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十角館の殺人



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十角館の殺人の評価: 3.76/5点 レビュー 734件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.76pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全125件 41~60 3/7ページ
No.85:
(3pt)

期待しすぎたのかも。

ミステリ小説が好きで粗方は読んだ方だと思う。十角館は有名だし、期待して読んでみた。けど、んー。

叙述トリックがスゴイというのは分かるが、ミステリを読み尽くしてきた私には最初から犯人がわかってしまった。まあ確定的ではなかったが、怪しすぎる言動行動で絞られてしまう。それでその一文を見た時に、驚きよりも、"ああ、やっぱりそっちなのかあ"と期待を裏切られずの犯人にモヤモヤ。
動機も殺人方法もなんてことはないので、叙述トリックがわかってしまった後はつまらないと感じてしまった。

でも初めにこの作品を読んでいたら絶対ミステリ好きになる!くらいには叙述トリックが素晴らしいと思う。
期待しすぎて、疑い深い自分の読み進め方が良くなかった。笑
十角館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
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No.84:
(3pt)

電子書籍には不向き?

登場人物をイメージさせるものは、ニックネームや所属する学部であるが、人物描写が少なく、把握するのに時間がかかる。紙の本であれば、行ったり来たりすることは容易だが、電子書籍では、そうも行かない。時代を感じさせる。
十角館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
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No.83:
(3pt)

ミステリ好きと、本好きの趣向は違い、私は後者故個の評価ですね。

表題の通りです

もの凄く前に読んだ本書ですが、改めて何かの参考になればと思います。

ミステリには、ものすごく大きく分けて2種類あると私は考えています。

一つは、『必然的にそうならざるを得なかったミステリ』
もう一つは、『ミステリにするために作られたストーリー』

で、ミステリというものに、なんの思い入れもない私にとって、『ただ謎なだけの書物』
というのは暇つぶし以外の価値がありません。

謎を描くために、書にする、そういう需要のためにある本ですね。
十角館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
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No.82:
(3pt)

終わり方が気になる

最後の展開は何を意味していたのか。
最後に島田はどのような話を切り出そうとしていたのか。
自分の中では、少しモヤモヤが残ります。
十角館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
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No.81:
(3pt)

王道のミステリー

読みやすくて、おもしろい小説だと思います。それほど時間をかけずに読めるので、通勤電車や休日の午後など、少し時間があるときに読むのに向いていると思います。読後感は、パズルの問題を解いた感覚に近いかもしれません。構成もトリックもよく練ってあります。

あえて難点をあげるなら、犯行の実行可能性が乏しく、犯行が机上の空論に近いと感じられたこと、大学生が島について事件が起こる前に「(ある理由から)この人が犯人かも」と思った人が犯人だったこと、です。ただ、そういう難点に対しては、すべて一応の手当がしてあるので致命的なものではなく、難点と感じる人はそう感じるだろうし、そうでない人は感じないだろうという程度です。そもそも交通手段の途絶した孤島で連続殺人が起こるという設定自体が現実離れしたものなので、犯行が机上の空論に近いという批判は的外れかもしれません。
十角館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
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No.80:
(3pt)

数回読むと色々な考察が出来て楽しめる本だと思います。(多少ネタバレ含む)

最初に人物設定が把握しづらかった。理由はニックネームと本名や人物像の結び付きは無かったから。それでも何度か読んでいく内に読みやすい部類だと思った。途中のトリックや殺害は力技のように思える。何か知的なトリックを使って殺害やアリバイ作りをしている訳では無かったのが残念。特に殺害に関しては自身の安全確保(判別)出来るようにしてから無差別殺人にしているだけだと思った。憎悪の部分では理解出来るが、対象を苦しめる部分で言えば毒殺、絞殺、撲殺もあまり関係は無く、例えば島の中で武器を持って一気に襲ったり、家に監禁して火を放って始末した方がよっぽど苦しむと思った。今回のお話は如何に対象者に責任を感じさせて後悔させて同じ目に合わすかと言う点なので気付いた人もいれば、単純に無差別殺人に巻き込まれたと思って亡くなった者もいたのかと思う。本土と島の移動も別にトリック等では無く労力をかけて移動しているだけ。最後は寸前までしらばっくれていたがキッカケがあり真実と向き合った感じだが心境の変化が伝わってこなかったのが残念。恐らく心の葛藤が合ったと思うが、報復しても意味が無かったし心も浮かばれなかった。自己の欲求を満たしただけだったのかも知れない。
十角館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
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No.79:
(3pt)

