■スポンサードリンク


死を歌う孤島



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
死を歌う孤島 (創元推理文庫)

死を歌う孤島の評価: 3.33/5点 レビュー 3件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(1pt)

本格推理物ではなそう

あらすじを読む限りでは、クリスティの「そして誰もいなくなった」を彷彿させる本格物を期待したが、途中まで読んでいてあまりに女性たちの人間ドラマが冗長でうんざりし、純粋な推理物を期待するには無理そうなので途中で読むのを断念しました。
本編約480頁中、自分が断念したのは約120頁あたりでしたが、冒頭から女性主人公の不倫の展開を予想させるような内容に始まり、だらだらとその私生活が語られ、同時に他の女性の登場人物たちの抱える問題が語られていきます。120頁までには登場人物たちはまだ舞台のキャンプ場には移動していないし、従って事件も起きません。冒頭から早い段階で事件が起こり、さくさくと展開していく推理物を期待する方には全くお薦めはできません。
最後まで読まなかったので断定はできませんが、この作者の書きっぷりからすると書きたかったのは女性のドラマのような気がします。(事件はそのおまけ感あり?)
女性たちの心理についてはよく書き込まれているので、女性でしたら色々と共感できるのものがあるのかも知れませんが、女性心理がこれでもかとばかり続くので男性が読むには不向きかと思います。
死を歌う孤島 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:死を歌う孤島 (創元推理文庫)より
4488175066

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!