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戦士と魔術師の娘



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【この小説が収録されている参考書籍】
戦士と魔術師の娘 (ランダムハウス講談社文庫)

戦士と魔術師の娘の評価: 3.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

ちょっと都合よすぎじゃない?

1作「戦士と美しき人質」2作「−と誇り高き王女」の続編です。
前作のヒーロー・ヒロインも登場し、その後もわかり、楽しく読めます。
ヒーローは2作目で奴隷だったクリーブ、ヒロインは1作目で登場の、シトリック王になり変ったホルミューズの娘チェッサです。

クリーブは自由民となり、メリックから戦士として手ほどきをうけ、
ノルマンディー公ロロの使者としてアイルランド王女チェッサとロロの息子の政略結婚をまとめにいきます。
顔に醜い傷があるため、醜い自分を女が本当に愛するはずがないと思い込んでいるクリーブを一目見て、
チェッサは美しい戦士・・・と一目ぼれします。

自分の欲しいのはクリーブだけ。政略結婚なんて・・・。

そこにオーク王国の思惑が加わって、まるでチェッサ争奪戦。
当のチェッサは絶対クリーブを諦めず、クリーブもついに根負け。

クリーブの記憶が戻り、自分はもともと奴隷ではなかった、故郷のスコットランドから誘拐されたのだと思いだします。

娘以外からは本当に愛されはしないと思い込んでいたクリーブが、
外見でなく本当の自分を愛してくれる女を得、心から愛せるようになり、自分の本来の居場所で
ともに歩んでいくまでを描いています。

話自体はおもしろくていいと思うんですが、
クリーブの父が実は・・・・とか、舞台がヴァイキングの世界からいきなりハイランドかぁ〜とか、
オーク王国の面々がもうちょっと何とかならない?みたいなところがちょっと。
前の2作と比べるとテンポも速く、詰め込み過ぎのようで、雑な印象を受けました。
戦士と魔術師の娘 (ランダムハウス講談社文庫)Amazon書評・レビュー:戦士と魔術師の娘 (ランダムハウス講談社文庫)より
4270102543

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