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ゲームの名は誘拐



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【この小説が収録されている参考書籍】
ゲームの名は誘拐
ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)

ゲームの名は誘拐の評価: 3.68/5点 レビュー 133件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.68pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全28件 1~20 1/2ページ
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No.28:
(3pt)

とても運の悪い男の話。もう少しパンチが...

とても運の悪い男の話であることを除けばサラッと読めて、厚くなく良いですが、他のレビュアーさんも書かれていますが、もう少しページを割いてパンチがあれば良かった。まあ余韻を残したかったという感じは分からなくはないですが...この作者さんはとりあえず読みやすのが良いですね(他の方のだと途中で読むのを止めることも多いので(^^;))
ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)より
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No.27:
(3pt)

ドラマ化とのことで

20年前の作品で一度映画化されたが、改めてドラマ化されるとのことで読んでみた。
最近の似たようなシリーズ作品に比べ逆に新鮮なストーリー展開だった。こういった作品はもううまれないのだろう。
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No.26:
(3pt)

ちょっともったいないな…

基本プロットは良く良い出来なのに、
アノ終わり方は納得できない
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No.25:
(3pt)

面白い倒叙ミステリなんですが、テクノロジーの話が読んでてツライ

東野圭吾のサスペンス系ミステリー。2000年の発表。
本作はいわゆる倒叙形式になっており、終始「犯人」側からの視点、主観で描かれているのが特徴である。

主人公・佐久間は、中堅広告代理店勤務のバリバリの広告マンという設定。
読み始めてすぐ、なんなんだこのわざとらしいイヤミな奴は~、という第一印象。コイツの調子に最後まで付き合うのか・・・と微妙に萎える。そしてこれまたわざとらしい偶然によってストーリーは転がり出し、このあたりから展開がスピードアップしてくる。そして最後に待ち構えているどんでん返し。途中でうすうす感じながらも、ありゃーやっぱりそういう事態になっちゃうのか~的な結末。もっとも個人的には最後の最後の切り札的なアレはちょっと微妙な印象。そりゃそうだけど、だから?という感じ。

以下は蛇足です。
いまさらどうしようもない話ではありますが、やはり2000年に書かれた話を20年近くたってから初見で読む、というのは、描かれている内容にテクノロジーな話がふんだんに含まれていると、これが読んでいてすごくつらい。
「携帯電話、インターネットを駆使し…」なんて背表紙にまで書かれてますけど、それらの使われ方が完全に昔ばなし。もちろんそんなの当たり前なんですが、でもつらい。
自分ももう忘却の彼方ですが、2000年というと、i-mode(これすら死語か?非力で細い回線の携帯電話端末で限定的ながらwebブラウジングをできるようにした技術)がサービスインした翌年。光ファイバなんて夢の中、ようやくADSLがサービスインして、電話線にモジュラジャックでつなぐ28.8kbpsのアナログモデムがまだ現役。Wi-Fiなんて言葉すらまだ無い。Windowsは98SE or 2000で、まだXPが出ていない。こんな時代です。
かえって、1990年以前を舞台に設定して書かれたミステリのほうが、犯人に電話線を切られて外部と連絡が取れない!的な割り切りが受け入れやすい感じがしました。書く側としても難しいところなんでしょう。
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No.24:
(3pt)

作者らしい人間ドラマはなく、平凡な作品

作者らしい人間ドラマはなく、騙し・騙されの誘拐ゲームを描いたエンタテインメント作品。
自惚れが強く、他人を見下しながら生きている、いけ好かない男、佐久間が主人公。
自分の顔に泥を塗った男に復讐するため、その娘の狂言誘拐を企て、身代金を詐取する過程が描かれていく。主人公がゲームに勝ったと思った直後に、意外な事実が判明して話は大きく変調し、最後に大きなひねりが加えられてはいるが……。
最初からある事柄にはずっと疑いを持っていたが、ある出来事でわからなくなって、結局、真相は見抜けなかった。しかし、身代金詐取の方法も、真相もそれほど面白いものではない。
作者の作品の中では、平凡な作品。
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No.23:
(3pt)

さすがの筆致

あぁ、読みやすい。心が落ち着く…。
読みやすさは他の作家に比べて群を抜いて秀でているな。

狂言誘拐から始まる人生をかけた大きなゲーム。
グイグイ読めるのは描写の魅力からか、
ただ、先がちょっと読めちゃったのがな…

それ以外はグー!
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No.22:
(3pt)

