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渦巻く回廊の鎮魂曲 霊媒探偵アーネスト
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渦巻く回廊の鎮魂曲 霊媒探偵アーネストの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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Kindleのシリーズではこれが2作目となっていますが、話の内容からこれが1作目だと思います。なぜなら1作目とされている「清らかな煉獄〜」の話の中にこの2作目の出来事が終わった過去の事件として何度も出てくるからです。順番が違うせいで話がさっぱり繋がらず不思議でしたが、これを読んでやっと理解できました。修正を希望します。 | ||||
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風森章羽氏が調布市出身ということもあって、話の舞台は多摩地区です。竜堂佐貴が経営している喫茶店<リーベル>が、調布駅北口にあります。そして竜堂佐貴の友人である、英国人霊媒師・アーネスト・G・アルグライトはその喫茶店<リーベル>の常連です。 サブタイトルに「霊媒探偵アーネスト」とある通り、アーネスト(アーティ)の元に探偵の依頼が舞い込み、依頼主のお屋敷がある八王子の高尾へ、アーティと佐貴は向かいます。そして、そのお屋敷で連続殺人が起きるという本格ミステリ小説です。 話の設定、展開は本格ミステリの王道を行くものですが、キャラクタ設定にオリジナリティーがありなかなか面白いです。今回は、シーンのほとんどが高尾にあるお屋敷内の出来事なので、多摩の町並みや風景描写はあまりありませんでしたが、作者の地元に対する愛着が感じられる良い小説です。例えるなら、仙台在住の作家・伊坂幸太郎氏の仙台を舞台にした小説や、三上延氏の北鎌倉を舞台にした『ビブリア古書堂の事件手帖』のような小説だと思います。 | ||||
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風森章羽氏が調布市出身ということもあって、話の舞台は多摩地区です。竜堂佐貴が経営している喫茶店<リーベル>が、調布駅北口にあります。そして竜堂佐貴の友人である、英国人霊媒師・アーネスト・G・アルグライトはその喫茶店<リーベル>の常連です。 サブタイトルに「霊媒探偵アーネスト」とある通り、アーネスト(アーティ)の元に探偵の依頼が舞い込み、依頼主のお屋敷がある八王子の高尾へ、アーティと佐貴は向かいます。そして、そのお屋敷で連続殺人が起きるという本格ミステリ小説です。 話の設定、展開は本格ミステリの王道を行くものですが、キャラクタ設定にオリジナリティーがありなかなか面白いです。今回は、シーンのほとんどが高尾にあるお屋敷内の出来事なので、多摩の町並みや風景描写はあまりありませんでしたが、作者の地元に対する愛着が感じられる良い小説です。例えるなら、仙台在住の作家・伊坂幸太郎氏の仙台を舞台にした小説や、三上延氏の北鎌倉を舞台にした『ビブリア古書堂の事件手帖』のような小説だと思います。 | ||||
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