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京都寺町三条のホームズ



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【この小説が収録されている参考書籍】
京都寺町三条のホームズ (双葉文庫)

京都寺町三条のホームズの評価: 3.32/5点 レビュー 82件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.32pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全82件 21~40 2/5ページ
No.62:
(4pt)

とても軽快だけどヤキモキする…

ストーリーはまさにライトミステリーで、何となく犯人が分かるあたりがとても面白く、主人公の謎解き時間も短く、自分の推理との答え合わせがすぐにできるのがとても良かったですが、本格ミステリーを読まれている方にはかなり物足りなさを感じてしまうのではと思いました。
しかし、違うジャンルだと意識して読めば楽しく読めます。

あと…
ヤキモキするのが主役2人の関係。
ネタバレになるので言いませんが、なんともヤキモキします。
京都寺町三条のホームズ (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:京都寺町三条のホームズ (双葉文庫)より
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No.61:
(1pt)

無料だったらいいと思うけど、読むだけ時間の無駄

タイトルからミステリを連想させるけれど、内容はなんとジャンルづければいいのか、、、、。
ただただ主人公が思ったことをズバズバ言うだけで、面白味のかけらも感じず、ヒロインも特に特筆してあげる魅力もなく。
時間を潰すという意味で読むのに適しているかもしれませんが、文量が多い割に内容も薄っぺらいので純粋に本を読みたいと思っておられる方はやめておいた方がいいと思います。

他の方もおっしゃられていますが、高評価の意味がわかりません。
これを読むくらいならもっと内容が分かり易いラノベでも笑いながら読むことをオススメします。
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No.60:
(3pt)

京都を舞台としたライトミステリー。

京都の文化、観光とガイドとしても参考になるかも。
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No.59:
(2pt)

ケータイ小説以上ライトノベル以下のような作品

ミステリー×恋愛要素を含んだ京都が舞台の物語…と言ったら聞こえがいいのですが、正直期待外れ。
ミステリーというよりは軽い謎解き程度、恋愛要素も取ってつけたような少女漫画的な薄っぺらさ。京都が舞台で、京男子が感情的になったときだけ今どきこんな話し方する人いる?というくらいの京ことばを急に喋り出す…。本来ならぐっとくる場面かもしれませんが、いけ好かないというか違和感しか感じませんでした。
ヒロインはヒロインで、骨董屋に訪れるきっかけになった理由もちょっとどうかと思うし、この段階でヒロインに拒絶反応を感じる人も多いでしょう。その後もヒロインに都合が良い展開ばかり。ヒロイン以外でではいかにもーな嫌な女性のタイプが度々描かれていたりします。
謎解きなら謎解き、恋愛なら恋愛でどちらかに比重を置けばよかったのに、どっちつかずで魅力を感じる登場人物がいないので余計に内容がう薄っぺらく感じます。
ケータイ小説以上ライトノベル以下のような、軽い読み物という印象。逆に言えば、当たり障りのさい内容なので今どきの学校図書館に置いてありそうで小学生高学年前後なら楽しめるのかもしれません。
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No.58:
(5pt)

物静かな頭のいい男性はお好きですか

人は殺されません
骨董+美京男子です
キス前のプラトニックです

主人公の彼女と彼の心の距離が心地よく
ゆったりとした時間の中で物語りは進みます

言葉遣いも荒くなく丁寧で清潔感を感じさせてくれます
そういう世界観の配慮がピカイチです
(この作者さんのやわらかい表現は本当にいいです)

面白いと思ったらラッキーです シリーズものです!
短編なので 本をあまり読まない人でも大丈夫ですよ
この作品 おすすめです
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No.57:
(1pt)

名前負けあるいは看板に偽りありとも

このキャラクターと物語構成でホームズだのシャーロキアンだの銘打つ勇気がすごいと思う。
ライトミステリーとも言えないシリーズ。
恋愛物としても、まずヒーロー・ヒロインの魅力を感じない。
この作者さんが「すごい・賢い・いけずでかっこいい」あるいは「健気・可愛い」と表現するところのセンスが、幼稚な印象。

アニメにまでなったとのことで、マーケティングのうまさがあるのかと思わせる作品。
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No.56:
(4pt)

