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あねのねちゃん
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あねのねちゃんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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2007年に出た単行本の文庫化。 分身というか、もうひとりの自分をテーマとした長篇SF小説である。 前半は寓話的というかホラー小説というか。 もうひとりの自分が引き起こす事件が次第に不安を高めていく。 それが中盤からぐんぐんSFっぽくなっていくのが不思議であり、いかにも梶尾作品っぽくて楽しい。 ラストも切ない感じで心に残る。 | ||||
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表紙もタイトルもかわいいから心温まるファンタジーかと思いきや、意外とブラックでした。 お母さんの正体やお母さんとあねのねちゃんの戦いの場面あたりは完全にマンガかB級映画です。 映像ならまだしもこれを大人に活字で読ませるとは・・・。 これってもともとはケータイ小説の単行本化らしいし、 これじゃやっぱり一般の読書ファンから「所詮ケータイ小説なんか」って思われるのも仕方ないですね。 無邪気だけどきちんと筋が通っていて、 100%自分の味方をしてくれるあねのねちゃんに再会したことで成長した玲香。 最後の彼女は見違えるほど強く、自分をもった女性になっていて、終わりは気持ちのいいものでした。 あねのねちゃんのためにも玲香には幸せになってほしいです | ||||
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