■スポンサードリンク


あねのねちゃん



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
あねのねちゃん
あねのねちゃん (新潮文庫)

あねのねちゃんの評価: 3.25/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.25pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

便利な存在?

2007年に出た単行本の文庫化。  分身というか、もうひとりの自分をテーマとした長篇SF小説である。 前半は寓話的というかホラー小説というか。 もうひとりの自分が引き起こす事件が次第に不安を高めていく。 それが中盤からぐんぐんSFっぽくなっていくのが不思議であり、いかにも梶尾作品っぽくて楽しい。  ラストも切ない感じで心に残る。
あねのねちゃん (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:あねのねちゃん (新潮文庫)より
4101490104
No.1:
(3pt)

ブラックなファンタジーです

表紙もタイトルもかわいいから心温まるファンタジーかと思いきや、意外とブラックでした。
お母さんの正体やお母さんとあねのねちゃんの戦いの場面あたりは完全にマンガかB級映画です。
映像ならまだしもこれを大人に活字で読ませるとは・・・。
これってもともとはケータイ小説の単行本化らしいし、
これじゃやっぱり一般の読書ファンから「所詮ケータイ小説なんか」って思われるのも仕方ないですね。

無邪気だけどきちんと筋が通っていて、
100%自分の味方をしてくれるあねのねちゃんに再会したことで成長した玲香。
最後の彼女は見違えるほど強く、自分をもった女性になっていて、終わりは気持ちのいいものでした。
あねのねちゃんのためにも玲香には幸せになってほしいです
あねのねちゃん (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:あねのねちゃん (新潮文庫)より
4101490104

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!