私は意地悪を言わずに素直に高評価をしたいと思います。

イケメン男子+美人女子高生+古都・京都が舞台+可愛らしいイラストで若年層を中心に大人気を獲得したラノベ・ミステリー「京都寺町三条のホームズ」第1作です。本書の良さはミステリーとは言っても骨董品の鑑定に係わる人間心理の謎の解明が中心で決して殺人事件など起きないソフトさと人間の善意を信じる主人公「寺町のホームズ」の人情味溢れる粋な裁きと京都の名所案内&故事来歴の蘊蓄の楽しさですね。そして一番の面白さはホームズの「イケズな京男子」とヒロイン葵の掛け合いのやや微妙な意地悪トーク時々はマジな恋バナや人生勉強ですね。

『ホームズと白隠禅師』ホームズさんの厳しく優しい人間性にそりゃあ若い乙女は胸キュンになるわな。『願わくは桜の下にて』迷える漫画家への最高の助言。『葵の頃に』斎王代の美女への怪文書事件の意外な真相と心和むハッピーエンド。『百万遍の願い』ホームズがナニワの俺様強引男に恋人を奪われた失恋話。『鞍馬山荘遺品事件簿』亡き父が3人の息子と妻に贈ったメッセージとは?信じられないくらいの善人ですね!『祭りのあとに』埼玉の高校の恋人に振られ一番の親友女子に略奪愛された失意の葵ちゃんがホームズのお陰で悲しみにサヨナラできた!
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No.55:
(1pt)

高評価出来るポイントを探そうとしたが、無かった。

タイトル通り。恋愛ともミステリーとも呼ばない作品がここに出てきた。

いや、例えば出会いのキッカケ。ネタバレ含むので内容は控えさせて頂くが、主人公の少女、理由とち狂い過ぎでしょ。形見をなんだと思ってるんだよ。遠方に向かう位ならバイトしろよ。更には捨てられた理由もそりゃそうだわとしか思えんのに、悲劇のヒロインぶり過ぎて虫唾が走る。

んで、次にホームズ。これ、ミステリー小説よね?推理が超能力、思い込み、証拠なしなどのお粗末すぎる物も多く、展開が非常に読めやすい……更にそれに乗っかるサブ、犯人達。
流石ホームズ!やったぜ!!
……アホなのかな?まぁ、ミステリー小説ではなく恋愛小説として見るなら星1。ミステリー小説として見るなら星なんてつける価値がない。これをミステリーとして売り出すのだから、それを扱う連中のレベルも知れる。

…そして、一番個人的に酷いと思ったのは京都に関する侮辱。いや、筆者はそのつもりがないのかもしれない。けどさ、はっきり言って酷いよ?方言もそうだし、場知識もそう、中途半端な内容を無駄に、無理矢理入れてくるけど一体なんなの?普段、標準語の奴が決め台詞の時だけ、間違った方言使うって寒すぎて笑う事すら出来ない。悪い意味の鳥肌たつよ。
多分、京都入れて、モノづくり関連入れときゃコンセプトとしてバッチリという理由から選んだのかもしれないけど、ここまで酷いと足引っ張ってるから無いほうがいい。

ま、本当に全く何も考えず、内容のないものをスラスラ読む事を望み、流し読みをしつつ終わった後に虚無感を得たい人に対してはオススメかもしれないよ。

と、ここまでボロクソに言ったけど、アニメも見ました。勿論、全話。

その上で結論。

買う価値が全くない。

京都らしさを求めるなら、他にも沢山作品あるんだから、他に当たるべき。恋愛系も他に腐る程作品あるんだから、危険球狙わないのがベスト。本質的なミステリーなら高木彬光とかオススメ。

買ってしまった人間側だけど、本当に買う価値無かったよ。てか、マジでミステリーとか詐欺やめてくれないかな?
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No.54:
(5pt)

ライトな

作者の他の著作を読んでいたので、何気無く読み始めたら、ハマってしまいました。ライトな感じが私にはとてもいいです。京都の案内が随所にあるので、行ったことがある所もない所も新しいことがわかるのも面白いです。鑑定も興味ある分野なので、特に陶磁器の鑑定は面白いです。お話は軽妙で面白いです。
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No.53:
(1pt)

ミステリーでは無い

ネタバレ含みます。
アニメ化したので気になっていましたが、少なくともミステリーではありません。少女漫画的な小説です。
ラノベより軽いかも。
骨董・京都・謎解きは添え物程度で、主人公達の恋愛感情がメインなのかな?って思いました。

