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聖女の救済
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聖女の救済の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全211件 21~40 2/11ページ
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今回の事件は、序盤に真犯人を読者へ暗示させておいて、「完璧犯罪」とも言えるトリックを「ガリレオ」こと湯川教授が、如何に分析して見破るかのストーリーだ。『白夜行』に次ぐ、『夢幻花』と同じレベル、『容疑者Xの献身』をは凌ぐほどの意表の突き方だ。 | ||||
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犯人の目星がついているのに、なかなかアリバイを崩せない。アリバイ崩し状態が延々と続く。 ストーリとしては東野圭吾の典型的な展開で、最後で明らかになる犯人の考えたトリックも意外性があり流石だなと思わせる。しかしこの物語はいつもの完全犯罪の緊張感を出すのが難しいらしく、盛り上がりに欠け東野圭吾らしい文章のリズム感が乏しいかな。(自分の感性とのズレがあるのかもしれない) | ||||
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登場人物が少ない話だが、濃厚な話。この手の本を読みこんでいるつもりだったがトリックが分からなかった。我慢強い犯人だ。 I got wind of my family member coming to my room to tell me to go to bed.押し入れで懐中電灯をつけでこっそり読んだ。それに値する内容だった。 | ||||
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登場人物が少ない話だが、濃厚な話。この手の本を読みこんでいるつもりだったがトリックが分からなかった。 I got wind of my family member coming to my room to tell me to go to bed.押し入れで懐中電灯をつけでこっそり読んだ。それに値する内容だった。 | ||||
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家庭に待つは、旦那の生殺与奪権を握る、上司より怖い妻なり? 意志力で他人の命を操作できちゃう、女って怖い! 傲慢な男で理不尽な男に、底の知れない女。 結婚なんて、単なる紙切れと錯誤。 そもそもの仮説に瑕疵があると、結果狂う。 そう言えば以前、女性は、子供を産む機械だぁ~的な発言した、大臣いたっけなぁ~。 辞任したん? | ||||
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物理学者湯川博士、ガリレオシリーズの長編。今回のストーリーは、子供が産めない女とは結婚を続けていても意味がないと自分の妻にも公言するIT社長の謎の死から始まる。妻はパッチワークで名を成した冷静で強い女、これがタイトルの聖女となるわけだが、彼女が目をかけて育て上げた弟子の女性が、死んだ夫の新しい愛人だと判明する。 勿論疑いはその妻にかかるわけだが、その妻には完璧なアリバイがあった。 そこでガリレオの登場と相成るわけだが、今回の事件はさすがのガリレオもすぐには答えがでてこない。いつもの草薙刑事も疑いの対象となる未亡人に心惹かれて、刑事としてのプロ意識と男としての感情の葛藤に心を痛める。そして草薙の葛藤を見抜く新人ホープの女性刑事の内海は、独自に湯川に支援を依頼するのだが、完璧なアリバイがあるにもかかわらず未亡人から疑いの目をそらさない内海と草薙の先輩後輩のぶつかり合いがこの作品の面白さに大きな深みを与えている。 東野圭吾は読者をストーリーに引き込む力に関しては間違いなくトップクラスの作家で、細かい人物のセリフまわしや所作が、端的にかつ的確に描写されるので、キャラへの理解と感情移入が小気味よいほど早いのがその理由なのだと思う。 一方100点満点をつけられないのは毎回ガリレオシリーズはそうなのだが、トリックの内容で、どうも爽快感のない残留物が心に残ってしまうような読後感がある。 | ||||
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本に関しては、個人の主観が入りますので統一コメントで行います。 問題がなければ、星は5とします。 | ||||
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序盤に犯人と思われる人物の描写が読者にあり それを解き明かしていくという話です。 連続殺人などのスリリングな展開ではなく 淡々とした展開なのですが それでも読ませる構成力は凄い! トリックは・・・超特殊状況で現実的ではないですね 自分だったら初日で死ぬ可能性が高いです。 | ||||
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張り詰めた愛情と殺意とが同時に存在する、その深さ目の当たりにして「聖女」という言葉に畏怖を覚えました。 | ||||
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犯人視点から始まるので読者目線で犯人は確定しており彼女の鉄壁のアリバイをどう崩すのかというお話。 いつも通りの湯川、直感から犯人を導き核心に迫ろうとする内海、被疑者にほのかな恋心を抱き彼女以外の可能性を探ろうとする草薙 と三者の思惑がバラバラでありそれに被疑者の独白も加わり単なる謎解きだけでなく切ない人間模様も楽しめる良作だと思います。タイプは全然違うけど同著者の「手紙」を読んだ後に近い気分になりました。 今回は犯人の心理描写も丁寧に書かれており草薙が一目惚れする容姿に加えて夫に献身的に尽くす妻として新進気鋭の芸術家として家族、友人、部下を大切にする心優しい女性としてまさに「聖女」にふさわしい女性として書かれておりそんな彼女がなぜ殺人という大それた犯罪を起こすに至ったかの過程が説得力のある描写で書かれ読んでる途中で彼女を応援したくなる気分になりました。 トリックについては無茶だろと思いましたがこれくらいのものすごい意志や忍耐力がなければ完全犯罪などなしえないものだと無理やり納得しました。 | ||||
