黄色い風土

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評判

黄色い風土の評価:

4.26/5点 レビュー 19件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.26pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全53件 21〜40 2/3ページ
No.33
(5pt)

好きな本を読む。

推理小説ぐらいしか最後まで読めないので、この本は700ページと少し長編ですが読むことが健康に良いらしいので買ってみました。
内容は清張らしく思わせぶりな展開と長編なのにテンポが良いから、楽しく読めました。本を読んだらあら不思議計算する時クリアな頭になったようでしばらくやみつきになりそうです。集中しないと本は読めないからですかねぇ?
黄色い風土 (講談社文庫 ま 1-2) Amazon書評・レビュー: 黄色い風土 (講談社文庫 ま 1-2)より
4061311476
No.32
(5pt)

好きな本を読む。

推理小説ぐらいしか最後まで読めないので、この本は700ページと少し長編ですが読むことが健康に良いらしいので買ってみました。
内容は清張らしく思わせぶりな展開と長編なのにテンポが良いから、楽しく読めました。本を読んだらあら不思議計算する時クリアな頭になったようでしばらくやみつきになりそうです。集中しないと本は読めないからですかねぇ?
黄色い風土 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黄色い風土 (カッパ・ノベルス)より
4334030149
No.31
(5pt)

わが懐かしの衝撃的ミステリー

その昔この作品を読んだとき
意外な真犯人にびっくりしたのなんの、
以降、清張作品の虜になってしまった。

今読み返してみると、
あの頃は子供だったから驚いたけれど
オトナが読むと、真犯人は、早い人で・・・頁あたり
遅くとも・・・ページあたりでは気付いてしまうだろう。
それを主人公だけが金輪際気が付かないまま
真犯人が突飛な言動をし始めるあたりから先が
間抜けな人と奇行の人、という感じで読んでいてつらかった。

だからと言ってそんなことは減点対象にはならない。
自分にとって清張作品にあるのは永遠に、遥かな大人の世界なのだ。
蛇足だが主人公若宮が(経費で落ちるとはいえ)臆さずいいホテルに泊まったり
ナイトクラブで遊び慣れてもいる描写が何となくだけど
作者の当時の環境を反映しているような感じがした
でも、注文する酒がハイボールというのは一貫している。
黄色い風土―長編推理小説 (1962年) (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黄色い風土―長編推理小説 (1962年) (カッパ・ノベルス)より
B000JAKZFG
No.30
(5pt)

わが懐かしの衝撃的ミステリー

その昔この作品を読んだとき
意外な真犯人にびっくりしたのなんの、
以降、清張作品の虜になってしまった。

今読み返してみると、
あの頃は子供だったから驚いたけれど
オトナが読むと、真犯人は、早い人で・・・頁あたり
遅くとも・・・ページあたりでは気付いてしまうだろう。
それを主人公だけが金輪際気が付かないまま
真犯人が突飛な言動をし始めるあたりから先が
間抜けな人と奇行の人、という感じで読んでいてつらかった。

だからと言ってそんなことは減点対象にはならない。
自分にとって清張作品にあるのは永遠に、遥かな大人の世界なのだ。
蛇足だが主人公若宮が(経費で落ちるとはいえ)臆さずいいホテルに泊まったり
ナイトクラブで遊び慣れてもいる描写が何となくだけど
作者の当時の環境を反映しているような感じがした
でも、注文する酒がハイボールというのは一貫している。
黄色い風土 (1964年) (ロマン・ブックス) Amazon書評・レビュー: 黄色い風土 (1964年) (ロマン・ブックス)より
B000JAGSDE
No.29
(5pt)

わが懐かしの衝撃的ミステリー

その昔この作品を読んだとき
意外な真犯人にびっくりしたのなんの、
以降、清張作品の虜になってしまった。

今読み返してみると、
あの頃は子供だったから驚いたけれど
オトナが読むと、真犯人は、早い人で・・・頁あたり
遅くとも・・・ページあたりでは気付いてしまうだろう。
それを主人公だけが金輪際気が付かないまま
真犯人が突飛な言動をし始めるあたりから先が
間抜けな人と奇行の人、という感じで読んでいてつらかった。

だからと言ってそんなことは減点対象にはならない。
自分にとって清張作品にあるのは永遠に、遥かな大人の世界なのだ。
蛇足だが主人公若宮が(経費で落ちるとはいえ)臆さずいいホテルに泊まったり
ナイトクラブで遊び慣れてもいる描写が何となくだけど
作者の当時の環境を反映しているような感じがした
でも、注文する酒がハイボールというのは一貫している。
黄色い風土 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黄色い風土 (カッパ・ノベルス)より
4334030149
No.28
(5pt)

