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四段式狂気
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四段式狂気の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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4段式と書いてあるように4つ狂気が詰まっており、展開のスピードが早い。読解力のない私は前後のページ等を読み直し、短期間で読破することでやっと読み切ることが出来た。 ここまで全員が狂っている作品はなかなかないのでとても読み進めることが出来た。 結末は想像出来なかったが、ハッピーエンドでもバッドエンドでもないような読者に任せる類のもので考えさせられた。 | ||||
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多少ネタバレになるし既にレビューされているが、出来の悪い叙述モノといった面持ちだ。 叙述モノの場合、よほど気を付けなければそれは読み手に”ペテン”というレッテルを張られてしまう。神の視点や第三者視点でもそうなのであるが、特に一人称視点でやるのは本当に技量が必要だと思う。しかし、この作品にはそれが全くないと言わざるを得ない。 一人称視点の場合、読み手は主人公の見聞きした事、思っている事からしか情報を得られない。だから主人公が妄想していたり、自分の気持ちに嘘をついていると読み手はお手上げだ。 この話はまさにそれで、気持ちよく騙されたというのではなく、出来の悪いペテンに掛けられたという印象しか持てない。しかもラストは、客観性無視の思念の世界に入ったようにグダグダで終わる。最初は技巧的にやろうと思ったが、やりきれなくて全体が統一性のない内容になってしまった感が強い。 商品説明にはミステリー・ホラーとうたっているが、ミステリーファンにもホラーファンにも中途半端な一冊であるように思う。 | ||||
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ちょっと4段目が狂気が足りなかったです もっと、びっくりだったり予想もしない展開を期待してただけに、かなり物足りなかったです | ||||
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どんでん返しも何だか無理やりな内容だし、あんまりおもしろくなかったです | ||||
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4度騙されると謳っておいて、敢えて次の展開を読めるような4部構成のサイコスリラーです。叙述トリックを駆使することで、話に意外性をもたらしています。 とは言え登場人物全てが、その構成の為だけに無理矢理作り出されたキャラクターであると感じたので、私には感情移入は出来ませんでした。 一人称がキャラクター主観で変転していくので、サクサクと読めます。 “必ず4度騙される”を期待せずに読めば、2度は騙されると思います。 | ||||
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以前から二宮敦人さんは気になっていました。 初読了。こういう作品は好きです。 ありがとうございます。 この作品を書く前の段階(プロット等)から書き上げるまでを知りたい。 二宮さんの頭の中をのぞきたい。 | ||||
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作者のファンだけどこれは正直つまらない。4回必ず騙されるって大風呂敷もいいところ。実際一回も騙されなかったし、普段は鈍感な自分でも全部先が読めた。特に最後の4章目、読んでて苦痛なほどつまらなくて読み飛ばした。 | ||||
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五段式狂気・・・ですね。最後には読んでる自分が発狂します。毎日の平凡な生活に飽き飽きしてるそこのアナタ、是非この本を読んでみてください。きっといつもとは全く違う別世界にのめりこめること間違いなしです! | ||||
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やっぱり、二宮敦人はこうでなくちゃ。 単なる推理物ではない、ホラー、猟奇的要素も含めて、一気読みしたくなるような。 | ||||
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【※微かにネタバレ※】 概括すると、ある仕掛けを、うまく一周まわして、エンタメとして巧みに仕上げた作品。 このやり方はなかなか新しい。 引き延ばしたりせずに、サクッとまとめているところも好感。 ラストも良い。 こんなタイトルにピンと来てしまうような人は、たぶん高確率で楽しめる。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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登場人物全員気持ちが悪いです。 ストーカーされている美少女と、彼女を取り巻く人々の関係性が非常に気味悪く、真相に関しても後味が悪い。 ストーカー心理に関しても、ステレオタイプのストーカーという感じで、特に真新しさもなく、ただただ気持ちが悪いだけの男でした。 たしかに真相に関して意外性がありましたが、それらは全てある登場人物の妄想ありきで成り立っており、これは読者に向ける謎解きミステリーとしてはどうなんだろう、と思いました。 | ||||
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青春小説のような始まりから、ラストの狂気は考えられません。ただ、それさえも狂気なのか。途中先の展開が読めるものの、終盤に向かうまでページをめくるのが止まりませんでした。人間って怖いですね。 | ||||
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一冊で「4つの違う物語」を味わったような読み応えは、まるでホラーのコース料理。 一段ずつ潜るごとに登場人物達の表情は変わり続け、大いに狂気を体感できる。 もしかしたら私の認識する真実と現実も合致していないんじゃないか?…という戦慄の余韻がまだ続いている。 純粋に恐怖だけで泣いたのは初めて。 | ||||
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