■スポンサードリンク
(短編集)
インデックス
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
インデックスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.01pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
つまらない | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いつもどおり官僚が己の利益のために天下り法人作って、そのために増税するみたいなワイドショーレベルの無知極まりない話が出てくるんだけど、この著者知識のレベルがほんとワイドショー週刊誌レベルなんだよな。 増税の原因は100兆円(税+社会保険)に及ぶ年金等の社会保障費(しかも増加中)であって、天下り法人も箱物も関係ない。額の桁が違いすぎる。一時期、この手の箱物批判がマスコミで流行ったけど、日本ではむしろ箱物も少ないし、官僚の給与も低いし数も少ない。 財政学者や社会保障専門の学者に聞けば、著者の言ってることがバカバカしいってわかると思うが、そういう取材はしないタイプなんだろうな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
2014年に単行本が出されそれからすぐにKindle版も出て、購入しました。これをニューリリースと言って良いのでしょうか。以前購入したからは気をつけてください。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まったくの想像だけど、近年の誉田哲也の警察小説全体ににじみ出てる誉田哲也のマイブームはおそらく法律学習だろう。 しかし、誤解釈が多い。 例えば、「善意の第三者」という言葉を何度か使っているが、この「善意」を道徳的な意味の善悪の善意と解釈しているようだ。 「善意の第三者」とは、事情を知らない第三者という意味であるので、その意味を知っている者にとって文脈がおかしくなってしまう。 (同様に「悪意」とは、事情を知らないという意味になる。) また、好んで「秘密の暴露」という語を使うが、安易すぎる。 誉田哲也の場合、捜査上、調室でもない場所での発言において、公開されていない情報を犯人が知っていることを、すぐに「これは秘密の暴露にあたる」だと書いてしまうが、そこに誘導がなかったどうか、厳に検証されるべき問題であるので、もっと謙抑的に使ったほうがいいと思う。 次に刑法に関しても、おそらく各論にばかり目がいってるのではないか。さらにこの罪の法定刑はどうだってことに注目してるような節がある。 それ故、犯罪行為に対して、罪を列挙して、量刑はどうだったと安直に書いてしまう。 本作所収の「女の敵」でも、犯人の女が、集団準強姦罪、MDMAの使用罪、逮捕監禁致傷罪で懲役6年9月とまとめている。 まず、集団準強姦罪の構成要件に該当するか疑問。また、逮捕監禁に致傷をつけてるが、作品中から判然としないが、準強姦致傷の方が流れとしてはすっきりしてる。 逮捕監禁致傷と言い得るためには、監禁を維持するために怪我をさせなければならないが、そのような事象は作品から読み取れない。 作品中から読み取れるのは、女は強姦と逮捕監禁の幇助くらいでないだろうか。 主犯の男についても、判然としない部分はあるが、深読みすれば、強姦致傷、逮捕監禁または、強姦、逮捕監禁、傷害のどちらかだろう。 後者だと親告罪の問題が出てくるので、前者にしておけば、加筆はいらないだろう。 また、MDMAは所持しなきゃ使用できないので、所持及び使用であろうが、MDMAの所持・使用について、どこで証拠をつかんだのか、見えてこない。 そして、最も違和感があるのは、量刑。おそらく誉田哲也は罪数の概念を理解していない。 また、「司法警察員」という語を使っていたりするが、これも上辺で刑事訴訟法を学んだ弊害だろう。 警察官が、時として、司法警察職員(司法警察員及び司法巡査)と呼ばれる理由を理解していない。 警察官=司法警察職員(司法警察員及び司法巡査)という風に単純に理解しているのではないか。 だから、全く司法警察員として活動していない場面で、「司法警察員」だと書けてしまう。 そもそもこの区別を小説に持ち込む必要性もなかったはずだ。 刑訴法は手続法だが、同時に憲法を理解していなければ本当には理解できないってことも知ってほしい。 このような法律を上辺で学んだ弊害は、本作所収の「お裾分け」に最も現れている。 ここでの賃借権の誤解釈、借地借家法に対する無知は作品を破綻させている。 このお裾分けについては、犯人の犯行動機を含めて、全面書き換えが必要なレベルに達してしまっている。 誉田哲也は、警察小説において警察組織と時間経過をリアルに丁寧に描写する作家であるのだから、 警察にとって重要な刑法、刑事訴訟法に関する誤解釈は、作品の致命的欠陥につながる。 誉田作品は、70年代の刑事物や探偵物のTVドラマとは違うはずだ。 是非、専門家による法律監修を行った上で出版してほしい。 筆力はある作家なのだから、仕上げは丁寧に。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今までのダイジェスト版のようで細切れが嫌ですね・・・あまりお勧めできない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
勝手に長編と思い込んで読み始めたので妙に損した気になってしまった。 作品は「今までの本の宣伝?」のように感じてしまう内容に思えた。 姫川シリーズの中で一番好きじゃない作品です。 もっと深い作品が読みたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
星ふたつにしたのは、半分は自分のせいでもある。長編だと頭から決めつけて読んでいたため(それも最後まで気づかないという、なんともナサケナイハナシで)、このバラバラのストーリーがどうつながっていくのか考えながらページをめくっていたら、そのまま終わってしまった。 わけがわからないまま、最後のページを見ると、掲載誌のリストが…なんだよぉ、短編集かよ!気づけよ、俺。 思い込みひとつで、物語がこうもつまらなくなるというのは、収穫でした。 短編集として読めば、とても面白いと思います。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!