わが懐かしの衝撃的ミステリー

その昔この作品を読んだとき
意外な真犯人にびっくりしたのなんの、
以降、清張作品の虜になってしまった。

今読み返してみると、
あの頃は子供だったから驚いたけれど
オトナが読むと、真犯人は、早い人で・・・頁あたり
遅くとも・・・ページあたりでは気付いてしまうだろう。
それを主人公だけが金輪際気が付かないまま
真犯人が突飛な言動をし始めるあたりから先が
間抜けな人と奇行の人、という感じで読んでいてつらかった。

だからと言ってそんなことは減点対象にはならない。
自分にとって清張作品にあるのは永遠に、遥かな大人の世界なのだ。
蛇足だが主人公若宮が(経費で落ちるとはいえ)臆さずいいホテルに泊まったり
ナイトクラブで遊び慣れてもいる描写が何となくだけど
作者の当時の環境を反映しているような感じがした
でも、注文する酒がハイボールというのは一貫している。
黄色い風土 (講談社文庫 ま 1-2) Amazon書評・レビュー: 黄色い風土 (講談社文庫 ま 1-2)より
4061311476
No.27
(5pt)

さすが清張大長編

節目節目で、続きに興味お持たせる手法で、読み手を、飽きさせない。又t著者独特の風景描写で、物語のなかへ、読者を、入り込ませる。名作中の名作。
黄色い風土―長編推理小説 (1962年) (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黄色い風土―長編推理小説 (1962年) (カッパ・ノベルス)より
B000JAKZFG
No.26
(5pt)

さすが清張大長編

節目節目で、続きに興味お持たせる手法で、読み手を、飽きさせない。又t著者独特の風景描写で、物語のなかへ、読者を、入り込ませる。名作中の名作。
黄色い風土 (1964年) (ロマン・ブックス) Amazon書評・レビュー: 黄色い風土 (1964年) (ロマン・ブックス)より
B000JAGSDE
No.25
(5pt)

さすが清張大長編

節目節目で、続きに興味お持たせる手法で、読み手を、飽きさせない。又t著者独特の風景描写で、物語のなかへ、読者を、入り込ませる。名作中の名作。
黄色い風土 (講談社文庫 ま 1-2) Amazon書評・レビュー: 黄色い風土 (講談社文庫 ま 1-2)より
4061311476
No.24
(5pt)

さすが清張大長編

節目節目で、続きに興味お持たせる手法で、読み手を、飽きさせない。又t著者独特の風景描写で、物語のなかへ、読者を、入り込ませる。名作中の名作。
黄色い風土 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黄色い風土 (カッパ・ノベルス)より
4334030149
No.23
(5pt)

週刊誌の記者若宮が八つの怪死事件を発端にした巨大な犯罪工作を暴く750頁に及ぶ清張氏の最高傑作です!

