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スペシャリテには罠をひとさじ
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スペシャリテには罠をひとさじの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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気になる本を手に入れることができて満足しています。これからゆっくり読みます。 対応は迅速で満足しています。 | ||||
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はっきりした年号の表示はありませんが、物語の舞台は19世紀初頭です。ナポレオンがヨーロッパ大陸を席捲中で、イギリスの事実上の統治者は摂政皇太子、後のジョージ四世でした。 ところが訳者はあとがきにおいて彼を「ジョージ三世」と誤記しています。これは紛らわしい単なる数字の誤記・誤植ではありません。何故ならば 『皇太子プリニー(国王即位後はジョージ三世)摂政在任中の十年間をリージェンシー、 ドイツ生まれの英国王となった祖父ジョージ一世・父王ジョージ二世・プリニーとその息子のジョージ四世までを四代まとめてジョージアンと呼びます』 としっかり書いているからです。 実際の国王の系図は [ジョージ一世―ジョージ二世―フレデリック王太子―ジョージ三世―摂政王太子・ジョージ四世] の四代がジョージ王朝(ジョージアン)です。こんな初歩的かつ重大な間違いをしている翻訳者、そして見過ごした編集者の手に寄って出版された本作が気の毒でなりません。 この本は章ごと冒頭にショコラに関する覚書があり、さらにお菓子レシピがついています。ところがレシピは意味のない横書きにされ、しかも半頁ごとで2頁に渡っての掲載という邪魔以外の何物でもありません。よってここは無視して読み進めるのをお勧めします。 そのくらい面白く、500頁超えの長編なのに一気呵成に読みふけってしまいましたので、星は5つ付けました。 生き抜くため、そして父の仇を打つために男性コックに身をやつすヒロインと、ナポレオン戦争従軍体験で心身を傷つけられ、祖国にあっても祖母の異国の血を忌避される若き伯爵の二人が協力して事件を解決します。 しかしこの二人、お互いをまず信用しません(とても出来ない状況にあるからですが)。ハーレクインロマンスならば、ヒロインがヒーローを全面的に信頼してすべてを打ち明け、ヒーローも頼られて嬉しいので全力で頑張るので、150頁で完結出来ます。しかしこの作品はそんな安逸な設定ではありません。 情報も小出しにせざるを得ないのですが、それが物語の進展に沿うものですし、それに伴い悪役・黒幕もどんどん大物になってゆき、面白さもハラハラも倍々となり、どんどん頁を繰ってしまいました。二人の身分が同じこともあり、結末は嬉しいハッピーエンド。二人はこのあとウィーン会議、スコットランドでも活躍するそうですが、続刊が翻訳されていないのが本当に残念です。 | ||||
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正直、いろいろ惜しかったです。 レシピは興味深い内容で面白かったのですが、登場人物の交錯ぶりが間怠っこしい。 訳ありの人物が集まったからと謎めいた演出を狙ってるのかなと思うのですが、かえって読者を撹乱させるだけです。 あと女主人公の全てが今の女そのものです。これが個人的にいただけなかった。 | ||||
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お菓子の好きな人・お菓子作りの好きな人にオススメしたい物語です。 | ||||
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セイブルック伯爵かっこいい。 いろいろな過去、闇を抱えたヒーローですが、いろいろ経験しているからこそ、頼りがいがあり男らしいです。 悪役は「悪く」てずる賢くて、ハラハラします。 何より二人の今後が気になります。 | ||||
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冒頭の主人公の変装にはムリがあって違和感満載。 チョコのレシピも少々クドイ。 和爾先生のディー判事シリーズは秀逸だが、この先品は先生には合っていないのでは? 誤植なのか、誤訳のような箇所もあるし。 (未確認ゆえ間違っていたらご容赦ください) でも、三部作らしいので次作以降に期待しようかな。 | ||||
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