愚か者死すべし

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評判

愚か者死すべしの評価:

4.28/5点 レビュー 75件。 B ランク

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平均点4.28pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全71件 61〜71 4/4ページ
No.11
(5pt)

復活!

何しろ『私が殺した少女』、『さらば長き眠り』が良すぎただけに、原さんのような良心的な作家にとっては、沢崎シリーズの続きを書くというのは並大抵の重圧ではなかったでしょう。久々の新作発表に心から拍手を送ります。前2作と比較してどうだ、と言われると残念ながら2作の方が上です。しかし、この完成度の高さは他の追随を許さないと思います。お勧めできる作品です。
愚か者死すべし Amazon書評・レビュー: 愚か者死すべしより
4152086068
No.10
(5pt)

これでいいんです!

原 りょう はこれでいいんです!沢崎もこれでいいんです!原作品をまた読めるなんて・・・そして早い時期での次作の予告があるなんて・・・原 りょう は本当にこれでいいんです!
愚か者死すべし Amazon書評・レビュー: 愚か者死すべしより
4152086068
No.9
(5pt)

みんな沢崎を待っていた

書店で平積みされているのを発見したときの悦びは近年にないものでした。待ち焦がれた沢崎に逢えた喜びでいっぱいでした。出来はいうまでもなく最高です。一気読みです。今回も「これぞハードボイルド」というものでファンにはたまらない出来です。待っててよかった。これまでの作品の登場人物やエピソードがちりばめられていますので、長編3作及び短編集は必読でしょう。2004年の終わりに最高のプレゼントを頂きました。ありがとう。
愚か者死すべし Amazon書評・レビュー: 愚か者死すべしより
4152086068
No.8
(5pt)

10年ぶり!

原寮の約10年ぶりの新作だ。「人気ハードボイルド作家」といわれた著者だが、忘れかけている人も多い。「10年ひと昔」だからねえ。世の中に背を向けて新宿でひとりで探偵事務所を営む沢崎は中古のブルーバードに乗っている。たばこ好きのコーヒー好き。と、そんな「古風」な私立探偵「沢崎」シリーズの一冊。新宿署の駐車場での狙撃事件から、老資産家の誘拐事件、暴力団同士の抗争へと話が繋がり、ふたつの事件の背後にある真実に探偵・沢崎が迫っていくのだが、相変わらずの「これぞハードボイルド」という世界が展開されている。たまらないねえ。
愚か者死すべし Amazon書評・レビュー: 愚か者死すべしより
4152086068
No.7
(5pt)

傑作、読むべし。

 まず本書の価格は、まったくありがたいくらいに安い。10年を超えて同じ価値観を保てるものが少ない世の中にあって、前作以上のクオリティを備えた作品に出会えるのだから。 前作から実に9年。その間に沢崎が活躍する3部作と短編集を、一体なんべん読み返したことか。そんな勝手に膨張した私の期待感を、本作は少しも裏切ることはなかった。 さあ、何をおいても、読むべし。  
愚か者死すべし Amazon書評・レビュー: 愚か者死すべしより
4152086068
No.6
(5pt)

愚か者は死すべし

原 寮氏ファン待望の傑作である、ハードボイルドにサスペンスを加味した味のある作風に新たな磨きがかかった、昨今の痛ましく凄惨なニュース報道が飛び交う現代において、それらの犯罪報道を普通の事、日常の事と、当たり前に感じるようになった今、その他人の痛みを感じなくなった麻痺した無痛の感覚と感情が浸透した現在の我ら日本人に、痛みを感じさせる痛快無比で緻密なストーリーが読む者の心を捉える、まさに愚か者は死すべしである、世の中には無礼で、礼儀知らずで、無知で、世間知らずで常識知らずのまぬけな輩が溢れかえる、そんな無法者たちにストレスを感じない正直者はいないだろう、正直者が割を食う現代においては、せめて無法者にはフィクションの中で死んで貰う、この世から消え去って貰うしかない、偽善者を含めた愚か者は全て死すべし、である、と感じた読後感爽快のハードボイルドノベル極上の作品である
愚か者死すべし Amazon書評・レビュー: 愚か者死すべしより
4152086068
No.5
(4pt)

ポンコツのブルーバードは2台目か

久々にして益々冴える原・沢崎節。西新宿の夜の空気を想い出させる一匹狼の独白。主人公が歳を取ったせいか、少々他人に親切になり過ぎたきらいがなきにしもあらず★一つを減ずるも、読書好きで原作品未読の各位におかれては、「前三部作を読了の後に是非読まれたい」。
愚か者死すべし Amazon書評・レビュー: 愚か者死すべしより
4152086068
No.4
(5pt)

最も正統なるハードボイルドミステリ

原寮に期待する声は多かったが9年ぶりに探偵、沢崎を主人公に新シリーズが出版された。‘さらば長き眠り’以降、作者は前作を上回る作品を求め、苦しんでいたと言う。だが‘愚か者死すべし’は従来の作品以上のプロットと推理を加味させた最高傑作の一つと言える。 沢崎独自の視点と理屈、これらはチャンドラーの流れを汲むものだが一層洗練された会話とサスペンス的な展開には近年国内で生み出された最高傑作の一つと多くのファンが認めるはずである。ミステリファンには必見の書と推薦したい。
愚か者死すべし Amazon書評・レビュー: 愚か者死すべしより
4152086068
No.3
(5pt)

沢崎の新シリーズ

9年の年月を経て、沢崎(主人公の探偵)が帰ってきた。‘さらば長き眠り’以降、原寮の長編はファンに多いに期待されていたが、今まで以上の出来映えに最高点を付けたく思う。 マーロウの流れを汲む沢崎の語り口調は従来と変わっていない。だが今回から出た新シリーズにおいては推理的な要素が一層、加味されたと思うのだ。最後まで展開の読めない興奮のストーリーとページをめくらせる期待感は近年、稀に見る最高のハードボイルドミステリと言えよう。
愚か者死すべし Amazon書評・レビュー: 愚か者死すべしより
4152086068
No.2
(5pt)

9年ぶり、待望の待望の新作

原寮(ホントはうかんむりがないんだけど、活字がないので…)の探偵・沢崎シリーズの新作がようやっと出た。9年ぶりだそうだ。筆致は相変わらず、アフォリズムも冴えまくり、違いは、少しばかり沢崎が雄弁になったくらいかな。一気読みできる面白さです。あとがきで「前3作には時間がかかりすぎたので、もっと早く新3部作をお届けするつもり」とあるので、続刊を、超期待します。
愚か者死すべし Amazon書評・レビュー: 愚か者死すべしより
4152086068
No.1
(5pt)

寡作は卒業?

伝説の男かどうかは兎も角も沢崎シリーズ久々の新刊です。余分な金は貰わない、依頼者には極力再会しないというマーロウとゴルゴ13を足した様な主人公に又会えた幸せを感じながら、更に磨きがかかった静かな文章を味わう極上品です。次回作(プラス次々回作!)を早期刊行するという巻末の決意に期待したいです。
愚か者死すべし Amazon書評・レビュー: 愚か者死すべしより
4152086068