本書は今から半世紀も前の昭和34年から各種新聞に連載され昭和36年に刊行されました。「点と線」「目の壁」で清張人気が高まり世間の注目が集まるなかで執筆されたもので750頁にも及ぶ大作です。毎日飽きさせない為に新聞連載だと言う事もないだろうが、前半は淡々として後半で一気に盛り上がると言うのではなしに、始めから一気にミステリアスな雰囲気にさせ、中盤、後半、最終までと盛り上がり、謎解き推理が続くのでページ数は多いが読んでいて休める処が無くズンズン読み進んでしまいました。読者にも若宮と一緒に推理させる様に書かれている様にも思え、自然に自分も推理しながら読んでしまい楽しい。
謎解き役は捜査一課の刑事でも名探偵でもなく週刊誌の記者、若宮四朗です。記者ゆえ捜査には限界が有るが、記者ゆえの勘と推理、情報収集によって謎を解明してゆく姿に引きずり込まれてしまう。若宮が疑問に思ったり勘を働かし推理する場面が読者目線で描かれていて同調しやすい。
東京駅のホームで新婚旅行用とも言える列車「いでゆ号」に見送り人の居ない新婚カップルがいて、たまたま同じ列車に乗り込んだ記者若宮が、それを疑問に思うところから始まる。奇しくも新婚組と同じホテルに泊まる事になるのだが、なんと新郎はその晩、熱海の錦ヶ浦から飛び降り自殺をしてしまうのです。本文始まってすぐ新婚夫が身投げすると言う不可解な事件?が起こる。
若宮は社の期待も有って精力的に謎の解明に立ち向かうが、その先々で八件もの怪死事件に巡り合う。投身もそうだが、酔って海へ転落したりと水に纏わる怪死が多い事に特徴が有り、これは巨大な犯罪と所以が有るのだが、読んでいる者に想像力を与える。
熱海から端を発した事件が北海道から中部日本にまで及ぶ広い範囲で起こる。別々の地域で起こった小さな事件を一本の糸で繋げてゆく処は清張氏のなせる業だと思う。他の作でもそうですが清張氏は、一つの都市に限らず必ず幾つかの地域との結びつきを持たせている処も嬉しい。また本書の場合、連載新聞の地域である処も興味深い。
若宮の他に欠かせないのは、強力な助っ人になる熱海に有る通信局の局員村田壮八である。彼は一線から退いて何処となくのんびり惚けたところが有るが、地元の地理や事情に詳しく、若宮の留守に情報を集め手先となって協力する。村田の協力もあって一連の事件は事件で無く、強大な犯罪工作を隠蔽するための処理であることが薄々感じられる様になる。彼が本書で最重要人物で有る事を誰が予想するだろうか?そんな事おくびにも出ていない。これ以上は、これから読む人の為に差し控えたいと思います。
謎の解明に向かえば向かうほど首魁の悪の手から命を脅かされる事に気が付かない若宮の事を思うとハラハラしてしまう。読後はあまりにも予想外の展開に度肝を抜かれてしまう。ラストは圧巻!広大なスケールの作品で頁を捲る手が止まらなかった、一気読みでした。清張氏の最高傑作だと思います!
黄色い風土 (1964年) (ロマン・ブックス) Amazon書評・レビュー: 黄色い風土 (1964年) (ロマン・ブックス)より
B000JAGSDE
No.22
(5pt)

週刊誌の記者若宮が八つの怪死事件を発端にした巨大な犯罪工作を暴く750頁に及ぶ清張氏の最高傑作です!

本書は今から半世紀も前の昭和34年から各種新聞に連載され昭和36年に刊行されました。「点と線」「目の壁」で清張人気が高まり世間の注目が集まるなかで執筆されたもので750頁にも及ぶ大作です。毎日飽きさせない為に新聞連載だと言う事もないだろうが、前半は淡々として後半で一気に盛り上がると言うのではなしに、始めから一気にミステリアスな雰囲気にさせ、中盤、後半、最終までと盛り上がり、謎解き推理が続くのでページ数は多いが読んでいて休める処が無くズンズン読み進んでしまいました。読者にも若宮と一緒に推理させる様に書かれている様にも思え、自然に自分も推理しながら読んでしまい楽しい。
謎解き役は捜査一課の刑事でも名探偵でもなく週刊誌の記者、若宮四朗です。記者ゆえ捜査には限界が有るが、記者ゆえの勘と推理、情報収集によって謎を解明してゆく姿に引きずり込まれてしまう。若宮が疑問に思ったり勘を働かし推理する場面が読者目線で描かれていて同調しやすい。
東京駅のホームで新婚旅行用とも言える列車「いでゆ号」に見送り人の居ない新婚カップルがいて、たまたま同じ列車に乗り込んだ記者若宮が、それを疑問に思うところから始まる。奇しくも新婚組と同じホテルに泊まる事になるのだが、なんと新郎はその晩、熱海の錦ヶ浦から飛び降り自殺をしてしまうのです。本文始まってすぐ新婚夫が身投げすると言う不可解な事件?が起こる。
若宮は社の期待も有って精力的に謎の解明に立ち向かうが、その先々で八件もの怪死事件に巡り合う。投身もそうだが、酔って海へ転落したりと水に纏わる怪死が多い事に特徴が有り、これは巨大な犯罪と所以が有るのだが、読んでいる者に想像力を与える。
熱海から端を発した事件が北海道から中部日本にまで及ぶ広い範囲で起こる。別々の地域で起こった小さな事件を一本の糸で繋げてゆく処は清張氏のなせる業だと思う。他の作でもそうですが清張氏は、一つの都市に限らず必ず幾つかの地域との結びつきを持たせている処も嬉しい。また本書の場合、連載新聞の地域である処も興味深い。
若宮の他に欠かせないのは、強力な助っ人になる熱海に有る通信局の局員村田壮八である。彼は一線から退いて何処となくのんびり惚けたところが有るが、地元の地理や事情に詳しく、若宮の留守に情報を集め手先となって協力する。村田の協力もあって一連の事件は事件で無く、強大な犯罪工作を隠蔽するための処理であることが薄々感じられる様になる。彼が本書で最重要人物で有る事を誰が予想するだろうか?そんな事おくびにも出ていない。これ以上は、これから読む人の為に差し控えたいと思います。
謎の解明に向かえば向かうほど首魁の悪の手から命を脅かされる事に気が付かない若宮の事を思うとハラハラしてしまう。読後はあまりにも予想外の展開に度肝を抜かれてしまう。ラストは圧巻!広大なスケールの作品で頁を捲る手が止まらなかった、一気読みでした。清張氏の最高傑作だと思います!
黄色い風土―長編推理小説 (1962年) (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黄色い風土―長編推理小説 (1962年) (カッパ・ノベルス)より
B000JAKZFG
No.21
(5pt)

