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神様の贈り物
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神様の贈り物の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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設定が面白い。主人公に関わる人達の人間性も素敵でした。もっと、色々な人との関わりを見てみたかったです。 | ||||
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面白かったです。主人公のチャンスが、魅力的で応援しちゃいました。一気に読めました。 残りのページがどんどん減り、この後、どう終わるのかドキドキしていたら.....終わってしまった。 そのまま終わってしまいました。 とても面白かったので、未消化の気分です。 続編がでるのでしょうか。この終わり方は、オープン過ぎる..... | ||||
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全般的に面白かったがラストが食い足らなかった。 | ||||
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シンプルにおもしろかった。 贈り物をもらった後の世界、オチが若干弱かったものの、 一気に読んでしまいました。 木内さんの小説のならではの面白さが詰まっていました。 | ||||
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別作家の「海馬の尻尾」というのを先に読んだけど、この種の設定は作家にとって魅力的なのかな。ちょっと違いますが、筒井康隆は何十年も前に、痛みが快感で拷問を受けたがるやくざとか、マフィアの血を輸血されて豹変した会社員などを書いていた。漫画の「ファブル」はサヴァン症候群の殺し屋を「殺しをしない」というしばりをかけて変えていく物語で、とても面白かった。 本書は読んでいるうちはまったく退屈せず、ラストも勇気のある打ち切り方でよかったけど、巻を閉じれば撃たれてから後が偶然の連鎖ばかりで、漫画だったらもっと素直に楽しめたかなという感想です。 | ||||
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一気に読めました。一度もダレずに でも難を言えば ラストがねー もうちょっと幕引き 書き込んで欲しかったです 読者の想像にお任せする方式なんだろうけれども これから白熱するって時に、少々 不親切ですよー | ||||
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作品自体は独立していて単品で面白い。 さらにほかの木内 一裕作品 と同じ世界で同時に展開されているような 面白味がある。 気に入ったらほかもおすすめ。 | ||||
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何度か読み返しても印象や情景が変わる感じで、面白いです。映像化は不可能ですね。 | ||||
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木内一裕が、またまた面白い作品を書いてくれた。木内一裕の六作目の小説。『藁の楯』を読み、その類稀な面白い作品世界にハマり、木内一裕作品を追い掛けて来た。 主人公は、心を失った凄腕の殺し屋、チャンス。バスジャック事件に巻き込まれたチャンスは犯人を瞬殺し、一躍ヒーローとなるが…死の淵から奇跡的に生還したチャンスは、心を取り戻す… サスペンスとアクションもふんだんに描かれ、それでいて、人間ドラマとしての面白さも兼ね備えた傑作であろう。『藁の楯』でも、奇妙な犯罪と考えさせられる人間ドラマに驚かされたが、この作品にも、また驚かされた。 『水の中の犬』『アウト&アウト』『キッド』『デッドボール』とアウトローを描きながらも、どこかホッとさせてくれる木内一裕の小説はハズレが無い。 木内一裕は、あの『BE-BOP-HIGHSCHOOL』の漫画家・きうちかずひろと同一人物。 | ||||
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一気に読み進められるのが彼の作品の魅力だと思います。ほとんど1~2日の間で読み終えて氏合いました。次の作品が出るのを楽しみにしています。 | ||||
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ある意味驚愕のラストは、突如打ち切りが決定した漫画の様 漫画の七光り、お金払って読む価値無しです | ||||
