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神の子
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神の子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全79件 21~40 2/4ページ
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戸籍を持たず学校にも行っていない少年は、実はIQ161以上の超天才で…。 ということで、生きるために犯罪も辞さない歪んだ少年が、謎の男室井に付きまとわれながら色々なことに巻き込まれていきます。 とにかく予想できない展開が続くので、先が気になってあっという間の読了でした。しかも、下巻が超気になる終わりかた。 すぐに下巻も読みます。 | ||||
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圧倒的な知能指数を誇る天才的な頭脳と、劣悪な家庭環境から来る絶望的な孤独感を抱えた主人公の少年を描く作品です。 一見、ありがちな話の展開かと思いきや、次々とそれを裏切り、この先の着地点がどこになるのか全くつかめないまま物語に惹きつけられて一気に読まされる、そんな作品と思います。ラストを含む下巻の展開について批判されている方も少なくないようですが、私個人が感じた読後感といいますか後味は悪くなく、良い作品と出会うことができたと思います。 | ||||
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今までの薬丸作品の中で一番良かった! 一気読み必然。読後爽快感が最高! | ||||
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圧倒的な知能指数、似た生い立ち持つ2人の神の子。常人には理解できない孤独な人生の中で交わっていく2人。しかし、主人公は大切なモノを手に入れる。 | ||||
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日曜日を潰して読んだだけのことはありました。 大部ですが、最後頁数が少なくなってくると「あとこれだけでまとめられるのか?」と読者として焦りました。 なんせ、「ミレニアム」シリーズと同等の能力を持つ主人公の犯罪者としての天才ぶりが、振り込め詐欺のシナリオ描きにしか発揮されていないので、いまいち敵の執着ぶりが理解できず、ふりかえるといろいろ?なところが多いのですが、とにかくページを繰る手が止められないという点においては、一級のエンターテインメントでした。 | ||||
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上巻・下巻あわせて、結構な文章量ですが自分にとって非常に読みやすい文体で一気に読むことができました。ただ、下巻の中盤から一気に尻つぼみの内容になって、クライマックスは非常に簡素な感じで、もっと内容が濃ければよかったと思いました。上・中・下巻の3巻にしないと、上巻くらいの内容密度で下巻中盤以降を文章にはできないのではないでしょうかね。。 | ||||
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スピーディな展開に引き込まれます。主人公の個性がクッキリ描かれている。 | ||||
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ストーリー展開上のためか、登場人物がペラペラと心情や背景を吐露してしまうご都合主義的な点、難しい語彙や言い回しを不似合いな人物が使う点、登場人物が良い人ばかり、などの違和感はあった。最後の落とし所は、ちょっと安易だったと思うし、エピローグのまとめ方も想定範囲だったが、これしかないとも思えた。しかし全体的にはキーとなる組織の思想や行動であるとか、ミステリー的要素もあるストーリー展開で、上下二巻は苦にならなかった。 総じて、力作だと思う。 | ||||
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2日で上下刊を一気に読みました。 主人公を中心に取り巻く人々を丁寧に描かれており、 自然に感情移入できます。 薬丸さんの著書はいつもそうなのですが、物語のテンポが良く まるで映画の中に自分が入り込んだ様な錯覚を覚えます。 今作品も一気読み必至です。 | ||||
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久しぶりに文句無しに面白いと思いました! 早く下巻を買って読みたいです(^-^) | ||||
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この作家さんの作品はおもしろい。前作の---のナイフも家にあったので読みました。こちらも5点でした。 | ||||
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一気に読みました。 場面展開の度に主語がないため、誰の台詞なのか戸惑うこともありますが、それも想像しながら読むことも面白かったです。 | ||||
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私の不幸は恋をしていることです。 私に不幸を気づかせないで下さい。 知らないことは存在しないんだから。 自分のことを、自分よりも大切に想ってくれる人がいることを。 信頼しあえる仲間がいれば、どんな苦境からでも、再び立ち上がれることを。 孤独を愛するもいいが、何のために生きる? 自分が幸せにならなければ、大切な人を幸せにすることはできない。 計算や理屈だけじゃ、人の心は動かない。 人との出会いで、変わる。 変われる。 | ||||
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時間が経つのを忘れるぐらい、面白かったです。 早く下巻が読みたい。 | ||||
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実際学歴のない神童が存在しているのかと考えると空恐ろしい気がしました | ||||
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読む手が止まらず一気に読みました。 最後は胸が熱くなり涙が出ました。 | ||||