ミステリ初心者向けの本ではないと思う

推している作家の方がこの本を読んで衝撃を受けたと語っていたので購入しました。

ミステリ小説は初めてでした。なので登場人物たちがミステリの巨匠の名前を使っているという設定を見てもあまりこうピンときませんでした。よく言われている後述トリックも私にとっては帯や他の方が言っているほどの衝撃は無かったです。

ミステリというジャンルに頭の先まで浸かっている人が読むといい感じに騙されるんだろうなぁと思います。
十角館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
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No.78:
(3pt)

動機がダメだ(ネタバレ有り)

マンガ版を読み、完結まで待てない、と原作を読むことにした。

マンガ版では犯人の動機となる恋人の復讐がクルーズの事故、原作は飲み会で飲み過ぎて、急性アルコール中毒かなんか・・。

まぁ、それはいい、だが、全く理解できないのが

誰かに「あなたの恋人はこんな酷い目に遭わされたんだよ」と確認する訳でも無く、「きっとあいつ等がこんな目に遭わせたに違いない」、と連続殺人に及ぶ犯人。

正直、微塵も同調できない。

推理小説に推理プロットでは無い人間の情緒的なものを重要視するのは邪道だろうか?

私は殺人に及ぶ犯人には、そうせざるを得ない心理を求めたい。

あぁ、この犯人はこの気持ちになったからこそ、こんな大それた犯罪を犯したんだ、と。

この物語の犯人は、自分が見たわけでもない状況を勝手に推測して恨みや怒りを友人たちに叩きつけている。

こんな犯人に感情移入は出来ない、むしろ「お前こそ、人の命を奪う権利なんかない、勝手に恋人の後を追って誰にも知られず死ねばいい」と怒りを感じるくらいだ。

・・・小説なんて、作者の書きようで読者は何とでも取れる。

この犯人に感情移入出来ないよう、意図的に描いたのか、単にミステリに感情移入など必要では無い、としたのか?

・・・まぁ、どっちでも良い、思ったより「つまらないドラマだった」。

例え絵空事であったとしても「殺人」と言うのは重さを感じさせて欲しい、人を殺さざるを得ないを納得したい。

ちょっと前に「犬神家の一族」の映画を観た。

詳細は避けるが、犯人の保身を全く考えない、目的だけを動機とする連続殺人は私の心に響いた。
役者の演技も含め、犯人と共犯者の慟哭は涙腺を刺激した。
整合性やトリックでは無く、母が息子を思う想いが自分の琴線に触れたのだと思う(コレは人それぞれだ)。

「十角館の殺人」は「人間ドラマ」として、全く私の心に響かなかった、いくらトリックの整合性に辻褄を合わせても、ドラマとしては全く響かなかった、辻褄が合う快感を得たいなら、小説では無く、方程式でも解けばいい。

殺人を犯す動機・・・大事な要素だと思うが、この作品からそれは全く感じられなかった。
十角館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
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No.77:
(3pt)

知恵比べがないまま、拍子抜け(ネタバレ)

無人島で起きる連続殺人。「そして誰もいなくなった」と似たようなシチュエーションでおきる連続殺人だけど、出入り不可能な絶海の孤島でもないし、密室殺人とか全員にアリバイがあったりとか、凶器が不明とか、そういう意味での不可能犯罪でもない。また計画殺人にしては運任せの比率が高すぎるようにも思う。

 犯人と探偵役との知恵比べがなく、可能性を一つずつ虱潰しにしていったりもしないのが、あまり楽しめなかった。
 たとえば同じ無人島でも、「そして誰もいなくなった」などとは違って島からの出入り不可能ではない。モーターつきのゴムボートでもあれば海を渡ることは十分可能で、誰かが海を渡って侵入したかもしれないし、しなかったかもしれない。舞台となる十角館は変わり者の建築家が自ら設計した風変わりな特注品で、ホームズの建築業者の話の様に隠し扉や隠し部屋、抜け道があるかもしれないし、ないかもしれない。カギにいたっては基本が壊れていて、合い鍵やマスターキーもあるかもしれないしないかもしれない。計画殺人なら、もうなんでもありじゃないか。じゃあ犯人を罠にはめようとか、部屋に閉じこもってバリケードを築いて徹底抗戦するとか、そういう対策も講じない。