週刊誌の記者若宮が八つの怪死事件を発端にした巨大な犯罪工作を暴く750頁に及ぶ清張氏の最高傑作です!

本書は今から半世紀も前の昭和34年から各種新聞に連載され昭和36年に刊行されました。「点と線」「目の壁」で清張人気が高まり世間の注目が集まるなかで執筆されたもので750頁にも及ぶ大作です。毎日飽きさせない為に新聞連載だと言う事もないだろうが、前半は淡々として後半で一気に盛り上がると言うのではなしに、始めから一気にミステリアスな雰囲気にさせ、中盤、後半、最終までと盛り上がり、謎解き推理が続くのでページ数は多いが読んでいて休める処が無くズンズン読み進んでしまいました。読者にも若宮と一緒に推理させる様に書かれている様にも思え、自然に自分も推理しながら読んでしまい楽しい。
謎解き役は捜査一課の刑事でも名探偵でもなく週刊誌の記者、若宮四朗です。記者ゆえ捜査には限界が有るが、記者ゆえの勘と推理、情報収集によって謎を解明してゆく姿に引きずり込まれてしまう。若宮が疑問に思ったり勘を働かし推理する場面が読者目線で描かれていて同調しやすい。
東京駅のホームで新婚旅行用とも言える列車「いでゆ号」に見送り人の居ない新婚カップルがいて、たまたま同じ列車に乗り込んだ記者若宮が、それを疑問に思うところから始まる。奇しくも新婚組と同じホテルに泊まる事になるのだが、なんと新郎はその晩、熱海の錦ヶ浦から飛び降り自殺をしてしまうのです。本文始まってすぐ新婚夫が身投げすると言う不可解な事件?が起こる。
若宮は社の期待も有って精力的に謎の解明に立ち向かうが、その先々で八件もの怪死事件に巡り合う。投身もそうだが、酔って海へ転落したりと水に纏わる怪死が多い事に特徴が有り、これは巨大な犯罪と所以が有るのだが、読んでいる者に想像力を与える。
熱海から端を発した事件が北海道から中部日本にまで及ぶ広い範囲で起こる。別々の地域で起こった小さな事件を一本の糸で繋げてゆく処は清張氏のなせる業だと思う。他の作でもそうですが清張氏は、一つの都市に限らず必ず幾つかの地域との結びつきを持たせている処も嬉しい。また本書の場合、連載新聞の地域である処も興味深い。
若宮の他に欠かせないのは、強力な助っ人になる熱海に有る通信局の局員村田壮八である。彼は一線から退いて何処となくのんびり惚けたところが有るが、地元の地理や事情に詳しく、若宮の留守に情報を集め手先となって協力する。村田の協力もあって一連の事件は事件で無く、強大な犯罪工作を隠蔽するための処理であることが薄々感じられる様になる。彼が本書で最重要人物で有る事を誰が予想するだろうか?そんな事おくびにも出ていない。これ以上は、これから読む人の為に差し控えたいと思います。
謎の解明に向かえば向かうほど首魁の悪の手から命を脅かされる事に気が付かない若宮の事を思うとハラハラしてしまう。読後はあまりにも予想外の展開に度肝を抜かれてしまう。ラストは圧巻!広大なスケールの作品で頁を捲る手が止まらなかった、一気読みでした。清張氏の最高傑作だと思います!
黄色い風土 (1961年) Amazon書評・レビュー: 黄色い風土 (1961年)より
B000JAMVQM
No.20
(5pt)

週刊誌の記者若宮が八つの怪死事件を発端にした巨大な犯罪工作を暴く750頁に及ぶ清張氏の最高傑作です!

