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岩窟姫



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【この小説が収録されている参考書籍】
岩窟姫 (文芸書)
岩窟姫 (徳間文庫)

岩窟姫の評価: 3.93/5点 レビュー 28件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.93pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全21件 1~20 1/2ページ
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No.21:
(5pt)

読後感が爽やか

すごく読みやすい文章で、先が気になって、一気に読みました。主人公が最後まで諦めないで頑張る姿がよかった。読後感が爽やかです。おすすめします。
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No.20:
(5pt)

よかったです。

人の気持ちを推し量ることはできなくて、目に見えるものだけが真実じゃない。悲しい結末に思えたけれど、救いがあって良かった。
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No.19:
(5pt)

アイドルの光と闇を擬似体験

文章に無駄がなく分かりやすく、すらすらと読み進められます。主人公の心理描写に深みと真実味があり、いつの間にか自分自身がアイドルの人生を擬似体験している錯覚にとらわれてしまいました。予想外の最後の展開には心が震え、一気に読み終えてしまいました。
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No.18:
(5pt)

もう

一気読みしました。派手なシーンはないけれどどこか華やかで可愛い。
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No.17:
(4pt)

読みやすかった

読みやすかったし面白かったが、復讐劇とは違う感じ。
なんとなく振り回されて、なんとなく進んでいく感じ。
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No.16:
(4pt)

終盤の盛り上がり方が良いが…

登場人物の心情が良く描かれており、終盤の盛り上がりやどんでん返しもよかった。
ただ、終盤の描き方が雑というか具体性,現実性に欠ける点があり
それがきちんと描かれていれば☆5でした。
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No.15:
(4pt)

芸能界の裏側と心理を描く物語。

芸能界の裏側と人間の心理を巧みに描いた作品。

主人公は、同じ事務所のアイドルの自殺によって、人生が一変する。

自殺したアイドルのブログには、主人公のいじめが自殺の原因であるかのように書かれており、主人公は真実を明らかにするために奔走する。

芸能界の厳しさや、そこで働く人々の葛藤がリアルに描かれている。

主人公の無実を証明しようとする姿勢は、多くの読者の共感を呼ぶ。

物語の終盤には予期せぬ展開が待ち受けており、深い余韻を残す。

著者の緻密なプロット構成と、登場人物の心情描写は秀逸。

ただのエンターテイメントに留まらず、読者に深い思索を促す内容となっている。

本書は、社会の暗部に光を当て、人間の強さと弱さを描いた、心に残る作品。

著者の巧みな筆致によって、読者は物語の世界に引き込まれ、最後までページをめくる手が止まらない。
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No.14:
(5pt)

面白い

「岩窟姫」
一人の女性の視点から全てが展開されていくのは最初の頃はちょっと退屈だったが、クライマックスに入るに連れて、こんな展開なのか!と驚かされた。俺は無垢すぎるのか?
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No.13:
(4pt)

消費される事と消費する事

人間の矛盾した思考が怖い。
主人公と友人、仲間の繋がりに救われた。
最後は少しご都合っぽく感じたが読後感は悪くない、主人公達にエールを送りたくなった。
表紙の絵柄から面白いのか?と思いながら読み出したが見事に裏切られた。
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No.12:
(4pt)

退屈せずに一気読みしましたが

ラストのどんでん返しは、ちょっと受け入れがたかったです。著者のミステリ中では、あまり出来が良くはない方だと感じました。
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No.11:
(4pt)

展開が素晴らしい

自分のいる世界とは全く違う世界もある。一部では繋がってるんだろうけど…繋がってないほうがいいような気もする。
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No.10:
(5pt)

面白かった。

一気に読みました。後半、特にハラハラしました。最後は少し前向きでよかったです。
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No.9:
(5pt)

信じられる人はどこにいるのか。

親しくしていると思っていた職場の友人の突然の自殺。その原因が「わたし」のいじめだという日記がネットにあげられた。誰も信じてくれない絶望感、誰も信じられない中でやっと見つけた数少ない味方。でも、それは本当に信じられる人なのか、そして自殺の本当の理由は……。しっかりと張り巡らされた伏線が、読者を納得の結末へと導く。
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No.8:
(5pt)

展開がどんどん変わっていって惹き付けられた

久しぶりに小説を読みましたが、次の展開が気になって途中で止めることが出来ず一気に読んでしまいました。芸能界の闇深さを感じました。華やかさに憧れる若い子達と、それを食い物にする汚い大人。これがノンフィクションだったらと思うと自分の娘を芸能界に入れるのを反対する親の気持ちが分かります。
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No.7:
(4pt)

芸能界の暗部

私は、この著者さんの作品をそんなに沢山読ませて頂いてはいないのですが、その少ない中でも多彩なジャンルの作品を手にすることができます。
自転車レース、ビル清掃、レストランのコックさん等々 まだいっぱいあるんでしょうね。今回は芸能界の裏側のお話!
今はそれが良いか悪いかは別にして、個人が情報を世間に広めることが簡単に出来る世の中になっている。でも、当人にとっては乗り越えなくてはならないハードルってのはあるんだと思う。だから、こういう悪徳芸能事務所って皆無にはなっていないのが現状なんだろうね。

