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京都寺町三条のホームズ
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京都寺町三条のホームズの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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おそらく表紙等の影響もあるのでしょうが、まるで少女マンガを読んでいるようです。ライトミステリーと言うのですか。確かに殺人事件ではないけれど結構深刻な事件もあったりして、でもふんわりと柔らかく終わらせる感じ。京都や骨董の知識が増えて楽しいですね。 | ||||
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所々で良いなぁと思う言葉や、ためになるなぁ、という薀蓄もあり、ライトに読めるのは良かったと思いました。 ミステリーよりも、謎解きという感じの方がしっくりくるかな。 振られた時に、感情が自分に向く人と、相手に向く人と、色々ですが、どちらかというと女性は振った相手ではなく、奪った相手に悪感情を持ち、男性は振った相手に悪感情を持つのだそうです。 そういった意味では、ヒロインは本当にどこにでもいる普通の一般的な女の子の設定なのでしょう。 ただ、再開した元彼の最後の言動で、このような相手と何年も付き合ってきたこのヒロイン、大したことないな。と、ちょっとガッカリしました。見る目がなさすぎる。(中学生や高校生では無理なのかなぁ?) 「見る目が有る無い。」(目利き)がこの物語のテーマでもあると思って読んできたので、本当にガッカリ。 これでは元親友とも長くは続かないなこの元彼、最低、と思わせる終わり方でした。 恋愛物のドロドロが嫌いで、ミステリーやファンタジー、警察物や探偵物を選んで読んでいるので、女女や、女の子女の子しているヒロインも苦手かな。 読み放題で読んでいるので、これから面白くなるかどうか・・・取り敢えず、次も読んでみてみます。 | ||||
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京都の文化、観光とガイドとしても参考になるかも。 | ||||
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深く考えずに読めて楽しかったです。ただ登場人物達の関西弁が無茶苦茶で時々現実に引き戻されました。作者さんは北海道出身とのこと。京都弁の監修をつけることをお勧めします。 | ||||
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まず使用されている京都弁がおかしいのには閉口しました。 婦人服店の経営者の美恵子さんの使う京都弁は、大阪弁でした。 77pの「せや」は大阪弁です。正しくは「そや」、「せやねん」は正しくは「そやねん」、以下同様に「せやから」は「そやから」が正しい京都弁です。このような誤用はかなり頻繁に登場していました。違和感があります。 また、京都の比較的良いお家に生まれた年頃の娘が「おかん(110p)」とは言いません。品が問われます。 桜の種類も咲く時期も分からないのも困ったものです。 鴨川の満開の桜を主人公が自転車で走るシーンがありました。鴨川べりに咲いているのはソメイヨシノが多く、たまに枝垂れ桜もあります。 鴨川の桜が満開の日に、仁和寺の桜を見に行くように話は展開されていました。御室桜は「見事」と表現されています。 ソメイヨシノと「御室桜」の満開は、大抵10日間ほどずれます。年によっては2週間ほどずれます。少なくとも鴨川が満開の時に「御室桜」は咲いていません。 本書の内容や出来栄えについては他の方が書かれていますので、省略します。 京都や骨董をテーマにしてストーリーを展開するのは、ある程度それらを理解されてから書かれた方が良いと思います。 | ||||
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京都の骨董店の3代目(京大の大学院生)と、京都に越してきたばかりの女子高生の2人を主人公としたミステリだ。 全5話を収める短編集。 小さな謎系の物語である。脅迫状の出し主を探ったり、亡父の残した掛け軸の意味を解き明かしたり、骨董の真贋にかかわったり。 それぞれにおもしろいとは思うのだが、探偵役の推理があまりにすごすぎる。もはや超能力というべきレベル。本格的なミステリ読みとしては、ちょっと我慢できないのでは。 また、少女小説的な描き方がなされているので、男性にはだいぶつらいかと。 | ||||
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重厚な大作の読書が続いたので口直しに読んでみたライトミステリ。いやもう見事なまでにラノベしていて、これってミステリなのか? と思ったくらい。紹介文にあるように「キャラミス」らしいのだが、何やそれ? と思い調べてみると「キャラクターを重視したミステリ」の略らしい。なるほど、シャーロック・ホームズがキャラミスのはしりか。金田一耕助や明智小五郎、エルキュール・ポアロやミス・マープル、フィリップ・マーロウなどもキャラミスでいいのかな? 京都寺町三条のホームズは、骨董品屋の若旦那でかつ京大大学院生さらにはイケメンと言うキャラで、失恋して京都にやって来た女子高生葵が彼の店でバイトする事になり、と言うストーリー。ホームズ君は本家と同様人間観察の達人で、葵の心まで読んで口にしてしまう困った男だが、今巻の終わりにはくっついてたようで。