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鉄騎兵、跳んだ
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鉄騎兵、跳んだの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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学生の頃、友達が話していた本のタイトル。 鉄騎兵飛んだ と言うのに 引かれ40年越しで読んでみました。 内容もいいですよ。 | ||||
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遅くなりました、無事に届きました。 大変満足しています。 これからもよろしくお願いいたします。 | ||||
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某二輪メーカー出身の作者が書いた二輪小説。中身は期待以上でした。 モトクロスレースの臨場感溢れる描写は読者自身もモトクロスライダーに成りきれます。 「246グランプリ」など他の短編も瑞々しく、若い頃を想い出させてくれます。 書店や図書館で探したけど見つからず。Amazonのお世話になりました。 | ||||
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話の内容が、中途半端。 最後はと、気になります。 落ちを何とかして欲しい。 | ||||
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「鉄騎兵、跳んだ」と「ロウアウト」「246グランプリ」が良くて 他二編はテレビの連ドラのようでした。 モトクロスに限らず何かに賭けてみるけれど 不完全なままになったりそこで止めることになったり きっと誰もが共感できる心をそのままに書いています。 臨場感は抑え気味ですが青春小説として 深くも読めます。 | ||||
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1980年に出た単行本を何度も読みました。その本はいつかどこかへ行ってしまい、ときどきまた読みたいと思っていました。復刻版が出てうれしいです。忘れられないフレーズも、モトクロスレースの興奮もそのままです。映画のほうは、当時東京から熊谷の映画館までバイクに乗って見に行きました。映画も良かった。以来私の中では、「熊谷美由紀=『鉄騎兵、跳んだ』」となっています。なお、珍しいボート短編小説『ロウアウト』も収録されています。 | ||||
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どの短編も面白かったです。 40代男性です。 大学時代バイクに乗り北海道ツーリングをし、モトクロスも少しかじりました。そして、4人乗りボートレースに一度だけ出た経験もありました。そんな青春時代を生き生きと蘇らせてくれる素晴らしい作品集だと思いました。 特に、パッシングポイントが一番印象に残りました。 青春時代、自分だけは特別だ、なんていう勘違いをしながら、こっぱずかしい若気の至りの愚かしい行動をしてしまう。同じように若い異性と、どうしようもない恥ずかしい瞬間を迎えてしまう。 単純な恋愛ストーリーではなく、ハッピーエンドでもなく、それでいて、自分の人生を振り返らせてくれるような甘酸っぱい話でした。大好きです。 佐々木譲さんの作品は、10冊目です。どれもこれも堅実な秀作でしたが、これは、その上にユニークな若さも加えたように感じました。短編にしておくのがもったいないような。もっと続きを読みたいような作品群でした。 他の作品を読むのが楽しみです。 | ||||
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第二次世界大戦シリーズから警察官シリーズ。どこか信頼できる作家佐々木譲の原点がここにあります。しばらく絶版になっていて手軽に読めなかった一冊でしたが、この再版は嬉しいです。オートバイシリーズの最初と言ってもいいのでしょう。他の短編も佐々木味が滲みてくる作品集になっている。エンターテイメントの中で人間を(青春を)語っています。 | ||||
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佐々木譲は、次々と創作ジャンルを変えてきた作家である。 もともとはモトクロス、バイク小説、次にスパイ小説、歴史小説、 そして警官もの……。 そのいずれも、最初は「イマイチかなあ」という評価を受けながら、 いつの間にか「一線級(というほどではないか…」になり、 そしてとうとう直木賞を受賞した。 佐々木譲は単に器用なのではなく、努力家なのだと思う。 ……それはともあれ、彼のデビュー作が、この「鉄騎兵、跳んだ」である。 もう20年以上前に読んで以来だ。 ずっと読めないでいただけに、ありがたい一冊である。 復刻版に感謝! 文体などは片岡義男にも似ている。決して「手練れ」という作品ではない。 しかし若々しく爽やかな風が吹いてくる。 この作品を契機に佐々木譲は、「バイク小説」の第一人者になっていった。 この際だから、初期の頃の名作バイク小説 「振り返れば地平線」「いつか風が見ていた」なども復刻してもらいたい。 最近の警官ものもいいのだが、デビューの頃のこれらの作品に愛着を感じてしまうのは、 私の単なるノスタルジーかもしれない。 けれども、何とも言えなく、いい雰囲気があるのだ。 | ||||
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