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神の子
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神の子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全79件 61~79 4/4ページ
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ただ少し展開に想像がつき始めた。 良い意味で裏切られるのを期待している。 | ||||
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ちょっといろいろありまして あんまり眠れない日々が続いていて、 おかげさまでたくさん本が読めるw しばらく陰気くさい話ばかり読んでいたので こんなふうに荒唐無稽ながらも メリハリの利いた しかも上手にスパイスが散りばめられて 一気に先へ先へと読めるストーリーは 気持ちいいです(笑) ちょっと終わり方が手抜き?って気もしたけど 読んで損したって感じはまったくなし 私が読書に求めているのは現実逃避なので こんな風に上手に酔わせてくれる本は貴重です | ||||
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ちょっといろいろありまして あんまり眠れない日々が続いていて、 おかげさまでたくさん本が読めるw しばらく陰気くさい話ばかり読んでいたので こんなふうに荒唐無稽ながらも メリハリの利いた しかも上手にスパイスが散りばめられて 一気に先へ先へと読めるストーリーは 気持ちいいです(笑) ちょっと終わり方が手抜き?って気もしたけど 読んで損したって感じはまったくなし 私が読書に求めているのは現実逃避なので こんな風に上手に酔わせてくれる本は貴重です | ||||
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テンポはゆっくり目と感じるけど、内容はよく読んでいくひきつけられるところが 多く良かったと思う。 | ||||
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母親が生んだ時、きちんと戸籍をとらなかったために戸籍がなく、そんな母親ゆえに、かなりいい加減に育てられた少年が青年になった時に母親から逃げ出して、でも戸籍がなくて普通に生きられなかった青年が...。 と、結構、無茶苦茶惹きつける設定が色々あってグイグイと読み進められます。 しかし、後半になると(下巻の方の話ですが)、急につまらなくなります。 謎解きという訳ではないのですが、そんな背景なの?って感じなんですかね? とにかく、なんだかな~って...。 面白いと感じていた分、急降下に感じるのでしょうか? 黒幕の設定に無理があるって感じるからかもしれません。 そこを、気になるかならないかで、全体的に面白いと感じるかどうかが決まると思います。 全体的には面白いんだけど、ちょっとね、って感じでしょうか? | ||||
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下巻では、大学生たちが創業したSTNの動向、少年院の教官だった内藤、組織にいる姉を取り戻すために動く雨宮、町田に好意を持ち始めた楓と、町田の周囲の人物たちが中心となって物語が展開されていく。 途中までは話がどんどん膨れ上がり、どうやって収束するのかと思っていた。上巻がおもしろかった分、クライマックスの期待も大きかったのだが、盛り上げたわりに最後は意外とあっけなく終わってしまったのが残念だった。それでも十分おもしろかったが、もう少し会社創業後の町田の感情の変化に関する描写や、闇の組織との関わり合いを見たかった。 | ||||
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親が出生届けを出さず、学校にやる金も惜しいと学校にも行けず、ひどい虐待を受けていた少年。生きていくためにどんなことでもやってきた少年は心をもっていなかったが、天才的な頭脳と記憶力をもっていた。 まだ上巻しか読んでいないが、ぐいぐい引き込まれて一気に読んだ。 心をもたない少年が他人と触れ合いをもつことによりどう変わっていくのか、少年の頭脳を利用しようとする組織とどう関わっていくのかなど、その頭脳と記憶力をどのように使うのか、読み応えが満載だった。 下巻にも期待したい。 | ||||
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非常に面白い。この方は主に少年犯罪に関係するような本を主に手掛けているが、これは特に面白かった。あまりの面白さに一日で読み終え、その日の内に下巻を買い、詠みきった。思わぬ展開も多々あり、本当に面白い。 | ||||
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IQ161。主人公、町田博史の知能指数である。一度見たものを写真のように記憶できる、まぎれもない天才である。しかし、彼は戸籍を持っておらず、学校にもまともに行っていない。人に対する共感や人間らしい情緒に欠けている。学歴もないため、まともな仕事はできず、非合法の仕事で稼いでいる。 その町田のボスである室井という人物は、犯罪は神の摂理だと言う。また、犯罪は神が求めている、とまで言う。こんな理屈にはまったく共感できないのだが、作品中の不幸な生い立ちの少年少女には説得力を持って響くようなのだ。 あることがきっかけで、町田は少年院に入ることになるのだが、その後、どんな展開になるのか-。それは読んでのお楽しみ。 ところどころで語られる正論が読者の胸を突く。「自分は人に変われるチャンスを与えてあげたい」、「辛くても厳しい言葉を言ってくれる人こそが自分にとっての光」といった言葉である。作者が伝えたいメッセージは、そういったセリフであろう。 最初はノワールなのかとも思ったが、そういう小説ではなかった。けっこう笑える場面も盛り込まれている。そして、主人公は人の情に触れ、だんだんと変わっていくのだ。人は変われる、いくらでもやり直せる-そんなことを思わされる。 しかし、そんなに簡単に話は終わらない。もう一波乱あるのだ。うまくいっていた展開に次々と問題が起こり、事態は悪化していく。そして一気に真相が分かり、エピローグへ…。やはり、人間関係で傷ついた心を癒やすのは人間でしかなく、人を変えられるのは仲間や恋人、家族など周りの人間の愛情である。人は一人では生きていけない、そんな当たり前のことを実感した小説だった。 | ||||
