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WOLF ウルフ
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WOLF ウルフの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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ハードカバーも持っているが、持ち歩くことができる文庫本が欲しくて購入。 読み進めるほどに、なるほどあるあるだなぁ。 現代の問題だよなぁ。 これで落ち着くのかなぁ。 と、思っていたら。 最後の最後にこれかあ! 期待を裏切らない作品です。 さて、また山へ行こう。 | ||||
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最初に読んだ時は狼と奥秩父の山中に興味を強く持った。 今年初夏に秩父路をこの本を意識してドライブ。その後改めて二回目を読んだが、読みながら本に出てくる土地を地図で確認また確認。改めて柴田氏の地形に対するリアルさと、氏のアウトドア体験から生まれた具体的な表現に感心と感動を覚えた。この本を世に出してくれた柴田氏に感謝。 | ||||
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UMAを題材にしつつ、緻密な科学的アプローチが光り、色濃いサスペンス要素も加味された秀逸な作品です。 | ||||
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日本狼への惜別、父子の情愛、有賀シリーズ屈指の傑作。西村寿行を超える動物ロマン、読むべし! 読むべし! | ||||
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星五つの評価を期待しすぎて読むと、期待外れでした。ストーリー的にも熊谷達也をイメージしていたが、まったく異なるものでした。本筋とは違うが次のような冗長表現が頻繁に記述されており、鼻につく感じがしました。 ・「メルセデスの230GE」という表現がしつこいくらいに繰り返される。そこに必然性が感じられない。 ・GPSの表現に、「Google earth 」という固有名詞を意味なく繰り返す。 ・「MAC のコンピュータ」は、素人的な繰り返し表現。 また、本筋とリンクしないエピソードを挿入する意図が不明。 ・山の話なのに、どうしてサーフィン? ・JAL123の航空機事故の大きなエピソードを書くならば、なにかに繋がる伏線かとおもいきや、とくに大きな関係性なし。 ということで、星五つの表現が逆に、逆評価になってしまいました。 | ||||
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おもしろかったです。オオカミがどこかで生きていて欲しい願望があったのですが、 大好きな秩父が惨劇に見舞われ始めた時は秩父の人・・怒るよ!とハラハラしました。 日窒の最後まで廃墟になった居住区にいた人・・ホントに実在した人ですよね。 ただいたというだけで、オオカミを飼育していたかは知りませんが、 あと御巣鷹山の日航機事故の被害者のことも、事実か小説なのかわかりませんが ちょっと事実と絡ませ過ぎでやっぱり家族や、関係者は気持ちよくないと思います。 といいつつも小説としては面白かったです。 少し秩父に行くのが怖くなりました。 | ||||
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どんどん引き込まれてしまった。当作家は初めてですが今後も継続して読むつもりです。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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一気に読めた。面白かった。 でもちょっと物足りないね。というか中だるみしちゃう。それにご都合主義っぽい内容も気になった。 物語のネタバレが中盤で出尽くしちゃうし、最後も拍子抜けだなぁ。 行政の人たちの行動描写も変だね。なんで面識ないノンフィクション作家なんかに相談するんだ?まあそれを言ったら物語が始まらないけど。 それに研究生なんていう中途半端な身分の人の言うことに耳を貸す人なんかいるのかな? 動物学の権威の先生や行政の人たちの対応をかなり意地悪に描写してたけど、山犬に固執してた主人公親子よりまっとうな行動に見えたのは何かの皮肉だろうか。 あと日航機墜落のエピソードは入れる必要あったのかな?ちょいちょい出てくる陰謀論めいたくだりも消化不良になっちゃってるね。 いろいろ突っ込みどころが満載だけど、自然の描写は引き込まれた。 グーグルマップを見ながら読むとさらに面白かった。 突っ込みどころを華麗にスルーしながらあんまり深く考えずにサラサラ読むのに良い本でした。 | ||||
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柴田哲孝氏の作品は、まちにまったオオカミを題材とした作品でした。 久しぶりに読み取りにそんなに時間がかからなかった作品でした。 | ||||
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作者の作品はほぼ読んでいます、登場人物もおなじみで安心して?読めました。 | ||||
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日本では絶滅したはずのオオカミ。それがなぜか、ここにいる―。そこから、この物語は始まる。カモシカや子牛が襲われる。目撃した人は、「山犬」を見たと言う。そしてハンターたちによって山狩りが行われるのだが… この本を読んで思ったのは、人間の身勝手さである。自然を自分たちの都合で改造し、いくつもの種を滅ぼしてしまう。そして自分たちに都合の悪い動物は「駆除」し、大して反省もしない。昔の日本人が自然と共に生き、生態系を尊重したのとは大違いだ。そんな態度がこの本の「事件」にも垣間見える。自然への畏れを失った人間たちに、災厄は降りかかる。もはや解決策はないようにさえ見える。 結末と真相は読んでもらうしかないが、私たちはたいてい、絶滅したはずの動物が生きていた、といった話にはロマンを感じる。そこに現代の人間が失った野性味や生命力を求めるからかもしれない。 幼い頃、「狼王ロボ」といった物語をワクワクしながら読んだことを思い出す。しばし、子供の頃のロマンをよみがえらせてくれる、そんな魅力を持った小説だった。 | ||||
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柴田氏の得意ジャンルの一つが、伝説の生き物を主題とした小説だが、本作も絶滅したとされている狼がモチーフ。 最近の著作はどんどん質が向上している柴田氏だが、本作は「やはり・・・」と言う印象が拭えなかった。 本作の舞台は埼玉県の秩父方面。小鹿野町はバイクで町おこしをした事も有り、このエリアは何度もバイクで訪れたので、 風景を思い出しながら読む事が出来た。特に日窒の廃墟はネットで知って実際に見学に行ったので更に実感が沸いた。 でも良かったのはその程度。 内容は相変わらず柴田氏特有の超甘~いハードボイルド。他の作品でも見受けられたハードボイルド風に生きる一人暮らし の中年男性が主人公。そこに主人公を理解しているサポート役の女性や、物語の進行に必要な年若い男性(本作では息子)、 話し相手ともなる飼い犬など、ありきたりのプロットが柴田氏の著作を幾つも読んでいる身としてはつまらない。 恐らくは、高校まで日本で暮らしていたであろう息子が、幾ら10年以上カナダに住んでいたとしても、日本に帰って来て実の 父親に対して、マクドナルドの事をマックダーナルズとは言わないでしょう。しかも、アメリカならいざ知らず、日本のマクドナルド が巨大なハンバーガー(ビッグマックとは書いていないので)やバケツの様な紙コップは提供していない。 以前から柴田氏のレビューで指摘しているが、この辺の商品(や商品名)に対する杜撰さが、作品へ感情移入出来ず興ざめ してしまう一因となっている。 また、ハードボイルドさを演出したい為なのかはわからないが、自然を愛している様なイメージがある柴田氏なのにタバコを森 の中で足で踏みつけて消したり、川に投げ捨てたりと、好ましくない表現も気になった。 物語の内容自体も、アメリカ映画の様なご都合主義。 | ||||
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まず、カバーデザインのかっこよさ。 日本オオカミが生きているのか??というミステリーに、血肉の通ったエピソード満載。 実在する山や村で迫力の事件が起きているので、その地へ確認に行って見たくなりました。 | ||||
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