかけに人前で自分を表現出来なくなった塊太と両親の不和から家出して一人旅を続ける直次郎。二人の高校生がふとした事から岩手県内を旅しながら、徐々に友情を深め、成長していく…
真夏のバディ (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:真夏のバディ (集英社文庫)より
4087453227

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