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黒十字の騎士
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黒十字の騎士の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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十字軍の裏の顔がわかり、歴史のイメージが変わる。 のだが、 全体的に時代考証が甘いのでは? ライトノベルだと思って読めば腹も立たないけど、 なんというか、中世における身分の差というものが まったく見えてこない。 たとえば、お城の中の部屋割りもいい加減なので、 侍女も道化師も公爵様の私室あたりを勝手にうろつける。 他の人も書いているように「自由」の観念自体が すでに時代の雰囲気から浮いているため、 全体的にうそ臭い作り物のファンタジーワールドに感じる。 なので、十字軍の残虐な裏の顔をいろいろ描写されても とってつけたような感じになって、勿体ない。 | ||||
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十字軍に参加した一人の兵士が何気なく持ち帰った杖が、様々な出来事を引き起こす。波乱万丈の後に如何にも西洋的なハッピーエンドが待っている。肩肘張らずにすらっと読める小説。 表向きは華やかな十字軍の裏面に関する描写が印象に残った。攻められる側にとってはとんでもない侵略軍だっただろうと考えさせられた。また、"道化師"が中世社会の中でどういった役割を果たしていたかが、私にとっては発見だった。日本の中世において道化師に対応する存在は有ったのだろうか? | ||||
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----------------------------------- 中世の物語には好き嫌いがあると思います。 パタソンの作品だからという理由だけで空港で買った本ですが、 私には理解に苦しむ部分が多かったです。 日本の歴史小説を読む時に、時代背景などを知っていると読みやすいように、 本書の時代背景をご存知の方や、そういった時代ものが好きな方には。 描写が細かいので面白いと思います。 映画で見たことがありそうな感じのストーリーです。 アレックスシリーズ等とは切り離して読んでみて下さい。 ----------------------------------- | ||||
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