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(短編集)
ガリレオの苦悩
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ガリレオの苦悩の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全174件 61~80 4/9ページ
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物理学者・湯川学、通称ガリレオと呼ばれる天才科学者が 難解事件を解決するシリーズ4冊目(「聖女の救済」と同時出版)。 本作では、「内海薫」という新たな女性刑事が登場します。 前3作までの、湯川助教授(准教授)と草薙刑事とのやりとりが心地よく なぜ新たな刑事の登場が必要なのか・・・・・・と戸惑いを禁じえませんでしたが 薫刑事の新人らしからぬ言動と湯川助教授とのやりとりもすんなり溶け込み なんの違和感もなく読了することができました。 ガリレオシリーズは、科学者・湯川学の理論的に構築された推理がウリで そういう意味では、1話完結の短編が良いと思うのですが 個人的に、短編(「探偵ガリレオ」「予知夢」)よりも 長編(「容疑者Xの献身」)が好きでした。 しかし、今回の薫刑事の登場で、これまで以上に物語の幅が広がり これまでのガリレオシリーズがパワーアップした気がしました。 今回収録5話の謎解きは、どれも理系の知識をふんだんに盛り込んでいて 安心して読むことができましたが、 タイトルにある「苦悩」に通ずる「人情」が盛り込まれているのが印象的でした。 特に、「操縦る」における、普段はCoolな印象(意図的に)の湯川助教授の言動に 思わず胸が熱くなってしまいました。 シリーズものなので、既刊「探偵ガリレオ」「予知夢」「容疑者Xの献身」を 事前に読んでおくことをおススメいたします。 (特に、今回から新しい登場人物もおりますので) | ||||
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「ガリレオ」シリーズの短編集。 トリックはどれも難解で複雑だが、それを分かるように書く筆力はさすが。 5章中3章がガリレオの身近で事件が起こっており、トリックでは無く容疑者に苦悩する。 ガリレオの大学時代の知り合いに関する事件が2つも起こっていて、「容疑者Xの献身」も含めると3つ目。どうも、押し付けがましい感じがする。 ただ、それらがガリレオの無愛想ながらも、人間味を感じさせるラストになっており、愛着を持たせてしまう。 | ||||
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ガリレオのテレビドラマ原作のためにあるような作品。 可もなく不可もなく。 気楽に読んでください。 | ||||
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ガリレオのテレビドラマ原作のためにあるような作品。 可もなく不可もなく。 気楽に読んでください。 | ||||
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ガリレオシリーズで初めて読んだ本がこれ 既にテレビで見ていたせいか、原作を読んでいると 情景がよく目に浮かんだ。 一般人には到底理解できない、天才物理学者の思考は実に興味深い。 「実に面白い」って、原作では決め台詞ではないんだね。 | ||||
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ガリレオシリーズで初めて読んだ本がこれ 既にテレビで見ていたせいか、原作を読んでいると 情景がよく目に浮かんだ。 一般人には到底理解できない、天才物理学者の思考は実に興味深い。 「実に面白い」って、原作では決め台詞ではないんだね。 | ||||
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ガリレオシリーズのような、純粋な理系トリックは東野さんの真骨頂でしょう。 やはり公立大学工学部の出身だけはあるかと思います。 ガリレオは長編になればなるほどトリックが理系離れしてくるので(それはそれでとても良いのですが)、このような形の本格系はレアなのでとても楽しみです。 | ||||
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ガリレオシリーズのような、純粋な理系トリックは東野さんの真骨頂でしょう。 やはり公立大学工学部の出身だけはあるかと思います。 ガリレオは長編になればなるほどトリックが理系離れしてくるので(それはそれでとても良いのですが)、このような形の本格系はレアなのでとても楽しみです。 | ||||
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大好きなガリレオシリーズ★ 短篇ゎ苦手だけど…ガリレオシリーズなら読めます★ | ||||
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大好きなガリレオシリーズ★短篇ゎ苦手だけど…ガリレオシリーズなら読めます★ | ||||
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2冊同時に発売された「聖女の救済」に続いて読みました。 「聖女の救済」が良かったので期待しつつ読みましたが、こちらは以前テレビで放送されたお話だったので、もうネタがばれていて、少し肩すかしでした。 本が出てからテレビ化されるのは良いけれど、それが逆になった時、新作を読む時のドキドキ感が完全に薄れてしまうので勿体ない作品集となりました。 | ||||
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2冊同時に発売された「聖女の救済」に続いて読みました。 「聖女の救済」が良かったので期待しつつ読みましたが、こちらは以前テレビで放送されたお話だったので、もうネタがばれていて、少し肩すかしでした。 本が出てからテレビ化されるのは良いけれど、それが逆になった時、新作を読む時のドキドキ感が完全に薄れてしまうので勿体ない作品集となりました。 | ||||