メインだと思われていたミステリー部分ですが、読んでて普通に結末が読めてしまうくらい軽いものです。
ミステリーは大体トリックがわからかったり、犯人は誰かなとドキドキしながら読む派ですが、この作品は読んでる途中で結末がわかってしまいました。
それもひとつじゃなく何話も…
実際、ちょっと考えればわかるようなものだったのでミステリー部分には本当にがっかりです。
それを流石ホームズさん!すごい!と周りが持ち上げてる感じで、何だか冷めてしまいました。

舞台が京都なのにメイン二人が基本標準語ですし、鎌倉とかでも全然良かったんじゃないの?って思うくらい京都という事を忘れそうになります。
お店も骨董屋じゃなくても何でも良さそう。
多分作者は京都とか古都の雰囲気ならなんでも良かったのかな?
いけずな京男を出したいが為にとりあえず京都にしたとかそんな感じ。

肝心のホームズさんとやらも、いけずな京男子だのいけずですねだの言われてますが、全然いけずではなく、漫画のキャラとかによくいるSっ気のある人や意地悪な男の人とか想像している人はがっかりすると思います。
それにヒロインと知り合ってすぐに好感度ほぼMAX状態なんじゃないか?って思うくらいの扱いをするのでどこがいけずなのか…いけずって何だっけ?ってなります。
あと、肝心なあだ名由来を、家頭だからホームズですって説明されるけど流石に無理がありました…

ヒロインのバイトを始めるきっかけとなったストーリーも酷すぎて。
埼玉に帰りたいなら最初からバイト探せば良かったのに祖父の形見を盗み出して売ろうとするところから好きになれませんでした。
親友と元カレに何か言ってやりたかったくても、すでに自分とは別れているし、日も経っているしその二人がうまくいってるのに、今更文句言いに行こうとしてるのも性格悪いなって思いました。
自分には何の落ち度もない、悲劇のヒロインぶってる感じがしました。
でも、すぐにホームズさんホームズさんってなるので、案外元カレの事はそこまで好きじゃなかったんだなって思ったのもあり、ヒロインのいい子ってところが頭に入ってきません。

肝心な恋愛部分も二人とも酷い振られ方したなぁとは思いますが、この二人が惹かれていくのは、この人なら自分を傷つけたりしないかも、酷い振られ方しないかも、と思っているんじゃないかと思う感じが端々にするので素直に応援する事も、二人の恋愛模様にときめくような気持ちにもなれませんでした。

こういう話にありがちですが、恋愛を絡めないでパートナーという形で二人の関係を書くことって難しいんですかね?
肝心な謎解き部分がおざなりで、恋愛部分ばかりだらだら書かれていてがっかりしました。
どちらかに寄せるか、せめて舞台設定、キャラクター設定がもう少ししっかり活かされていれば…と思いました。
ヒロインの事をいい目を持ってるとホームズさんが言っていましたが、それもあまり説得力もありませんでした。
でも折角ならその設定を活かして、良いパートナーに成長していく姿を書いて欲しかったです。
その過程でほんのり恋愛部分があるようならもっと万人ウケしたのではないかと思います。

恋愛小説や少女漫画を読みたかったわけではないので、これをミステリーに分類するのはやめて頂きたいくらいです。

同じ古都を舞台にした小説なら、某女性バリスタが出てくる小説や、某古書店の店主が出てくる話の方が、舞台が活かされていて、お店、謎解き、恋愛のバランスが良くていいと思います。

この小説をミステリーと言うなら星1つさえ付けたくないです。
最新巻に、話の都合上、恋愛色が強めになっていますって注意書きがあるくらいなので、恋愛部分が少ない方がいい、またはミステリーをしっかりして欲しいと思った読者が多かったのでは?と邪推してしまうほどでした。
京都寺町三条のホームズ (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:京都寺町三条のホームズ (双葉文庫)より
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No.52:
(3pt)

話が入ってこない京都弁の下手さ

深く考えずに読めて楽しかったです。ただ登場人物達の関西弁が無茶苦茶で時々現実に引き戻されました。作者さんは北海道出身とのこと。京都弁の監修をつけることをお勧めします。
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No.51:
(1pt)