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不良漫画の金字塔『ビー・バップ・ハイスクール』の著者である作家・木内一裕氏によるハードボイルド小説第6弾! 今回は、一切の感情を持たない殺し屋・チャンス。乗客の命を救った事で世間から注目を浴びた彼が、その事によって死線を彷徨う事となり、それによって彼に大きな変化が訪れる物語だ。 一切の感情を持たないと表現するとハードボイルドに在りがちな冷酷非情な性質に思われるかもしれないが、今回の主人公であるチャンスが決してそういう人物ではなく、ある理由によって成り立っている事がよくわかる。 そのため、彼が後々出会う人たちと触れ合う事によって少しずつ変化していく(人間らしさを取り戻していく)過程が面白い。 偶然隣り合わせとなり、命を救われた週刊コミック誌の編集者・杉山知佳(彼女における漫画編集の裏側を描いた挿話も興味深く、木内先生自身の体験によるものだろう)、ある事を条件にチャンスを匿う同じマンションの住人である作家・田神義之、チャンスに助けられた事から恩に着る怪しげな関西人・稲本隆太(私的には、若い頃の藤岡琢也〈『座頭市喧嘩太鼓』に登場する渡世人・新吉を参照〉をイメージする)、二十年ぶりに再会したチャンスの父・姜秉悳(カン・ビョンドク)、ある指令によってコンビを組まされる事となったチャンスに不満を持つ男・柾木、チャンスの後見人である裏社会へ導いた“育ての親”・ヨモギダ…などなど 読後感としては、これまでの木内作品の中では本作のチャンスは比較的惹かれる主人公であるが(私の中では読んでいてどことなく『ブラック・ジャック』の第129話「殺しがやってくる」に登場するスキンヘッドで片目の潰れた殺し屋をイメージする)、もう少し物語の組み立てが成立すればと思わずにはいられない。 例えば、冒頭はバスジャックの場面から始まってもよいと思うし、それによって知佳の隣にいるチャンス(この時点では名前もわからぬ謎の男)を引き立たせるには格好のプロローグだと思われるのだが… その後、一躍有名になった事からフラッシュバックしていく形式で彼が何者なのか徐々に読者に情報を与えていく事によってもっと面白くなったと思うし、また、最初に彼に関心を持つ人物である知佳がもっと物語に関わっていくのかと思えば、肩透かしな展開となっているのも些か残念である。 ただ、今回に限っていえば、近年の過去作のなかでも(本作における登場人物も含めて)比較的よかったと思うが、それでも物語の求心力が足りないようにも思える。 毎回言って申し訳ないが、この分野(て)の話は大沢在昌氏の方が上手だなと思わずにはいられない。それでも木内氏の次回作には期待します。 | ||||
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チャンスという時代錯誤のニックネームも、神様の贈り物というハードボイルドに似つかわしくない題名もとてもイイ。この2点については確りした裏付けがあるので、ストーリー展開がリアリティあるものになっている。 (たまさか、本日チャンスという名の元世界チャンピオンが逮捕されていました) 惜しむらくは、そのリアリティを活かしきれていないこと。 ハードボイルドだからと言われればそれまでだが、脇役はバンバン死んでいくし、準主役かと思われる人物も途中から全く出てこなかったりする。エピローグに至っては尻切れトンボ。どうでもいい脇役の葛藤じゃなくて、主人公の心の持っていきようを結語とすべきじゃないかしらん。 せっかく仕込んだ「生い立ち」と「奇病」という重要な要素をあっさりと放棄してしまっているように思えるのが残念だ。 | ||||
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殺し屋チャンスが神様からの贈りものを受け取り、幸せや存在意義について考える物語。 スピード感あふれる展開で一気に読めたし、チャンスがどうなっていくのか読み応えがあった。 ただ、柾木や知佳といった序盤に活躍した人物たちが物語の後半では影を潜めてしまったのが残念だった。 また、終わり方も何となく中途半端な感じだったので、その後のチャンスがどうなったのかもう少し見たかった。 | ||||
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大好きな作家さん。今までの作品も全部読んでるし全部面白い! 今回も序盤から惹きこまれ面白くて一気に読んでしまった。 読みやすくてスイスイ進んでしまうのがもったいないほど。 でも気になるので途中で読むのを止めることができない。 まさか こんなに涙が出るなんて我ながらビックリ! 感動までさせてもらえると思ってなかった。 映画化して欲しいほどのできばえ。 綺麗にまとまっているが まだまだ続きを書いて欲しい!!とさえ思ってしまった。 木内さんの長編を読んでみたい。上下本とか。 私は女だが、ここまで夢中で読める作品は木内さんの本だけかも。 彼氏も二日で読んでたし、男女共に楽しめる。オススメ。 | ||||
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なんだろう、読んでる間のこの気持ち。 なんなんだろう、読み見終わった後のこの気持ち。 本当に「素敵な作品に出逢えて良かった」と感謝。 一気に読んでしまったのが残念で、 1ヶ月後にもう一度読もうと思う。 | ||||
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