もう一パンチほしい

東野圭吾の作品はいくつか読んでいます。
読み慣れたためか、自分の好みの問題か、インパクトがもう少し欲しかったです。
あまり東野圭吾の作品を読み慣れてない方のほうが楽しめるかと思います。
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No.21:
(3pt)

欲を言えば

かなり苦しいと思った。まず、主人公は相当の頭脳の持ち主のはずなのになぜ、いちいち人質の言うことに従ってしまうのか。読者が感じる不自然さを主人公の独りよがりで落ち着けられても白けてしまう。また、なんとなく殺されたほうが不憫なほうなので、作者の立場が底辺を装いつつ、上流を歩いてきた人間という感も否めない。その雰囲気があまりそぐわない。
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No.20:
(3pt)

欲を言えば

かなり苦しいと思った。まず、主人公は相当の頭脳の持ち主のはずなのになぜ、いちいち人質の言うことに従ってしまうのか。読者が感じる不自然さを主人公の独りよがりで落ち着けられても白けてしまう。また、なんとなく殺されたほうが不憫なほうなので、作者の立場が底辺を装いつつ、上流を歩いてきた人間という感も否めない。その雰囲気があまりそぐわない。
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No.19:
(3pt)

漫画を読んでいるような感覚

これほどタッチの軽い東野作品は初めて読んだ。
"狂言誘拐"を企む主人公・佐久間はものすごく頭がキレる男で、
犯罪をゲーム感覚で、しかも楽しみながら実行しようとする。
実際の誘拐犯ってこういうこと考えながらやってるのかなぁ?とか思うと、なかなか興味深かった。
しかし"敵"もまた、つわものであり、おそらくこれまでに数々の修羅場をくぐり抜けてきたであろう男。
まさに頭脳と頭脳のぶつかり合い、それがまた物語により一層のスピード感を与えている。
このゲームに勝てるのか?いや、なんとしてでも勝たなければならない。
ふたりの考えや駆け引きの中に人生を生き抜いていくヒントのようなものが書かれてある気がした。
まぁ、途中から落ちはなんとなく読めたのだが、"誘拐ゲーム"のスリルは十分堪能させてもらった。
まるで漫画を読んでいるかのような感覚に陥るテンポの良さとストーリー展開はお見事。
「面白いからちょっと読んでみて」と気軽に勧められる1冊。
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No.18:
(3pt)

逆転のプロットも今となっては新鮮味が乏しいか。本書は秀作か駄作か?

 藤木直人と仲間由紀恵を主演として放映された映画「ゲーム」の原作。巻末の藤木さん本人の文章はなかなか興味深かった。俳優としての役作りへのこだわりや撮影現場での小話などは読んでいて楽しいものだ。映画の出来栄えも個人的には大変良かったと思っている。とくに終盤からラストにかけての佐久間(藤木役)の反撃は見応えがある。前半の佐久間の態度や口調には「傲慢さ」が充満しているため、あの強気な人間がどんどん落ちてゆくシナリオとのコントラストが実に鮮明なのだ。藤木さん自身も、そのことを意識的に行ったと語っている。さすが俳優だ。
 映画の「原作」である本書を読んだ感想は、正直なところ、あまり芳しくない。原作と映画の違いがかなり大きいので、そのギャップになかなか対応できなかった。佐久間と樹里(仲間役)の会話のやり取りも、映画のなかの藤木・仲間バージョンとうまくイメージが整合できなかった。端的にいえば、原作よりも映画のほうが私にとっては遥かに面白かったということに尽きる。「原作との違い」を知ることができたことは収穫だが、それ意外はあまり積極的に評価する点はないように思う。むろん東野圭吾の作品だから、作品全体としてではなく、細かい配慮を感じさせる無数の文章には読者を引き込む力がある。一気に読ませる筆力も健在。私自身がそこそこ彼の作品を愛読しているせいもあり、今回は琴線に触れるようなものでなかった。だから評価は「星3つ」とした。
 逆のケースも想定してみた。つまり先に原作を読んでから映画を観ていたら、本書への評価は変わったのだろうか。いや、たぶん変わっていない。それだけ映画が与えたインパクトが大きかったのだ。映画は小説の原作を忠実になぞる必要など全くないし、そうでないからこそ、どちらにも魅力が生じる。連載時の題名を変えたのは正解。新幹線のなかであっという間に読了しえたことが今は不思議である。
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No.17:
(3pt)