本書は今から半世紀も前の昭和34年から各種新聞に連載され昭和36年に刊行されました。「点と線」「目の壁」で清張人気が高まり世間の注目が集まるなかで執筆されたもので750頁にも及ぶ大作です。毎日飽きさせない為に新聞連載だと言う事もないだろうが、前半は淡々として後半で一気に盛り上がると言うのではなしに、始めから一気にミステリアスな雰囲気にさせ、中盤、後半、最終までと盛り上がり、謎解き推理が続くのでページ数は多いが読んでいて休める処が無くズンズン読み進んでしまいました。読者にも若宮と一緒に推理させる様に書かれている様にも思え、自然に自分も推理しながら読んでしまい楽しい。
謎解き役は捜査一課の刑事でも名探偵でもなく週刊誌の記者、若宮四朗です。記者ゆえ捜査には限界が有るが、記者ゆえの勘と推理、情報収集によって謎を解明してゆく姿に引きずり込まれてしまう。若宮が疑問に思ったり勘を働かし推理する場面が読者目線で描かれていて同調しやすい。
東京駅のホームで新婚旅行用とも言える列車「いでゆ号」に見送り人の居ない新婚カップルがいて、たまたま同じ列車に乗り込んだ記者若宮が、それを疑問に思うところから始まる。奇しくも新婚組と同じホテルに泊まる事になるのだが、なんと新郎はその晩、熱海の錦ヶ浦から飛び降り自殺をしてしまうのです。本文始まってすぐ新婚夫が身投げすると言う不可解な事件?が起こる。
若宮は社の期待も有って精力的に謎の解明に立ち向かうが、その先々で八件もの怪死事件に巡り合う。投身もそうだが、酔って海へ転落したりと水に纏わる怪死が多い事に特徴が有り、これは巨大な犯罪と所以が有るのだが、読んでいる者に想像力を与える。
熱海から端を発した事件が北海道から中部日本にまで及ぶ広い範囲で起こる。別々の地域で起こった小さな事件を一本の糸で繋げてゆく処は清張氏のなせる業だと思う。他の作でもそうですが清張氏は、一つの都市に限らず必ず幾つかの地域との結びつきを持たせている処も嬉しい。また本書の場合、連載新聞の地域である処も興味深い。
若宮の他に欠かせないのは、強力な助っ人になる熱海に有る通信局の局員村田壮八である。彼は一線から退いて何処となくのんびり惚けたところが有るが、地元の地理や事情に詳しく、若宮の留守に情報を集め手先となって協力する。村田の協力もあって一連の事件は事件で無く、強大な犯罪工作を隠蔽するための処理であることが薄々感じられる様になる。彼が本書で最重要人物で有る事を誰が予想するだろうか?そんな事おくびにも出ていない。これ以上は、これから読む人の為に差し控えたいと思います。
謎の解明に向かえば向かうほど首魁の悪の手から命を脅かされる事に気が付かない若宮の事を思うとハラハラしてしまう。読後はあまりにも予想外の展開に度肝を抜かれてしまう。ラストは圧巻!広大なスケールの作品で頁を捲る手が止まらなかった、一気読みでした。清張氏の最高傑作だと思います!
黄色い風土 (1964年) (ロマン・ブックス) Amazon書評・レビュー: 黄色い風土 (1964年) (ロマン・ブックス)より
B000JAGSDE
No.19
(5pt)

週刊誌の記者若宮が八つの怪死事件を発端にした巨大な犯罪工作を暴く750頁に及ぶ清張氏の最高傑作です!