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友人に薦められた『神の子』(薬丸岳著、光文社文庫、上・下巻)を読み始めたところ、ぐんぐん引きずり込まれて、一気に読み通してしまいました。 主人公の青年は、生まれた時、学校に行くようになると金がかかるという理由で出生届けがなされなかったため、戸籍がありません。学校に行かせてもらえず、満足な食事も与えられず、麻薬中毒の母親とその愛人から虐待を受けながら、この社会に存在しない者として生きてきたのです。14歳の時、母の愛人をナイフで傷つけ、家を飛び出します。18歳の時、殺人容疑で逮捕され、少年院に送られたことで戸籍がないことが判明し、彼には新しい戸籍と町田博史という名が与えられました。 その際、町田が常人離れした高い知能指数の持ち主であることが分かりました。彼はそれまで義務教育を一切受けずに生きてきたのですが、少年院で生活する1年ほどの間に義務教育で学ぶ内容を全て習得し、高卒認定試験に合格し、難関の東協大学理工学部に進学します。 14歳で家出してから18歳で逮捕されるまで、実は、町田はある犯罪組織に属し、振り込め詐欺グループのブレイン的役割を担っていたのです。 常に冷静で、虚無的で、傲岸不遜な町田が強烈な光を放っているだけでなく、彼を取り巻く人間たちのいずれもが敵味方を問わず個性的なので、臨場感が半端ではないのです。 町田の周囲で、信じ難い、恐るべき、謎多き事態・事件が次から次へと発生するので、ページを捲る手を一時も休めることができません。彼を標的とした得体の知れない、どす黒い巨大な陰謀が進行していることは間違いないのです。その謎に迫ろうとする、少年院で町田を担当した法務教官・内藤信一と、町田の下宿先の娘・前原楓の危険を冒しての必死の追跡が実を結ぶ日が来るのでしょうか。スピード感のあるストーリー展開と、どんでん返しの連続が私たちを魅了するのです。 本書はエンタテインメント作品ではありますが、「超一流の」エンタテインメント小説と言えるでしょう。信頼し合える仲間がいれば、どんな苦境に立たされようと、いつか這い上がることができる、そして、相手を自分のことより大切に思っている人間は、相手のために大きなことを成し遂げることができる――ことを教えてくれました。 退職後も、毎日、業界情報をまとめてメールしてくれる友人・瀧澤信夫に感謝している私ですが、今回、『神の子』という本の存在を教えてくれたことで、感謝の念が一層深まりました(笑)。 | ||||
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『神の子』(薬丸岳著、光文社文庫、上・下巻)を読み始めたところ、ぐんぐん引きずり込まれて、一気に読み通してしまいました。 主人公の青年は、生まれた時、学校に行くようになると金がかかるという理由で出生届けがなされなかったため、戸籍がありません。学校に行かせてもらえず、満足な食事も与えられず、麻薬中毒の母親とその愛人から虐待を受けながら、この社会に存在しない者として生きてきたのです。14歳の時、母の愛人をナイフで傷つけ、家を飛び出します。18歳の時、殺人容疑で逮捕され、少年院に送られたことで戸籍がないことが判明し、彼には新しい戸籍と町田博史という名が与えられました。 その際、町田が常人離れした高い知能指数の持ち主であることが分かりました。彼はそれまで義務教育を一切受けずに生きてきたのですが、少年院で生活する1年ほどの間に義務教育で学ぶ内容を全て習得し、高卒認定試験に合格し、難関の東協大学理工学部に進学します。 14歳で家出してから18歳で逮捕されるまで、実は、町田はある犯罪組織に属し、振り込め詐欺グループのブレイン的役割を担っていたのです。 常に冷静で、虚無的で、傲岸不遜な町田が強烈な光を放っているだけでなく、彼を取り巻く人間たちのいずれもが敵味方を問わず個性的なので、臨場感が半端ではないのです。 町田の周囲で、信じ難い、恐るべき、謎多き事態・事件が次から次へと発生するので、ページを捲る手を一時も休めることができません。彼を標的とした得体の知れない、どす黒い巨大な陰謀が進行していることは間違いないのです。その謎に迫ろうとする、少年院で町田を担当した法務教官・内藤信一と、町田の下宿先の娘・前原楓の危険を冒しての必死の追跡が実を結ぶ日が来るのでしょうか。スピード感のあるストーリー展開と、どんでん返しの連続が私たちを魅了するのです。 本書はエンタテインメント作品ではありますが、「超一流の」エンタテインメント小説と言えるでしょう。信頼し合える仲間がいれば、どんな苦境に立たされようと、いつか這い上がることができる、そして、相手を自分のことより大切に思っている人間は、相手のために大きなことを成し遂げることができる――ことを教えてくれました。 | ||||
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帯を見て買いました。 「天才的頭脳と絶望的な孤独。それだけで生きてきた」 他の方も書いている通り、結構なボリュームです。 しかし、読めばこのボリュームは必須だったんだと、 納得いきます。 一気に読んでしまいました。面白い! 伏線もしっかりとしいてあるし、人物設定も面白い。 ただ帯にあるような「絶望的な孤独」とまではいかない ような。確かに天才的頭脳を持ったがゆえに、彼は 自ら孤独に置いて生きている。 しかし「絶望的な孤独」とはいえない。それは彼を取り巻く 周囲の人間関係だったりするのだが。 もっとしっかりと「絶望的な孤独」を抱えさせれば、より 面白くなると思う。 ムロイ(木崎)の恐ろしさも、いまひとつ。 得体のしれない人物なのだが、この人物ももっと深く掘り下げて ほしかった。 そうすればもっと奥行が出るのでは? 繁村もありきたりな人物設定だ。 ということを差し引いても、ストーリー設定は面白い。 1000ページ、難なく読み通せるだろう。 | ||||
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登場人物が、それぞれ丁寧に描かれていて、感情移入がしやすいです。 だからこそ、物語にどんどん引き込まれます。 騙し騙され、最後に騙しているのは、果たして… 上下巻の圧倒的なボリュームですが、上巻の半分くらいまで読み進めたら、最後まで、アッと言う間ですよ。 話題の書籍だけはあります。 | ||||
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