転校前の学校から、元彼と、元彼を寝取ってしまった元親友がやって来るけど、高学歴イケメン彼氏をゲットしたのを見せつけてザマアミロ、となるラストは微笑ましいばかりだった。事ほど左様に軽いノリのストーリーなので、ミステリと言っても人が死ぬような事もなく、超人的なホームズ君の人間観察による謎解きを楽しむ事が出来た。 スケベオヤジな私としては、女子が書いた小説、と言うだけで心ときめくものがあり、またごく普通っぽいルックスの女子高生葵のイラストに結構萌えてしまった。主人公がイケメンで高学歴なんて女子でなければ書けない設定だが、男が書いたエロ小説のヒロインが絶世の美少女でお嬢様女子高生だったりするようなものだろうな。何かTVドラマ化される少女マンガみたいなイメージか。 逆に言えば、女流作家の書く名探偵が頭ボサボサで風采の上がらない小男金田一耕助ではちょっと嫌かも知れない。 http://blog.livedoor.jp/nattolove-002/archives/12620654.html | ||||
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1巻を読んでその後にまとめ買いした者です 京都に離れた人には観光する際に参考になるんではないかなっと思いました。作者さんが何行も使って説明書きをしてくださるので興味が湧いたりネットで検索してみたりしました。 内容に関しては少し薄い気がしますが中学生、高校生などにはとても読みやすいのではないのでしょうか。 とてもわかりやすく説明してくださるしそこまで頭を使わなくてもポンポン話が進んでいくし先を想像しやすい。 元が携帯小説というだけあってみんなが共感しやすいと思います。 そして恋愛要素も含まれておりますし、女の子は特にホームズに憧れるのではないでしょうか(笑)こんな人が居たらいいのに、と まぁ 世の中そんな上手くいくわけないのですが。だから携帯小説ならではって感じがします。 あと本が分厚くないので持ち運びに便利。ぱぱっと持ち運べます。 私的にはスラーっと読めて良かったです。そこまでひどくなかったと思っています | ||||
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半年前に埼玉から京都へ引っ越してきたものの、 元彼との顛末が頭から離れない女子高生と 骨董屋のイケメン店員がGirl meets boy. 出会いの序章と5つの章で構成されています。 どのエピソードも楽しめましたし、特に最後の章は良かったです。 ライトミステリーという分類が合っているかは微妙なところですが、 舞台は学校ではないものの、 青春物語&京都の入り口に浸れる本ですかね。 | ||||
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ミステリーと名乗るのは違う。この本はホームズと呼ばれている腹黒京大院生の骨董屋にムフフとときめく為のもの。 全てが彼の為にお膳立てされているようで、ケータイ小説の薄っぺらさと相まって慣れるまでは本当に辛かった。 だが、2巻、3巻……と頑張って読むうちに、気がつけば、もどかしい2人の距離感にドキドキハラハラしてしまっている自分がいた。悔しい。 ときめいたら、すでにハマってしまっている、そんなシリーズ。 | ||||
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元がケータイ小説とは知らず、この作者さんのことも知らず、そしてこのレーベルを買うのも初めてという状態で、店頭で煽り文や設定を見て購入しました。 スルスル読めるのはケータイ小説ならではでしょうか? 巧者と感じさせるものはありませんが、ネット小説は他にも多数読んでいますので、このレベルなら私の中では及第点です。 物語、キャラクターともに薄味ですね。楽しく読めるけれども一度読んだらそれで満足、繰返し読みたいとは思いません。続きを読んでみたいけれど買うのはどうしようと迷います。 ネットでも公開されているならそっちを読もうかなそんな気持ちになるあたりが、この作品の力の弱さでしょうか。それなりに面白かったけれど心に残る何かがないんですね。 私はミステリーにも骨董にもこだわりはないので、落胆も憤慨もせずに読み進められましたが、説明が下手だな、とは感じましたね。調べたことを書くのは当然です。結果うんちくが並ぶこともあるでしょう。でも読者にそうと露骨に感じさせると、そこで一気に覚めて物語の世界から引き戻されてしまいます。 調べたことを作中にさりげなく盛り込むことがプロに求められる能力でしょう。 さらに、巻末に掲載されていた参考資料に「少ないな」と思いました。舞台やキーアイテムを考えるともっと大量の下調べが必要なはずで、もしかしたらここに載っていない資料もあるかもしれないけれど、これだけしか見せなかったら勉強不足感が否めません。 なので私は、作中で語られるうんちくは適当に読み流しました。この作品からの知識を正しいもの、十分なものと信じると恥をかきそうだなと思いましたので。 こんな分野を扱った上にホームズなんて名乗っちゃって、これはうるさい人達に叩かれるぞと思ったら案の定(笑);; 読みやすい文章を書く能力はありますが、インパクトに欠けること。それと使う設定を間違えた、もしくはそれに見合う勉強をしていないこと。 この二つが大きな欠点ですね。面白い着眼点なだけに残念です。 | ||||
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着眼点は良いけど、京言葉って文字として読みにくいのね(苦笑) | ||||
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