 メインのトリックとなるアレについても不可能とは言ってないし、ミステリーは得意じゃない私でも、そういう可能性は気づいてはいた。ただしそれ以降は検討らしい検討がまったくされなかったために、クライマックスで「実はそうだったんだ!」と言われても「な、なんだってーーー!」と驚くことはなく、ただ「ふーん」とミステリーとしての感動はない。不可能だと思われたことを可能にしたわけではなく、可能だと思われていたことが可能だっただけ。「その方法は不可能だよ。なぜなら……。どう考えても彼には不可能だ」「実はこういう方法を使えば実現できるのだよ」という、犯人との知恵比べのフェーズがないのだ。
 あの人が参加しなかった理由に「部屋数が足りなかったから」を挙げていたけれど、大学生のサークル活動でそこは重要だろうか。一人一部屋である必要は無くて、足りない分は寝袋を持ち込んで床に雑魚寝で十分じゃないか。なんだったら、テントも持ち込んで屋外でキャンプしたって構わない。
またアレ自体は、復讐計画にとっては不要なもので、あくまで成功した後に自分が罪から逃れるアリバイ工作で「保険」だ。しかも失敗するリスクが大きい。部屋を抜け出している時に、心配した誰かが部屋の中を覗いただけで計画は完全に失敗する。復讐のために全てをかけてる人間としては、なんというか本気さが足りない気がするのだ。失敗する可能性が3割増えるくらいだったら、復讐者なら全員道連れに自分も死ぬという手段を取るかもしれない。

 また連続殺人が始まったあとに至るも、十角館の建物や、全員の部屋と手荷物を詳細に調べようとしてないのは納得いかない。全員がミステリーファンだし、まずは隠し部屋や隠し金庫、秘密の抜け穴などがないことを確認しないだろうか?建物周辺の地面を掘り返したあとや、森の中の足跡などについても同様だ。
 一人目の被害者の死亡確認を一人しかしてないのもミステリーファンらしくない。死亡確認をした人と死んだフリをしている被害者の共犯というのは、ミステリーなら定番ではないか。

 犯人の動機についても終盤まで明かされないのはまあいいけれど、でも交友関係は普通にチェックするよなあ。
 あとはまあ、宿の持ち主、宿泊の手配をした人、事前に到着して準備する時間があった人、体調不良を理由に自室にいる時間が長い人なんかは、一番怪しいよね。おや?
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No.76:
(3pt)

途中までは面白かった。

レビューや中学生の息子がはじめてちゃんと読んだ小説でめちゃくちゃ面白かったと言ってたので普段、SF中心にミステリー以外しか読まないのでたまにはミステリーも良いかと思い、日本のミステリー作品の中でも名作と呼ばれているので一気に読みました。が、これが名作ですか??読ませる文章は本当に巧妙だとは思いますがトリックも何もほとんどなくて最初にこいつが犯人だろうなって思った人物がそのまま犯人で最後一気に述懐モードで犯人の解説が入って終了。え??て感じでした。ネットでの評判も良く名作と言われてるものがこんなんならミステリー小説は今後読まないかな。自分の趣向にあってないだけかもなんで星は3つにしときます。そもそもの犯人の動機もよくわからないし。

以下、ネタバレあり。

彼女を飲み会の3次会においといて自分だけ先に帰ってしまった癖に復讐とか意味不明だけど殺人鬼の心理なんてそんなもんか。完全な逆恨みで彼女の親友まで殺してしまうとかそういうところも腑に落ちないしくだらないなと思いました。
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No.75:
(3pt)

ただ1行の為に

確かにその「1行」は衝撃的で「ああっ!」と思う。
しかし、そのトリックだけの為にすべてが構成されていて、小説としての
面白さはほとんど無いと思う。何より文章がほぼ素人なので、情景を描写
してるだけで、物語の厚みはほぼ無い。なぜ十角館だけでなく別の無駄な展開と交互に描かれるのかと
言う違和感もその1行の為であり、トリックの為に他の描写がおざなりにされている。
推理小説としては、これが初めての人は確かにもの凄いと思うのだろうが、他のものを
読んでると描写の稚拙さと登場人物の軽さに不満は多いと思う。
これが今風なら仕方が無いが、こんな薄っぺらいものが本格と呼ばれるのは、どんなものかと。
 ちなみに、この手なら「アクロイド殺し」より、横溝正史の「夜歩く」だと思う。
ほぼ矛盾がなく、衝撃的。
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No.74:
(3pt)

謎解き重視な人は楽しめるのかも

自分は人物像を深く理解して謎解きに没入するタイプなので、謎解き重視の本書はあいませんでした。
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No.73:
(3pt)

ティーン向け。練れた大人には物足りない

ミステリーにはパターンがいくつかあるけれど、名探偵コナン等で似たような話を見慣れすぎてるせいか、全く驚くことが出来ず期待外れでした。
発刊されてすぐ読んでいたらきっと星5つだったかも。

7人行って死体が6人だから生き残りが誰かはすぐわかるんだけど、それがあの人だと分かった時も、ああ成る程、そりゃそうだよね、と特に驚きもせず。動機も弱い。 

嫌がらせにしても何故中村氏の奥様の左手の必要があったのか、もう少しきちんとかいて欲しかった。その辺りの伏線が回収されるのかと期待していたので…。
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No.72:
(3pt)

謎がいくつもあって飽きない!