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上巻を読み終わりました。 戸籍のないまま育てられた少年。その結果心に大きな欠陥を 抱えています。 その少年が天才的頭脳を使って、悪いことをしていきくというスタートです。 その後の展開が、読者をひきつけていきます。 早く下巻を読みたい、と思わせてくれます。 主人公の心の変化、さらに周囲から主人公に迫る魔の手 それらが緊張感を高めていってくれます。 | ||||
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面白く読ませて頂きました、最後の方は何となくラストが読めてきたのは事実。 んでも、上下巻とも面白かったのは真実。 薬丸さん、次回も期待してます。 | ||||
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一気読みでした、グイグイ引き込まれます。 下巻が楽しみです、イソガイの心変わりに疑問をいだいたまま、 下巻突入です。 | ||||
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薬丸岳さんの本は、初めて読ませて頂きました。すごく面白かったです。テンポも良く、上下一気読みでした。最後のセリフに胸を熱くされました。 | ||||
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とにかく読む手が止まらず、一気に読んでしまいました。登場人物の設定、町田のキャラクター設定、起こる事件と謎、物語の展開、すべてがすごい。薬丸岳の本は残さず読んでますが、その中でも最高傑作だと思います。 特に彼は、ヒューマンドラマを織り込むのが上手い。人の優しさ、悲しさ、さみしさ、温かさを万遍なく描いてくれます。 もっともっともっと評価されて、TVドラマ化や映画化されるべき作者だと思います。 | ||||
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とにかく読む手が止まらず、一気に読んでしまいました。登場人物の設定、町田のキャラクター設定、起こる事件と謎、物語の展開、すべてがすごい。薬丸岳の本は残さず読んでますが、その中でも最高傑作だと思います。 特に彼は、ヒューマンドラマを織り込むのが上手い。人の優しさ、悲しさ、さみしさ、温かさを万遍なく描いてくれます。 もっともっともっと評価されて、TVドラマ化や映画化されるべき作者だと思います。 ラストについては、これで良かったのか、もう少し別の終わり方もあったのではないか、と思う部分がありました。最後、一気に解決していく感じです。 ただ、町田の望む生き方を考えると、これで良かったのでしょうか | ||||
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他の方が言う様に、青春物語です。少年院を出てからのそれぞれの生き様も興味深いです。このあとスグ下巻読みます。 | ||||
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新興宗教ものか?と思いきや、作者とくいの少年法の犯罪小説で、 最後は希望をもたす展開と、上下2巻ですがさくさく読めました。 ただ裏社会のフィクサー?が、まぬけすぎる展開は作者の力量不足の気がして残念。 青年起業や優生思想もストーリーとして少しありきたり、 某上場企業の子息による数十人の東南アジア代理出産事件がおきる現実の方が上をいってる。 好きな乱歩賞作家なので、じさくも期待してます。 | ||||
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下巻のレビュも書きましたが、私にはとても感動する本当に読んでよかった作品でした。 主人公が少しずつ変わっていくところもよかったですが、周りの人たち(磯貝、楓、為井・・)の成長も応援したくなる要素満載です。 長い話の中にもう少し、町田や為井の成長過程も書かれていてほしかったけど。薬丸さんの目線はいつものように温かいものです。 ラストの1行はシンプルだけどグっときました。 なんとなく、彼らのその後も見てみたい。本を読んでこんなことを思ったのは初めて。 私は難しいことはわからないけど、読みやすく誰の心にも暖かい余韻を残す話だと思います。 | ||||
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この作者の本は殆ど読んでいますが、その中で一番「面白い」と思える作品だったと思います。ちょっとした青春小説?のような印象です。 主人公の置かれた状況は過酷で孤独なものですが、周りの人たちのお陰と(おそらく)自分の強さと努力でちょっとずつ幸せになっていく過程が、すごく良かったです。(タイトルからはなんだか宗教小説のような感じですが・・・) 自分が幸せにならないと人の痛みが解らない・・・と言われて、なんかすごく説得力がありました。幸せになる努力をして人の痛みが解って成長していくのですね。 あと、各章によって登場人物の視点で話が進んでいくのですが、プロローグとエピローグは主人公の視点で書かれているのでその変化にも感動します。 上巻、下巻とあって長いように思われますがとても読みやすくて、最後の方はむしろ「もう終わってしまうな」という淋しささえ感じられました。 薬丸さんは重いテーマの作品が多いですが、これは後味もよくお気に入りの1つになりました。 | ||||
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