本書は今から半世紀も前の昭和34年から各種新聞に連載され昭和36年に刊行されました。「点と線」「目の壁」で清張人気が高まり世間の注目が集まるなかで執筆されたもので750頁にも及ぶ大作です。毎日飽きさせない為に新聞連載だと言う事もないだろうが、前半は淡々として後半で一気に盛り上がると言うのではなしに、始めから一気にミステリアスな雰囲気にさせ、中盤、後半、最終までと盛り上がり、謎解き推理が続くのでページ数は多いが読んでいて休める処が無くズンズン読み進んでしまいました。読者にも若宮と一緒に推理させる様に書かれている様にも思え、自然に自分も推理しながら読んでしまい楽しい。
謎解き役は捜査一課の刑事でも名探偵でもなく週刊誌の記者、若宮四朗です。記者ゆえ捜査には限界が有るが、記者ゆえの勘と推理、情報収集によって謎を解明してゆく姿に引きずり込まれてしまう。若宮が疑問に思ったり勘を働かし推理する場面が読者目線で描かれていて同調しやすい。
東京駅のホームで新婚旅行用とも言える列車「いでゆ号」に見送り人の居ない新婚カップルがいて、たまたま同じ列車に乗り込んだ記者若宮が、それを疑問に思うところから始まる。奇しくも新婚組と同じホテルに泊まる事になるのだが、なんと新郎はその晩、熱海の錦ヶ浦から飛び降り自殺をしてしまうのです。本文始まってすぐ新婚夫が身投げすると言う不可解な事件?が起こる。
若宮は社の期待も有って精力的に謎の解明に立ち向かうが、その先々で八件もの怪死事件に巡り合う。投身もそうだが、酔って海へ転落したりと水に纏わる怪死が多い事に特徴が有り、これは巨大な犯罪と所以が有るのだが、読んでいる者に想像力を与える。
熱海から端を発した事件が北海道から中部日本にまで及ぶ広い範囲で起こる。別々の地域で起こった小さな事件を一本の糸で繋げてゆく処は清張氏のなせる業だと思う。他の作でもそうですが清張氏は、一つの都市に限らず必ず幾つかの地域との結びつきを持たせている処も嬉しい。また本書の場合、連載新聞の地域である処も興味深い。
若宮の他に欠かせないのは、強力な助っ人になる熱海に有る通信局の局員村田壮八である。彼は一線から退いて何処となくのんびり惚けたところが有るが、地元の地理や事情に詳しく、若宮の留守に情報を集め手先となって協力する。村田の協力もあって一連の事件は事件で無く、強大な犯罪工作を隠蔽するための処理であることが薄々感じられる様になる。彼が本書で最重要人物で有る事を誰が予想するだろうか?そんな事おくびにも出ていない。これ以上は、これから読む人の為に差し控えたいと思います。
謎の解明に向かえば向かうほど首魁の悪の手から命を脅かされる事に気が付かない若宮の事を思うとハラハラしてしまう。読後はあまりにも予想外の展開に度肝を抜かれてしまう。ラストは圧巻!広大なスケールの作品で頁を捲る手が止まらなかった、一気読みでした。清張氏の最高傑作だと思います!
黄色い風土―長編推理小説 (1962年) (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黄色い風土―長編推理小説 (1962年) (カッパ・ノベルス)より
B000JAKZFG
No.18
(5pt)

週刊誌の記者若宮が八つの怪死事件を発端にした巨大な犯罪工作を暴く750頁に及ぶ清張氏の最高傑作です!

本書は今から半世紀も前の昭和34年から各種新聞に連載され昭和36年に刊行されました。「点と線」「目の壁」で清張人気が高まり世間の注目が集まるなかで執筆されたもので750頁にも及ぶ大作です。毎日飽きさせない為に新聞連載だと言う事もないだろうが、前半は淡々として後半で一気に盛り上がると言うのではなしに、始めから一気にミステリアスな雰囲気にさせ、中盤、後半、最終までと盛り上がり、謎解き推理が続くのでページ数は多いが読んでいて休める処が無くズンズン読み進んでしまいました。読者にも若宮と一緒に推理させる様に書かれている様にも思え、自然に自分も推理しながら読んでしまい楽しい。
謎解き役は捜査一課の刑事でも名探偵でもなく週刊誌の記者、若宮四朗です。記者ゆえ捜査には限界が有るが、記者ゆえの勘と推理、情報収集によって謎を解明してゆく姿に引きずり込まれてしまう。若宮が疑問に思ったり勘を働かし推理する場面が読者目線で描かれていて同調しやすい。
東京駅のホームで新婚旅行用とも言える列車「いでゆ号」に見送り人の居ない新婚カップルがいて、たまたま同じ列車に乗り込んだ記者若宮が、それを疑問に思うところから始まる。奇しくも新婚組と同じホテルに泊まる事になるのだが、なんと新郎はその晩、熱海の錦ヶ浦から飛び降り自殺をしてしまうのです。本文始まってすぐ新婚夫が身投げすると言う不可解な事件?が起こる。
若宮は社の期待も有って精力的に謎の解明に立ち向かうが、その先々で八件もの怪死事件に巡り合う。投身もそうだが、酔って海へ転落したりと水に纏わる怪死が多い事に特徴が有り、これは巨大な犯罪と所以が有るのだが、読んでいる者に想像力を与える。
熱海から端を発した事件が北海道から中部日本にまで及ぶ広い範囲で起こる。別々の地域で起こった小さな事件を一本の糸で繋げてゆく処は清張氏のなせる業だと思う。他の作でもそうですが清張氏は、一つの都市に限らず必ず幾つかの地域との結びつきを持たせている処も嬉しい。また本書の場合、連載新聞の地域である処も興味深い。
若宮の他に欠かせないのは、強力な助っ人になる熱海に有る通信局の局員村田壮八である。彼は一線から退いて何処となくのんびり惚けたところが有るが、地元の地理や事情に詳しく、若宮の留守に情報を集め手先となって協力する。村田の協力もあって一連の事件は事件で無く、強大な犯罪工作を隠蔽するための処理であることが薄々感じられる様になる。彼が本書で最重要人物で有る事を誰が予想するだろうか?そんな事おくびにも出ていない。これ以上は、これから読む人の為に差し控えたいと思います。
謎の解明に向かえば向かうほど首魁の悪の手から命を脅かされる事に気が付かない若宮の事を思うとハラハラしてしまう。読後はあまりにも予想外の展開に度肝を抜かれてしまう。ラストは圧巻!広大なスケールの作品で頁を捲る手が止まらなかった、一気読みでした。清張氏の最高傑作だと思います!
黄色い風土 (1961年) Amazon書評・レビュー: 黄色い風土 (1961年)より
B000JAMVQM
No.17
(5pt)

