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ハードボイルド・エッグ
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ハードボイルド・エッグの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.02pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全44件 41~44 3/3ページ
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『オロロ畑‥‥』のときもよかったんだが、あのとき以上だ。著者の、書けといわれても書けそうで書けない文章。軽いタッチのなかにきちんと織り込まれている人間に対する愛‥‥。タイトルどおり、ハードボイルドな男の、孤独やら、愛やら、弱さやら、かわいらしさやらが、てんこもりだった。老人やら、動物やら、ホームレスやら、泣けそうな材料をがんがんに転がしている。だから、そんなものに落ちたのか?と言われれば、なんとなく、わたしが『ねぎカモ』に思えなくもない。でも、それでもいいか、と思った。小説はそれでいいんじゃないか、と。虚構だよなぁと思いつつ、心が揺らされてしまう。そういうんでいいんじゃないか、と。当たり前と言えば、当たり前の展開に(でもそんなに簡単なストーリーにはなっていません!念のため)、でもやっぱり、じーんとしてしまったのだ。文句あっか?!ないよね。 | ||||
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1ページ目をめくり、失踪事件が始まりかと思い、文庫の裏には、「泣けるから人前で読むな」と書いてあった。だから、買ったのだ。そして、それは、真実だった。。。峯不二子のように、しなやかで、タフな、謎の秘書、片桐綾に、魅了され、そして泣ける。 | ||||
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一人称の主人公があまりに情けないハードボイルドで,あんましおもしろくないかもと疑いながら読み始めたものの,気がつけば手放せなくなり,終いにはバスの中で読みながら号泣という1冊でした。当たり前のよくいる人たちです。自分のイメージと現実のギャップを,全てひっくるめて自分なのだなぁと思える本です。 | ||||
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さして格好が良くもなく、スマートにモテるでもなく、非常に親近感が沸く普通の探偵が、コンビを組むことになるおばあちゃんと展開していく掛け合いがとてもおもしろい。さくさくと読める。探偵ものとしてはさして奥深くもないが、どこにでも居そうな探偵に妙に共感が沸き、一緒にいるように感じることができる。軽く読みたい時にはぴったり。 | ||||
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