映画も原作もイマイチ

 本作品の実写版である映画は見ましたが、イマイチでした。しかし、実写版は面白くなくても原作は面白いということはよくあることなので期待していたのですが、原作もイマイチでした。
 全体的にイマイチだったと思うのですが、特にラストがイマイチでした。作品の性質上詳しく書くことはできないですが、読み終えてもスッキリしなかった、というのが一番の理由です。「え、そこで終わっちゃうの」という感じでした。
 残念ながら、本作品は今まで読んだ東野作品の中では下から数えたほうが早いと思います。
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No.16:
(3pt)

読みやすかったです。

僕自身この作品が、東野圭吾さん初体験でした。
とても読みやすく、さくさくよめる作品だったと思います。
頭の切れる登場人物たちの頭を使った、攻防戦。
それがこの話をもり立てていると思いました。
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No.15:
(3pt)

ライトなタッチで

 東野圭吾の作品の中ではとっちかというと『白夜行』のような重たくて先が見えない、だけどスピード感があるそんな作品が好きなんですけどこれはこれでいいなと思いました。
 登場人物も少なく、かつストーリーもシンプル、テンポが良くてスイスイ読める感じ。確かに途中から先は見えやすくなってますが、十分楽しめる作品になってると思います。
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No.14:
(3pt)

さわやかによめる東野の佳作

他の方のレビューにもあるようにこの手の犯罪小説の第一線である東野圭吾らしい作品のひとつで安心して読むことができます。テンポがあってかつちょっとエッチなシーンもあるけれど、僕は横須賀の山手をドライブしていたときのコンバーチブルトップをあけたときの星空のシーンがとても好きです。見ていないけど映画(g@me - 藤木直人・仲間仲間由紀恵)でもきっとロマンチックに描かれているでしょう。さわやかによめる佳作。
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No.13:
(3pt)

まあ、こんなもの。

宣伝会社の佐久間は日星自動車へのプレゼンテ-ションを突然おろされる。佐久間は自分をおろした葛城社長の鼻をあかすため、偶然見かけた佐久間の愛人の娘、樹理の家出を手伝い、誘拐ゲームをはじめる。佐久間の頭の良さは認めるが、読者の私としては裏があると思いながら読んでいるのだから、あれでは途中で気がついてしまうでしょ。軽く読める一冊。
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No.12:
(3pt)

東野節。

あ~東野さんらしいなぁと思える一冊でした。独特の暗さが無く、かなり読みやすい作品です。ただの誘拐小説では決してなく、読者全員が何か心にひっかかりながら読みすすめるといった感じ。例によって非常によく出来た構成でラストの謎解きもほぉ~と唸るネタながらも、ラストの描写がイマイチもの足りなかったのが残念。
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No.11:
(3pt)

盛り上がりに欠ける

誘拐を犯人側から描くという、面白い描き方。しかし、「百夜行」「秘密」などと比べると内容に深みがなく、淡々と描かれているという印象だった。身代金獲得の作戦は見事だったが、ラストが今ひとつ盛り上がりに欠けたような感じで、残念だった。
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No.10:
(3pt)

お手軽ミステリー

誘拐の最中に障害と言えるほどの障害が設けられていない為、
淡々とした印象がありますが、読み詰まるところが何も無い、
テンポに優れた作品とも言えます。
軽い割には、伏線もしっかり張られており、見事にどんでん返し
を決めているあたり非常にニクイです。
まさに映画やドラマのような洗練された雰囲気が印象に残る
作品でした。
ゲームの名は誘拐Amazon書評・レビュー:ゲームの名は誘拐より
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No.9:
(3pt)

INSERT COIN

 人生のとらえ方は人それぞれだ。広告代理店勤務の佐久間駿介にとって、人生ははゲームである。「恋愛に限らず、ゲームに見立て、それを克服することに喜びを感じてきた。大学受験はそれの最たるものだ。ここで大きな勝利ポイントを稼いでおけば、人生という最大のゲームも勝利を手中にできる。子どもの頃、新しいゲームが出るたびに出るたびにゲームセンターに通った。カラフルな映像をバックにマシンはおれを挑発して来た。  INSERT COIN 「ゲームをやってみないか?」心の声を聞いた佐久間は、スポンサーの娘を誘拐する。 策士は策におぼれてしまう。ミステリーの形式で、人生を勝負としか考えられない男の悲哀が描かれている。
ゲームの名は誘拐Amazon書評・レビュー:ゲームの名は誘拐より
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