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ゼロの日に叫ぶ 戦力外捜査官3



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ゼロの日に叫ぶ 戦力外捜査官3の評価: 3.43/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.43pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

日常に在る恐怖と、視点を変えたある意味の正義。

都会の生活に潜む、あっても不思議ではない事件は、
大衆の誰もが、無関心だったという加害者になりうる。
自分だったらと想像しても、加害者にならない自信は、ない。
そこから先は、見方を変えれば勧善懲悪と言えなくもないながら、
あまりの規模の大きさに、愕然とする。

昨日、起こっていてもおかしくはない、
いや、実際に昨日までに何件か、発生しているであろう事件あって、
明日以降の未来に起こる可能性の高い東京大パニックに至る、見事な筆致だ。

作者は何度も読むものの思い込み、推測を裏切ってくれる。
その度に、唸らされて、先がますます楽しみになる。
その前では、電子制御されたエレベーターは一斉にドアを開かない等々は些末なことだ。

3冊目にして、シリーズの奥深さ、伏線の豊かさ、発想の大きさが見えてきた。
3作目にして、次作が楽しみになった。
2018年1月31日消印有効の「デビュー10周年記念」キャンペーンの応募券付き。
ゼロの日に叫ぶ: 戦力外捜査官 (河出文庫)Amazon書評・レビュー:ゼロの日に叫ぶ: 戦力外捜査官 (河出文庫)より
4309415601
No.2:
(4pt)

設楽くんは不死身か?

早いものでもう3作目です。

今回も設楽くんがボロボロになってます。
読み進んでいるうちに、某サイバーセキュリティの君〇悟氏が出てくるのでは(笑)と思う展開でした。
今回新たに登場してきた人物たちが、一つの結末に向かって進んでいくと思われます。
未回収の謎が収束されていくのが楽しみです。

たまには無傷の設楽君の活躍も読みたいところです。
ゼロの日に叫ぶ: 戦力外捜査官3Amazon書評・レビュー:ゼロの日に叫ぶ: 戦力外捜査官3より
4309023339
No.1:
(4pt)

期待を裏切らない本格警察小説

テレビドラマ化されましたので、チャラっぽいイメージがあるかもしれませんが…内容はしっかりした警察小説です。

 今回は400ページもの厚めの話でしたが、しっかり楽しませて頂きました。

 主役をはっている海月警部が毎回いい味を出しています。

 現実にはありえないですが、もしこんな警部がいたら…と想像するとワクワクします。

 お世辞でなく、本当に著者の力量が素晴らしいと思います。
ゼロの日に叫ぶ: 戦力外捜査官3Amazon書評・レビュー:ゼロの日に叫ぶ: 戦力外捜査官3より
4309023339

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