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38口径の告発 歌舞伎町特別診療所
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38口径の告発 歌舞伎町特別診療所の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.73pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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(この作品を読む前に、今野さん作品の駄作と言っていい「台北アセット」を読んでおり、少々ハードルが下がっていますが…) 面白くなくはないんだけど、ラスト(金森刑事との対峙)、もう少しドラマティックにできそうなもんだけど…。 いいアイディアが出なかったんでしょうね。 残念です。 | ||||
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今野敏の警察小説は大抵、事件がまず起き、そこから開始される警察の捜査による事件の背景解明が緻密に描かれるが、本作では連続して起こる事件のスピーディな展開と同時並行で行われる捜査の進展が描かれている。一方で、主人公の医師の私生活や診療所を取り巻く人間関係が事件の展開に重要な味付けをしており、非常な凶悪犯罪の傍らで人間味溢れる物語となっている。最後まで息をつかせないスピーディな事件・捜査の展開はスリリングで一気に読めた。 | ||||
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本の状態も評価通りでしたし、迅速な対応の上、梱包もビニールのテープの端が剥がしやすい様に折ってある心遣いが素敵でした。 | ||||
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設定やストーリー展開も奇抜で、一気に読み終えた。楽しく読むことが出来た。 | ||||
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面白く読めたことは読めたのですが、最後の方はなんか雑く感じた。前の今野作品題名は忘れましたが、最後までワクワクできたと記憶してます。 | ||||
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読んですぐに、「これは久々のヒットかも?」と感じた。 今野氏の作品はほぼ全て読んでいるが、最近の作品は置きに行った感が強く、イマイチさを感じていた。が、本作は根っからの悪徳警官が主登場人物で、「やる気の無い刑事だが実は・・・」のパターンが多い今野氏としては異色の刑事像で期待した。 なので、新しいタイプの登場人物として新鮮さを感じながら読めたので星四つ。一つ減らしたのは、「小説やドラマでは〇〇だが、実際は・・・・」と言うセリフが多い今野氏として、リアルな状況を描写する事が多いが、本作はそのいかにも小説な部分が結構見受けられ、そこの部分が残念だったので。また、新鮮さを感じられたので良しとするが、本作は新作では無く19年前の作品。たまたま本作は読んでいなかったが、「歌舞伎町特別診療所」と言う「新しく付け加えた」タイトルによって、ファンは「また新しい作品かな?」と勘違いしてしまう可能性が有り(自分は過去に何度も今野氏の改題にやられている)、その点が不満なので。 以下に、ツメが甘いと思った部分をあげる(内容バレ注意) ・そもそも、警察は拳銃の弾一個一個の管理自体、大変厳しいはず。 ・従って、悪徳刑事が警察の銃を使う事を考える事も無いはず。 ・人物描写が少ないせいか、なぜ赤城は銃では無く刃物で仇をうとうとしたのかがわからない。 ・海千山千の中田社長は、捜査権の無い海外において、なぜ金森の質問に答えたのか? ・現場の刑事が、いきなり休みをとって海外に行けるのか? などなど。 | ||||
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新宿のコマ劇場の裏にある梨田診療所の雇われ医者犬養和正は、悪徳刑事に銃で打たれた中国マフィアを助けたことで、トラブルに巻き込まれ警察を信用できなくなる。いかにこの問題から逃れることができるのか!? しかし今野敏は、いろんな種類の警察もん書くよなあ( ̄▽ ̄;) | ||||
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軽いな。今野の作品にしては。片手間に書いた感じです。辛口の評価にしました。 | ||||
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歌舞伎町の診療所の外科医・犬飼を主人公にしたハード・ミステリー。悪徳刑事、中国マフィア、暴力団が絡み合う事件に巻き込まれた犬飼は正義を貫く事が出来るのか… 今野敏のバリバリの警察小説、格闘小説も面白いが、こうした一般市民を主人公にした小説にも面白さがある。 読みながら、あれっ、読んだ事があるようなと思ったら、朝日文庫版を読んでいた。帯によると『外科医・犬飼和正シリーズ 2カ月連続刊行!』とあり、てっきり新シリーズかと思った。 | ||||
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トクマノベルス→幻冬舎文庫→朝日文庫→徳間文庫 ちょっとすごいな、これ 今回、徳間文庫から出てきたのは、シリーズ2作目が文庫化されるから、セットで版元変えたってことですね この1作目を読んでなくて、2作目とセットで買う人は同じ版元のが良いのかな ガワにこだわらないなら、古本で買った方がよいでしょうねぇ | ||||
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1995年にトクマノベルスから出版されて、幻冬舎文庫を経て朝日文庫から再版。 15年前の作品だからといって古さは感じないけど、著者の最近の警察物と比べると ちょっと緩い感じがします。 といっても警察物ではなく、巻き込まれ型のハードボイルド 著者名を伏せて読んだら、主人公犬養医師の言動や息子との会話など「大沢在昌?」 と思いそうです。 内容に関しては、ストーリーもキャラも良いのですが、ページ数の制約なのか執筆期間の 制約なのか、終盤が何ともあっさりしているのが物足りないというか、もったいない。 電車の中で読むにはジャストです。 | ||||
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