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さすがガリレオシリーズです。 一気に読み終えてしまいました。また他のシリーズも読んでみます。 | ||||
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人間ドラマとしての深さは「容疑者Xの献身」にかないませんが、巧妙な伏線の張り具合いや最後の結末の意外性は、さすが東野作品です。ガリレオファンは必読の一冊です。ちなみに私はTVドラマからガリレオファンになり、本作品も先にTVドラマを見てから原作を読みましたが、TVドラマのガリレオ役の福山雅治さんが頭に浮かび、ドラマの音楽が頭の中に流れながら、更にTVドラマでは描ききれないストーリーの重層さを楽しむ事が出来ました。ドラマ見ちゃったので原作読むのを迷っている方にも、ぜひオススメします。 | ||||
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トリックはまさに神の領域ですが、 現実的にはありえない。 動機やトリックに関して理解に苦しいという人はガリレオ2の最終章でドラマ化されてるのでそちらを見るといいとおもいます。 | ||||
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ガリレオのドラマで天海祐希が演じた悲しき主婦の話です。この主人公がガリレオ史上最強の敵いや悪女でしょう ハラハラドキドキする話なので、星5つです | ||||
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トリックも本文中で繰り返して語られているとおり「ありえそうにない」トリックだが、それにも増して犯人の行動が「ありえそうにない」行動である。しかし、そこを強引に結びつけるように、背景説明を整備しており、「そういうことなら、そういう行動を取ることもあるかな」というふうに、一応納得させられる。とてもありえそうもないことを、「あり得るかも」と思わせる。あまりにも無理な論理を、強引通してしまう。……その意味で、アクロバティックである。 これを文学作品として読めば「そんな不自然なことを受け入れられるか」と放り出すところだが、推理小説ならば「そいういうことがないとは言えない」というだけで否定できなくなる。その意味で、クイズを解くような感じであり、人間性や人間心理を味わう文学とは違う。「意外さ」だけを楽しむ感じ。 それでもまあ、強引にでもあっても、人間性の説明をするところはさすがである。人間性や心理の説明が完全に欠落しているような推理小説が多いなかで、東野圭吾は(不自然ではあっても)人間性や心理を重視している。そこがこの作者の強みだ。 「いっぱい食わされた」という思いもするが、「だまされる喜び」というのが推理小説の王道なのだから、その意味では、いかにも推理小説らしい作品だ。読後感としては、満足度がかなり高い。凡百のくだらない推理小説とは一線を画する。 | ||||
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犯人がわかっているのにトリックが想像できない。 或いは犯人が違うという展開もあり得るのか? ジレンマが想像を掻き立て、読者をどんどん本の世界に引きずり込みます。 おもしろかった。 | ||||
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最後の結末にビックリしました。 いかにも簡単に犯人と犯行が分かっちゃいそうなスタートだったのに・・・、いつの間にか謎の世界にドンドンはまっていき、いっきに読んでしまいました。 登場人物の人間関係や設定もいかにもありそうで、読んでてとても身近に感じられたのも良かったです。 そして最後に、想像を絶する謎解きがあり、最高でした。 | ||||
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完全に逆転のトリックでした。 犯人のゆがんだ愛情とおそろしいまでの執念がなせるトリックだと思いました。 | ||||
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克明に、克明に描かれた、悲しき女のストーリー。 これでもか、と人物描写を克明に描くことを重ねながら、重層なプロットに 読者を引きづりこんでいきます。 TVドラマを先に見ていたので、ガリレオ=福山はゆうに及ばず、 主人公=三田綾音=天海祐希のイメージをしっかりと頭に浮かべながら原作を読む。 しかし、どんどん過去にさかのぼっていくという松本清張を思い起こさせる展開は、 予想を覆す真相に迫っていきます。 トリックは、あまりにも意外すぎて、クリスティー「オリエント急行」が過去に 読者を欺き「禁じ手」呼ばわりされましたが、今回もそういう批判がありませんように、 なんて、勝手に余計なことを心配しつつ堪能しました。 本作も、はずれのない、ガリレオシリーズの傑作の一つ。 | ||||
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この作家の作品を読むのは初めてでした。 想像していたよりも、面白かったです。 | ||||
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