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人気シリーズ「探偵ガリレオ」の第3短編集。映画「容疑者Xの献身」の公開に合わせて放送されたEpisode-0ことφの原作となる「落下る」「操縦る」の他、3編を収録。 考えられないような状況で殺害されたり、殺害の現場におきた不思議な現象を物理学者である湯川准教授が解き明かす。そういったシンプルな構成で、物理学者・湯川の特異さを強調するという探偵小説にはありがちなシリーズだったのですが、長編作品「容疑者Xの献身」やTVドラマを経て、この短編集では徐々に「人間ガリレオ」の魅力が存分に表現されています。 「容疑者Xの献身」で無二の友人を失い、警察への協力をやめていた湯川が、草薙の後輩である女刑事・内海の行動に気持ちを入れ替える「落下る」 かつての恩師宅で起きた殺害事件の真相に湯川は苦悩する「操縦る」 ペンションを経営する友人が持ち込んできた密室事件に湯川は疑いを向ける「密室る」 容疑者の娘は超能力を持っている? 神秘的なものを否定するのが科学の目的じゃない「指標す」 湯川と警察を挑発する犯罪者。科学を殺人につかう者を許すことはできない「攪乱す」 今や湯川准教授=福山雅治、内海薫=柴咲コウとしか浮かんで来なくなったシリーズですが、それだけ地に足付いたシリーズになったという証拠。これからも湯川准教授の魅力があふれる作品が続くと嬉しいのですが。 | ||||
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人気シリーズ「探偵ガリレオ」の第3短編集。映画「容疑者Xの献身」の公開に合わせて放送されたEpisode-0ことφの原作となる「落下る」「操縦る」の他、3編を収録。 考えられないような状況で殺害されたり、殺害の現場におきた不思議な現象を物理学者である湯川准教授が解き明かす。そういったシンプルな構成で、物理学者・湯川の特異さを強調するという探偵小説にはありがちなシリーズだったのですが、長編作品「容疑者Xの献身」やTVドラマを経て、この短編集では徐々に「人間ガリレオ」の魅力が存分に表現されています。 「容疑者Xの献身」で無二の友人を失い、警察への協力をやめていた湯川が、草薙の後輩である女刑事・内海の行動に気持ちを入れ替える「落下る」 かつての恩師宅で起きた殺害事件の真相に湯川は苦悩する「操縦る」 ペンションを経営する友人が持ち込んできた密室事件に湯川は疑いを向ける「密室る」 容疑者の娘は超能力を持っている? 神秘的なものを否定するのが科学の目的じゃない「指標す」 湯川と警察を挑発する犯罪者。科学を殺人につかう者を許すことはできない「攪乱す」 今や湯川准教授=福山雅治、内海薫=柴咲コウとしか浮かんで来なくなったシリーズですが、それだけ地に足付いたシリーズになったという証拠。これからも湯川准教授の魅力があふれる作品が続くと嬉しいのですが。 | ||||
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「ガリレオ先生」と刑事達から呼ばれる物理学者の湯川準教授が、警察の捜査に協力して犯罪のトリックを解明する短編集。 この巻から若い女性の内海薫刑事が登場、活躍していて華やかな雰囲気になっています。 ダウンジングをあつかった「指標す(しめす)」がいままでにない終わり方で印象的。 どの短編もトリックが面白く楽しみました。 | ||||
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「ガリレオ先生」と刑事達から呼ばれる物理学者の湯川準教授が、警察の捜査に協力して犯罪のトリックを解明する短編集。 この巻から若い女性の内海薫刑事が登場、活躍していて華やかな雰囲気になっています。 ダウンジングをあつかった「指標す(しめす)」がいままでにない終わり方で印象的。 どの短編もトリックが面白く楽しみました。 | ||||
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この本を読む前にテレビドラマから入ったので、 読みやすくすんなりと理解できました。 内容もショートショートになっているので 飽きることなく楽しめます。オススメです。 | ||||
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この本を読む前にテレビドラマから入ったので、 読みやすくすんなりと理解できました。 内容もショートショートになっているので 飽きることなく楽しめます。オススメです。 | ||||
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湯川先生のガリレオシリーズ。今作は短編集になってます。 短編はテンポが良く読みやすいせいか、同時に出た「聖女の救済」よりはこちらの方が評判がいいみたいだけど、 私はもともと短編嫌いだからなのか「聖女の救済」の方が好きでした。 短編ってすぐに終わっちゃうからのめりこむスキがなく、どの事件も簡単に解決してしまって読み応えに欠ける。 面白いことに間違いはないけど、こればかりは個人の好みなんでしょうね。 人間嫌いの湯川先生の人間らしい一面も垣間見られる2章「操縦る」がいちばん良かった。 タイトルの「ガリレオの苦悩」はここからきてるのでしょう。 科学者同士の頭脳戦も緊迫感があってゾクゾク面白いけど、 私は科学的なトリックの面白さよりも、人の心に訴えてくるような切ない事件の方が好きです。 映画とドラマで柴咲コウさんが演じた内海刑事はこの作品から登場します。 | ||||
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「ガリレオ」=福山雅治さんとイメージするのが定番になりましたね。 多くの方は福山さんや柴崎さんをイメージしながらこの本を読み進めますが、 あえて、意図的に姿を重ねて書かれた部分もあるかと思われます。 東野さんはたくさんの作品が映像化されていますが、 「原作と違ってもほとんど口出しをしない稀有な作家」との記事を読みました。 内海のイメージがちょっと違っても、それはそれでまた楽しく、 作品に反映させていくのでしょう。 今作も文章はいささかの小難しさもなく、大変読みやすく、 内容がすんなりと頭に入ってきます。 これはただ話の展開や内容が面白いだけでなく、 文章自体をよく研究されているからできるのでしょう。 理系の方なので、トリックの組み立てにも無駄がなく、 「人にわかりやすく伝える」文章だからこそ 多くの読者をを惹きつけるのでしょう。 テレビや映画だけで済ませている方、 原作をまだ読んでいない方は、 まずこの本からスタートすると、満足できる作品です♪ | ||||
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