この著者さんの作品 もう少し読み進めたいなと思ってます。
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No.6:
(4pt)

安定の面白さ

人気女性アイドルだった主人公であったが、同じ芸能事務所に所属する同性アイドルが、彼女にイジメを受けたという書き込みをSNSに残して自殺したことから、悪人の汚名にまみれたまま人気者の座から転落する。しかし、イジメ行為などまったく身に覚えのなかった彼女は、自殺の真相を究明しようと立ちあがる―。

近藤氏の作品にはハズレがない。際立って目新しいトリックやアイデアなどはなくとも、アイドルからグルメ、歌舞伎に核兵器まで、さまざまな題材を巧みに料理して、ページをめくる手ももどかしい、面白いミステリに仕立て上げてしまう手腕は見事。本作も、豊かなサスペンスと意外性で、結末まで一気読みせずにはいられない作品に仕上がっており、楽しい読書の時間をすごさせて頂いた。
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No.5:
(4pt)

自殺した少女と芸能界の闇

グラビアアイドルの主人公の親友が自殺するというショッキングな冒頭。塞ぎ込み引きこもった主人公が、親友の死の謎を探りながら徐々に立ち直っていく姿を追いかける。
親友の死や芸能界の闇など扱う題材は暗いものの、重すぎない文体でどんどんページが進む。主人公が落ち込んだり涙する場面も多々あるものの、自分を客観視している描写が多いからか感情に引っ張られずに謎解きが進んでいくところも魅力。
主人公の考え方や周りの人との距離の取り方など、好感が持て楽しめた。
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No.4:
(5pt)

当たり

全然もう、まったく期待していなかった本が、こうまでおもしろいと、笑いたくなりますね。
文句なく、星5つです。

タイトルはなんだか変だし、カバーのイラストはダサいし(絵師さん、ごめんなさい)、奥付を読むと、著者は鮎川哲也賞を受賞、とある。
なんだ、記号化された人物が登場して、事件が起こって、探偵が首をひねり、やがて皆を集めて、
「さて、みなさん」
とやる、あのテの小説か、としか思いませんでした。
いやいや、実際に読んでみると、とんでもない。
まず、第1章の疾走感はどうでしょう。
過去と現在を、行きつ、もどりつ、あっという間に、主人公の半生と、事件を語ってしまった。
その後も、ち密に計算されたストーリー展開が続いて、読み手は、ただその計算にのせられていけばよい。
そして……。
友人の死の原因を探っていった主人公が、第7章で、大どんでん返しを見ることになる。
いやあ、いい。
これ、いい。
私、大好きです。
現実に照らし合わせれば、
「そんなバカなこと、あるか」
と怒る人もいるでしょうが、いいじゃありませんか、このくらい。
小説なんて、おもしろけりゃ、いいんです。

というわけで、星5つ。
本格推理のファンも、通俗的なミステリのファンも、ぜひご一読を。
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No.3:
(4pt)

厳しく冷たく、だが実は他人のために

思えばこの作家の作品に登場する人々は、おおむねこういった表に出さない優しさの持ち主だと思う。
その屈折をもちろん嫌味な雰囲気はあれど、
わりとあっさりとどろどろせずに描くため、
心理ミステリー的要素が強くても、そんなに読後感は悪くない。
女同士のどろどろをテーマとする小説は最近増加傾向にあるが、
そんな作品とは一味違うものを読みたい方にお勧めできる。
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No.2:
(5pt)

無実を証明して行く姿に共感

最近読んだ近藤史恵さんの「私の命はあなたの命より軽い」が良かったので今回も手に取りました。

全7章で構成された長編ですが久々の一気読み
「事実」が知りたくてページを捲る手が止まらなくなりました。

まずそのタイトルに心を惹かれ普段聞きなれない言葉「岩窟」ガンクツの意味を調べてみました。
岩窟=岩の洞穴。岩屋。
終盤で出て来る「岩窟姫」の言葉に納得しました。

同じ芸能事務所に所属していた沙霧と蓮美
沙霧(さぎり)は謎の自殺をしてしまいます。
沙霧のブログにはこの物語の主人公である蓮美(れみ)のいじめが原因で死ぬと残されていました。
序盤から蓮美の苦悩に共感して早く事実が公になれば良いと祈る様にページを捲りました。

蓮美、友人のチホ、事務所のマネージャー星野、菊池、青木社長、蓮美の助けとなる斎木等
全ての登場人物のキャラ設定がしっかりとしていてストーリー展開もテンポ良く流れ
絶えず脳内映像でそれぞれの人物が動いていました。

最後の最後までドキドキする展開で読後感も良く夢中で読み終わりました。
面白かったです。
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