週刊誌の記者若宮が八つの怪死事件を発端にした巨大な犯罪工作を暴く750頁に及ぶ清張氏の最高傑作です!

本書は今から半世紀も前の昭和34年から各種新聞に連載され昭和36年に刊行されました。「点と線」「目の壁」で清張人気が高まり世間の注目が集まるなかで執筆されたもので750頁にも及ぶ大作です。毎日飽きさせない為に新聞連載だと言う事もないだろうが、前半は淡々として後半で一気に盛り上がると言うのではなしに、始めから一気にミステリアスな雰囲気にさせ、中盤、後半、最終までと盛り上がり、謎解き推理が続くのでページ数は多いが読んでいて休める処が無くズンズン読み進んでしまいました。

読者にも若宮と一緒に推理させる様に書かれている風にも思え、自然に自分も推理しながら読んでしまい楽しくなってしまいました。

謎解き役は捜査一課の刑事でも名探偵でもなく週刊誌の記者、若宮四朗です。記者ゆえ捜査には限界が有りますが、記者ゆえの勘と推理、情報収集によって謎を解明してゆく姿に引きずり込まれてしまう。若宮が疑問に思ったり勘を働かし推理する場面が読者目線で描かれていて、とても同調しやすい。

東京駅のホームで新婚旅行用とも言える列車「いでゆ号」に見送り人の居ない新婚カップルがいて、たまたま同じ列車に乗り込んだ記者若宮が、それを疑問に思うところから始まる。奇しくも新婚組と同じホテルに泊まる事になるのだが、なんと新郎はその晩、熱海の錦ヶ浦から飛び降り自殺をしてしまうのです。本文始まってすぐ新婚夫が身投げすると言う不可解な事件?が起こる。
若宮は社の期待も有って精力的に謎の解明に立ち向かうが、その先々で八件もの怪死事件に巡り合う。投身もそうだが、酔って海へ転落したりと水に纏わる怪死が多い事に特徴が有り、これは巨大な犯罪と所以が有るのだが、読んでいる者に想像力を与える。

熱海から端を発した事件が北海道から中部日本にまで及ぶ広い範囲で起こる。別々の地域で起こった小さな事件を一本の糸で繋げてゆく処は清張氏のなせる業だと思う。他の作でもそうですが清張氏は、一つの都市に限らず必ず幾つかの地域との結びつきを持たせている処も嬉しい。また本書の場合、連載新聞の地域である処も興味深い。

若宮の他に欠かせないのは、強力な助っ人になる熱海に有る通信局の局員村田壮八です。彼は一線から退いて何処となくのんびり惚けたところが有るが、地元の地理や事情に詳しく、若宮の留守に情報を集め手先となって協力します。村田の協力もあって一連の事件は事件で無く、強大な犯罪工作を隠蔽するための処理であることが薄々感じられる様になる。彼が本書で最重要人物で有る事を誰が予想するだろうか?そんな事おくびにも出ていない。これ以上は、これから読む人の為に差し控えたいと思います。

