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廉恥: 警視庁強行犯係・樋口顕
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廉恥: 警視庁強行犯係・樋口顕の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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著者の作品で登場する美しい女性キャリアには、いつも心を引かれる。今回登場の小泉刑事指導官も同様で,家庭での心配事を抱える主人公が捜査場面で彼女と交わす会話には殺人事件捜査を超越した人間味溢れる描写が有り、本シリーズを貫くテーマである凶悪犯罪捜査を担当する刑事の人間的な心の動きを著すのに貴重な役割を果たしている。隠蔽捜査シリーズで堅物の主人公竜崎が恋心を抱いた畠山美奈子の登場に心をときめかせた一方で、本シリーズ主人公の樋口顕の人間性に更に触れたいと思う今野ファンには一押しの秀作です。 | ||||
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綺麗な状態で届きました。内容はあまり、印象に残るようなものではなかったかなーと思います。気楽に読める本としては、いいんですけどね・・・ | ||||
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今野氏は犯罪を通して人間を描く作家と思うが、この作品は警察官の人間性を色濃く表現している。 | ||||
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詳しく書けないけどストーカー殺人と思われた事件が........... って感じ このシリーズ面白いです(あくまで私には) 今野さんは読み易いし好きなシリーズが多いです | ||||
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被害者が犯罪者を作ることが可能という社会がおかしい。と考えさせられます。実際こんな事例でひがいを受け、逮捕された人もいるのでしょうね。 | ||||
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”廉恥”とは、 ”心が清らかで、恥を知る心が強いこと”を意味するそうです。 この警視庁強行犯係・樋口顕シリーズをはじめて読みました。 主人公の樋口警部補は謙虚でぶれずに実直、独特のポリシーといったキャラ。 どこか隠蔽捜査シリーズの竜崎署長の生真面目で信念があり融通の利かないキャラと似通っているように思います。 作風も似通っており、テンポよく、各シーンをドライにカットし切り返して次の展開を描く点など、はぎれのよさがあります。 ストーカー、痴漢被害に関する話題で、ストーカー規制法等、そのあり方について社会に一石を投じています。 また、こういった事件に関して、マスコミの動きとピリピリする警察の対応を臨場感たっぷりに描いています。 ここ最近、これらの冤罪が散見し、その反面、事前に把握していた警察の責任が問われたりしています。 女性のキャリア刑事指導官の登場で、納得感ある科学的なプロファイリングが見られます。 現場プロにはない新しい発想がまじわり、おもしろさが倍増していきます。 | ||||
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警視庁強行犯係樋口係長はストーカー犯罪と見られる事件の担当になる。しかし実態は…… このシリーズは面白いねえ~( ̄▽ ̄)=3 | ||||
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今野作品も連続ドラマや2時間ドラマになることが多くなり 実際の出来事や流行が反映されるのも仕方がないことだと思 います。この作品のキーワードは「女性」です。 キャリアの刑事指導官 小泉蘭子の登場というのもありますが ストーカー、冤罪などの読者へのミスリードが次々と出てきま す。 それからパソコンの遠隔操作に関連してプライバシー問題とい うのも出てきます。ネタバレになりそうなのですが、とにかく トリック、レトリック、ラスト全ての扱いが「あま~い」のです。 | ||||
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今野敏の作品だから安心して読みました。このシリーズは安定感があっておもしろいです。 | ||||
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作家の皆さんは、新しい主人公(ヒーロー)を誕生させ、人間性を吹き込み、様々なドラマを展開させることに脱帽している。少し気弱な刑事樋口顕は、隠蔽捜査の主人公と違った人間性で事件を解決に導いている。今後のシリーズ化が楽しみな一冊だった。 | ||||
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警察刑事モノの書き手としては、当代イチかも知れない今野氏。本作でもその能力は遺憾なく発揮されている。 しかし今野氏のファンとしては、やや期待はずれな部分もある。 それは、プロットに既読感がある所だ。主人公がかかえる事件と平行して身内である娘にも警察沙汰(に近い)ある事件が起きる。これは別の著作でも書かれているプロットだ。 また今野氏の作品は登場人物の心理描写の巧みさが上手く、真犯人像の意外性などはさほど重点を置いていないと思われるが、それでも真犯人が物語途中で推測できてしまうのは物足りなかった。 | ||||
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今野敏さんの作品はしっかりとしたつくり方をしているので、臨場感があり、親近感もある。 今回も主役の人間的部分と刑事の部分を組み合わせ、いろいろな登場人物とのかかわりを丁寧に織り交ぜて、きれいに仕上げている。 読んでいて安定感があります。 早く次回作も読んでみたいです。 | ||||
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