クローズドサークル系ミステリ。アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」と設定は似ている。ラストにだれが、どうやって、なぜ、と犯人視点で明かされるところは見どころ。わたしの中でアガサ・クリスティの作品とリンクしてたので、違う推理をしていました、騙された!最後まで読み終え、真の「探偵」役に気づきます。
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No.71:
(3pt)

物足りない

アガサ・クリスティーやエラリー・クイーンの主要な小説をすべて読んでいます。どうしても二番煎じ感があり、楽しめませんでした。オリジナル要素もありましたが、それがかえって犯人の手掛かりになってしまったようで、私には序盤で犯人が分かり展開が読めてしまった。次もまた海外の古いミステリに戻ります。
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No.70:
(3pt)

期待しすぎ注意

推されてた作品なので期待しすぎてしまいました。
以下ネタバレ有です。
様々なトリックは素晴しく犯人とあのメンバーが同一とは全く意表を突かれたものの、序盤から「千織の彼氏が犯人ではないか」という推測もしていたので物足りない結末でした。
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No.69:
(3pt)

普通に面白い

お友だちに勧められて読みました。終盤の一言で全てが理解できてぞーっとするよ!と言われ、読みましたが、予め聞いていたせいか、あ、なるほどくらいでした
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No.68:
(3pt)

物語だからまぁいいんだけど

読み進めやすいのはとても良い点ですが、読み終わって心に迫る心情や情景がある、といった所までは届かないかな。
「まぁ、物語だからね」という感覚がずっと付きまとっていました。

人気作なので読んでみましたが、何時何分にこうしてここで移動してこの行動に意味があって殺害が可能、というトリックに喜べる人には喜ばれ続けて人気なんだな、と確認できました。
私は時間割を組んでる感じのミステリーは好きな作家の作品でも面倒に感じてしまう質なので…。
殺害動機の描写にピンとこないのが、一番の「まあ物語だからね」なポイントかなぁ…。

書かれたのが二十代の時だからか、男女や生き死にの心情の汲みかたがまるで浅いというか。
40代の女性の描写が、和服を着ていて今の60代くらいの描かれ方なのも、若い頃って中年以降の大人はそう見えたかもしれないなーと思ったり。

サークルの女性がお茶汲みさせられてるのは、時代の感覚の差だとしても、事件が起きてからもそのまま人に食事を作らせていたり(警戒して自分で作って食べろよー)、「松しか生えてないから狼煙をあげられない」って、カーテンでもシーツでもなんでも剥がして燃やせよー、とか、思いましたよ。
色々切羽詰まれない人達がやすやすと殺されていく話だったわ。ならもっと、むしろ殺した方が良かったようなポイントを見せて欲しかったような…。
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No.67:
(3pt)

人物設定が非現実過ぎ

前評判高かったので読んだが期待外れ。真犯人が意外で皆が衝撃受けたんだってさ。でも、この真犯人の人物像がはっきり言って滅茶苦茶、非現実過ぎ。逆恨みで仲間を5人も惨殺しないでしょ、普通は。しかも平然と生きてるし。カササギ殺人事件とは雲泥の差。所詮は日本人ミステリ作家のレベルはこんなものかと思ったわ。
十角館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
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No.66:
(3pt)

古典的な設定とトリックの面白さと

孤島、曰くつきの奇妙な館、不気味な殺人予告・・・などなど、古典的な設定が魅力的。個人的には、閉じた円環の如く限定された世界の中での事件というものに、昔から惹きつけられていた。限られた状況の中に謎とその謎を解く全ての手掛かりが含まれているという事態には、self-contained であるがゆえに論理的な推論の組み立てのみによって解に辿り着けるという意味で、外的要因に依存しない数学的とも云える"純粋さ"がある。この"純粋な"知的遊戯という側面が、closed circle ものとカテゴライズされる分野に対して自分が感じる魅力であると思う。たとえば、手品でいえば、大掛かりな装置を使ったショーよりも、カードやコインなどのシンプルな道具立てとテーブル上という限られた条件の中でなされる close-up magic のほうに魅力を覚えるというのも、同じ嗜好の現れであろうと思う。

本作は明らかにクリスティ『そして誰もいなくなった』を意識して書かれており、あの名作の雰囲気をもう一度楽しめたような気分になれた。勿論本作には新たなトリックが仕掛けられており、それ自体として楽しめる作品でもある。作中で古今の推理小説やトリックについて蘊蓄を披歴する学生たちのように、作者自身がミステリというジャンルを偏愛しているのが感じられるのがいい。知的娯楽としてのミステリの醍醐味を味わわせてくれる良作。
十角館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
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