謎の解明に向かえば向かうほど首魁の悪の手から命を脅かされる事に気が付かない若宮の事を思うとハラハラしてしまう。読後はあまりにも予想外の展開に度肝を抜かれてしまう。ラストは圧巻!壮大なスケールの作品で頁を捲る手が止まらなかった、一気読みでした。清張氏の最高傑作だと思います!
黄色い風土 (講談社文庫 ま 1-2) Amazon書評・レビュー: 黄色い風土 (講談社文庫 ま 1-2)より
4061311476
No.16
(5pt)

週刊誌の記者若宮が八つの怪死事件を発端にした巨大な犯罪工作を暴く750頁に及ぶ清張氏の最高傑作です!

本書は今から半世紀も前の昭和34年から各種新聞に連載され昭和36年に刊行されました。「点と線」「目の壁」で清張人気が高まり世間の注目が集まるなかで執筆されたもので750頁にも及ぶ大作です。毎日飽きさせない為に新聞連載だと言う事もないだろうが、前半は淡々として後半で一気に盛り上がると言うのではなしに、始めから一気にミステリアスな雰囲気にさせ、中盤、後半、最終までと盛り上がり、謎解き推理が続くのでページ数は多いが読んでいて休める処が無くズンズン読み進んでしまいました。

読者にも若宮と一緒に推理させる様に書かれている風にも思え、自然に自分も推理しながら読んでしまい楽しくなってしまいました。

謎解き役は捜査一課の刑事でも名探偵でもなく週刊誌の記者、若宮四朗です。記者ゆえ捜査には限界が有りますが、記者ゆえの勘と推理、情報収集によって謎を解明してゆく姿に引きずり込まれてしまう。若宮が疑問に思ったり勘を働かし推理する場面が読者目線で描かれていて、とても同調しやすい。

東京駅のホームで新婚旅行用とも言える列車「いでゆ号」に見送り人の居ない新婚カップルがいて、たまたま同じ列車に乗り込んだ記者若宮が、それを疑問に思うところから始まる。奇しくも新婚組と同じホテルに泊まる事になるのだが、なんと新郎はその晩、熱海の錦ヶ浦から飛び降り自殺をしてしまうのです。本文始まってすぐ新婚夫が身投げすると言う不可解な事件?が起こる。
若宮は社の期待も有って精力的に謎の解明に立ち向かうが、その先々で八件もの怪死事件に巡り合う。投身もそうだが、酔って海へ転落したりと水に纏わる怪死が多い事に特徴が有り、これは巨大な犯罪と所以が有るのだが、読んでいる者に想像力を与える。

熱海から端を発した事件が北海道から中部日本にまで及ぶ広い範囲で起こる。別々の地域で起こった小さな事件を一本の糸で繋げてゆく処は清張氏のなせる業だと思う。他の作でもそうですが清張氏は、一つの都市に限らず必ず幾つかの地域との結びつきを持たせている処も嬉しい。また本書の場合、連載新聞の地域である処も興味深い。

若宮の他に欠かせないのは、強力な助っ人になる熱海に有る通信局の局員村田壮八です。彼は一線から退いて何処となくのんびり惚けたところが有るが、地元の地理や事情に詳しく、若宮の留守に情報を集め手先となって協力します。村田の協力もあって一連の事件は事件で無く、強大な犯罪工作を隠蔽するための処理であることが薄々感じられる様になる。彼が本書で最重要人物で有る事を誰が予想するだろうか?そんな事おくびにも出ていない。これ以上は、これから読む人の為に差し控えたいと思います。

謎の解明に向かえば向かうほど首魁の悪の手から命を脅かされる事に気が付かない若宮の事を思うとハラハラしてしまう。読後はあまりにも予想外の展開に度肝を抜かれてしまう。ラストは圧巻!壮大なスケールの作品で頁を捲る手が止まらなかった、一気読みでした。清張氏の最高傑作だと思います!
黄色い風土 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黄色い風土 (カッパ・ノベルス)より
4334030149
No.15
(5pt)

黄色い風土

個人読書履歴。一般文学通算86作品目の読書完。1976/10/17
黄色い風土 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黄色い風土 (カッパ・ノベルス)より
4334030149
No.14
(5pt)

黄色い風土

個人読書履歴。一般文学通算86作品目の読書完。1976/10/17
黄色い風土 (講談社文庫 ま 1-2) Amazon書評・レビュー: 黄色い風土 (講談社文庫 ま 1-2)より
4061311476