読む価値なし

ストーリー、文章力云々というレビューも見られるが
それだけじゃなく、あまりにも京都に関する事がめちゃくちゃだ。
この作者はもっと京都の事を勉強したほうが良い。
普通、まともな作家は取材を重ねたり詳細に調べたりしてから責任を持って書くものです。

望月氏或いは編集者は京都のイメージを貶めたいのか?
読みだけ時間を無駄にするだけと断言しておきます。
京都寺町三条のホームズ (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:京都寺町三条のホームズ (双葉文庫)より
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No.50:
(3pt)

京都をよく知らない作者に一言

まず使用されている京都弁がおかしいのには閉口しました。
婦人服店の経営者の美恵子さんの使う京都弁は、大阪弁でした。
77pの「せや」は大阪弁です。正しくは「そや」、「せやねん」は正しくは「そやねん」、以下同様に「せやから」は「そやから」が正しい京都弁です。このような誤用はかなり頻繁に登場していました。違和感があります。
また、京都の比較的良いお家に生まれた年頃の娘が「おかん(110p)」とは言いません。品が問われます。

桜の種類も咲く時期も分からないのも困ったものです。
鴨川の満開の桜を主人公が自転車で走るシーンがありました。鴨川べりに咲いているのはソメイヨシノが多く、たまに枝垂れ桜もあります。
鴨川の桜が満開の日に、仁和寺の桜を見に行くように話は展開されていました。御室桜は「見事」と表現されています。
ソメイヨシノと「御室桜」の満開は、大抵10日間ほどずれます。年によっては2週間ほどずれます。少なくとも鴨川が満開の時に「御室桜」は咲いていません。

本書の内容や出来栄えについては他の方が書かれていますので、省略します。
京都や骨董をテーマにしてストーリーを展開するのは、ある程度それらを理解されてから書かれた方が良いと思います。
京都寺町三条のホームズ (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:京都寺町三条のホームズ (双葉文庫)より
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No.49:
(5pt)

ティーンズノベルに近いライトミステリー

「わーい面白い! 早く続きー!」と思ってamazonにやって来たならばあまりの評価の両極端ぶりにびっくりいたしました。
私にとっては非常に面白かったのですが、対象年齢の問題もあるでしょうね。双葉文庫から出版されている本作ですが、元はネット上の小説投稿サイト「E★エブリスタ」というところに投稿されていたそうで、要は対象年齢は元から低め。
読んだ感じではおよそ十代後半から二十代後半まで、それも女性をターゲットにしているのではないかと思われます。コバルト文庫や角川ビーンズ文庫より若干リアルかな、という程度の軽さなので、そもそも「ライト」ノベルがお好きでない方には合わないかと思いますので、要注意。
この辺りが評価が分かれている要因なのではないかと思います。

内容は一言で言えば「人が死なないライトミステリー」です。
少し情報を付け加えるならば「女子高生が主役」で「イケメン出て来ます」と注意書きを付けたいところ。
京都に引っ越して来て間もない主人公がとある理由で寺町三条の骨董品店「蔵」に訪れる。そこにいたのはイケメンで美術に造詣の深い大学院生。そして彼はとても感がよく、真実をズバズバ見抜いちゃう。主人公はその骨董品店でアルバイトをすることになりますが、骨董品には謎がつきもの。そしてそれを取り巻く人間関係にもミステリーは潜んでいます。と、設定はそこそこありきたり。
では何を持って星5評価なの、と言われれば、その軽さです。
非常に読みやすく、変に作り込んでいないからするする先に進める。
重厚すぎる設定もないし、共感できない崇高な思いもない。「ライト」ノベルらしく、誰でも多少は感じたことがある、想像できる、そんな手に取りやすい感情や誰の身近にもありそうな出来事にほんのちょっと謎をまぶしてみる。
リアルを舞台にしたファンタジー小説の良さを存分に生かしている作品です。
ただその分、重厚なミステリーを期待した人には物足りないし、非日常に振り切ったファンタジーを期待した人にとっては現実に近すぎる世界観でコレジャナイ感がある。そして文学小説を読み慣れた人からしてみると文章や設定の「軽さ」が目についてしまう。
ターゲットを絞っているので、評価がはっきり出てしまう小説だと思います。

ライトノベルでも大丈夫! コバルト文庫とか大好きだったよ! 携帯小説に慣れてます! こういった方にお勧めできる小説です。
私はとても楽しみました!
京都寺町三条のホームズ (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:京都寺町三条のホームズ (双葉文庫)より
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No.48:
(4pt)

