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回廊亭殺人事件
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回廊亭殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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とある富豪の死に伴う、莫大な財産の相続のための遺言状公開。 そのために一ヶ原(いちがはら)家の人々+αが参集した旅館「回廊亭」で起きた殺人事件。 過去の火災事故(?)とも絡みながら核心へと少しずつ近づいていく... そんなドラマなのですが... 最近読んだ東野作品の流れを振り返ると、『宿命』や『変身』といったどっぷり重厚感のある作品や、『犯人のいない殺人の夜』や『仮面山荘殺人事件』といったアイディアあふれる作品に触れておりました。 そのせいか、本作からはあまり面白味を感じることなく、淡々と読み終えた感じになりました。 山荘や旅館といった「ハコもの」ミステリー(と、勝手に呼ばせてもらいますが)を目の前にすると、密室やら細やかなトリックなどを連想し、少々身構えてしまうワタクシ。 その性質が、「ハコもの」ミステリーを読む際の、面白さを感じる基準のハードルを上げてしまうのでしょうか。 また、個人的には当初からの設定に無理があるように感じてしまいました。 本作も、終始、主人公の視点からのみ語られる点は面白かったのですが、いかんせん、感情移入しづらい。 作中の登場人物のなかには、私の読みが甘いせいか、物語の途中段階では男か女かよくわからない人もいたりして...(これって、ワタクシの読書力の未熟さによる叙述トリック?(笑)) 時期が近い「ハコもの」ミステリーとしては、ワタクシ的には、『仮面山荘殺人事件』の方がすきです。 | ||||
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何かいまいち分からなかった。 人間関係が複雑すぎて、犯行の動機とか、 犯行のトリックとかが見えにくくなっていたように感じた。 設定は面白いんだけど、一年前の心中事件が絡んでいたり、 真犯人の妥当性とかが納得できなかった。 | ||||
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凄く凝っていて楽しめるけど、 東野作品を初めて読んだ私に とっては、この作者の醜女に対する 嫌悪感は相当なもんだなと 思い、後味が悪いものだった。 | ||||
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