表紙が残念

表紙以外は概ね良い。
知識をひけらかす文章が鼻につくけど。
スイーツだと思ってた主人公の恋愛が最後は良い味を出していたので相殺かな。
表紙はもっと良い絵師にできなかったのか本当に残念。
京都寺町三条のホームズ (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:京都寺町三条のホームズ (双葉文庫)より
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No.47:
(4pt)

ミステリ小説としてはいたって薄味

違う! 寺町三条は三条商店街ではない! 寺町三条は京極商店街、三条商店街は堀川通以西~千本通以東のアーケード区間だ!
という地元住人からのツッコミはさておき、近頃流行りのアンティーク小説であります。偶然ですが、この一ヶ月で三冊目。
大胆にもタイトルに「ホームズ」を謳っておりますが、ミステリ小説としてはいたって薄味。論理で謎を解明するというより、知識があるかなしかの骨董小ネタ路線ですな。謎解きよりも骨董を窓口にした人間模様がメインで、ライトミステリというより、ミステリ未満なライト恋愛小説かも。淀みなく、心地良く読める一冊。
ただ登場人物のセレブ志向は鼻につく感じ。まあ、アンティークなんだし、庶民とは世界が違うということですかな。
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No.46:
(5pt)

京都の人間と季節感は薄めだが、地理はかなり詳しい

この著者の作品は、最初に「我が家は祇園の・・・」次に「京都烏丸御池の・・・」そして今回初めてホームズを読んでみました。共通するのは、いずれの主人公も色白長身高学歴のイケメン好きで、必ず相手から自分に初対面から好意をもってくれるということ。ですが、他の作品と違ってイケメン描写が控えめなので、読み飛ばす箇所も少なめです。まだこのシリーズの第1作を読んだだけですが、季節感のはっきりしない京都の情景描写と、地元人の京都弁がごく一部のみ時々、というのはちょっと残念。それでも、続編がこの感じでいくならこの先まで楽しめそうです。最後のほうでイケメンが都合よくいいところで現れますが、それでもここだけちょっと感動してしまいました。ほかの作品では「京都」のスタンスがふらついて何を書きたいのかわからなくなるのですが、このシリーズではどこまで一貫した姿勢を保てるのか期待したいものです。
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No.45:
(3pt)

超能力

京都の骨董店の3代目(京大の大学院生)と、京都に越してきたばかりの女子高生の2人を主人公としたミステリだ。
 全5話を収める短編集。
 小さな謎系の物語である。脅迫状の出し主を探ったり、亡父の残した掛け軸の意味を解き明かしたり、骨董の真贋にかかわったり。
 それぞれにおもしろいとは思うのだが、探偵役の推理があまりにすごすぎる。もはや超能力というべきレベル。本格的なミステリ読みとしては、ちょっと我慢できないのでは。
 また、少女小説的な描き方がなされているので、男性にはだいぶつらいかと。
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4575517755
No.44:
(1pt)

文章が酷い

作文とレビューにあったがまさにその通り。これは小説ではない。文章力ゼロどころかマイナス。
元々ケータイ小説ならそれ専用のコーナーに置いて欲しい。表現はやっすい少女マンガ的で単語選びがワンパターンだし、その割に肝心要のキャラクターはぺらっぺら。
いけずな京男子というがどこもいけずではないのに主人公がいけずいけずと連呼する。最大のセールスポイントであろうイケメンも、何を考えてるのか全く分からない上に魅力的でも何でもない。
大体彼氏を寝取られたから会いに行きたいのーって数百万単位の絵を盗むような女がいい子いい子って持ち上げられる倫理観からしておかしい。いくら思い留まろうとしたってやっていいことと悪いことがある。
かといってミステリとして読もうにも伏線もなければ魅力的な謎もない。
最後まで読まずに評価するのも何だからと我慢して全部読みましたが、こんな三文散文を読まされた時間を返して欲しい。
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No.43:
(1pt)

くだらねー

これが京都本大賞とかって大丈夫?
携帯小説でももうちょいマシな作品たくさんあるよ。

全部が主人公と相手役の男性の為のお膳立てのようで白々しいし、ホームズさんすごいかっこいいって主人公が連呼してるだけで全然カッコよさ伝わらないし。
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