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ケモノの城
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ケモノの城の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全87件 61~80 4/5ページ
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実話をモチーフにしたというのが信じられない。 読み進めていくうちに、どんどん麻痺していった。 リアルな映像が頭の中でイメージできず、能が麻痺していく。 読むか読まないかは、あなた次第です。 | ||||
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消された一家を事前に読んでいたので、それほどセンセーショナルな衝撃は無かったけど、描写はこちらの方がエグくて、読むのがしんどかった。消された一家に書いてないだけで、実際の北九州の事件はこの小説と同じような事をされていたんじゃないだろうかと、実際の被害者を思うと胸が痛くなった。 どうせ小説として事件をなぞるんだったら、フィクションらしくもう少し救いのあるはっきりとした終わり方をして欲しかったなと思います。そうじゃないなら何故この事件を敢えてフィクションで出すのか意味が見出せません。。実際の事件は何ひとつとて救いも無い上に主犯の松永は謎に満ち溢れてモヤモヤが拭えないのだからせめて物語の上では、曖昧な終わり方で読者に委ねるのではなく、はっきりとした完結が合ってそこに救いがあって欲しいなとは思いました。 | ||||
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誉田哲也の書く、グロさエグさがつまってる作品です。 内容がないと思われる人もいるかもしれませんが、私は続きがどうなるか気になって一気に読んでしまいました。 | ||||
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前の方も書いていたが、【消された一家―北九州・連続監禁殺人事件】をパクリつまらなくした本。 前の方がパクリと書いていたが、多少パクッていても趣向を凝らして読み応えのある本になっているのではと 思い購入。誉田ファンとしてはそう期待していた。 呼んでいると全くのパクリでとてもつまらなくした内容。なぜこんな本を書いたのか、出版させたのか疑問。 もう誉田さんの本を読むことはないでしょう。 | ||||
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食欲がなくなりました。特に何日か肉を食べられなくなりました。読んでいてその残虐さや異常さ本当に「こんな人がいるのなら隔離して社会に出さないしか手はない」と心から思いました。表題のイメージよりずっとずっと気持ちが悪いストーリーです!! | ||||
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北九州一家監禁殺人事件を基に、長編ミステリとして書き下ろした作品。 梅木ヨシオという怪物的な男が一家をとりこみ、牛耳っていく事件と平行して語られる若い同棲カップル。だがこのカップルにも次第に不穏な気配がせまっていく。 二つの事件を平行させて語っていく手法はひきつけられたし、残酷描写はさすが巧い。通電される娘を見て父親が「ヒー、ヒー」と悲鳴をあげる様子はひきこまれた。 気になったのは被害者像はあまりにも現実の事件の被害者そのままなこと。そこはもうすこし改変しないと被害者に失礼というか…うーん。 ただでさえ悲惨な死に方をしている人々なので配慮がほしかった。 カップルの片割れの女の子はいい子なんだろうけど、頭が悪すぎるし彼氏に配慮がなさすぎて好感持てなかった。 | ||||
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読みだして、直ぐに中に入り込み夢中で読みました。 誉田さんの世界が思う存分楽しめました。 怖かったです。 | ||||
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あの北九州連続監禁殺人事件をヒントにしたのだろうか、何とも恐ろしい物語だった。少しづつ明らかになる凄惨な事件の全容、期せずして事件に巻き込まれてしまう辰吾… 読んでいて具合が悪くなるような恐ろしい描写が続き、これが誉田哲也の作品なのかと疑いたくなる作品だった。しかし、ここまで徹底的にサイコパスを描いたフィクションはなかなか無い。冨樫倫太郎の『SRO』に描かれる近藤房子も、新堂冬樹の一連の作品もぶっ飛ぶほどの恐ろしい作品であった。 | ||||
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ほかの方のレビューにある通り、描写が相当グロイ。 苦手な方はやめておいた方が・・・ ストロベリーシリーズなどを想定すると大間違いですね。 ただ、内容的にはさすが・・・といった感が。 | ||||
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『消された一家―北九州・連続監禁殺人事件』を先に読んでいたので、センセーショナルな 内容に驚くこともなかったのですが・・・。 フィクションなので、誉田哲也さんのストーリーもきちんと展開しています。 この部分がすごく興味深いのに、 連続監禁殺人事件の描写部分があまりにも強烈で、誉田さん本来の ストーリーが見えなくなってしまいがちなのが残念。 これは配分の問題かもしれないと思ったりもします。 誉田哲也ファンとしては、オリジナルストーリーでの強烈な誉田さん作品が読みたい、 と切に希望します。 『消された一家―北九州・連続監禁殺人事件』を読んでいなければ、もう少し 高評価だったかもしれません。 | ||||
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こういう人、いると思います。読み始めから、怖くて、でも、止められなくて、三分の二くらいで、やっと息が吐ける感じでした。誉田さんの作品は、衝撃的な部分が強調されて取りあげられることも多いのですが、読後には必ず、それだけでではない深い何かが残ります。それは、光や希望ばかりではないけれど。 | ||||
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心底こわい話です。 すぐそこでおこっていそうなリアルな冷たい恐怖が残りました | ||||
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ストーリー自体は実際の事件を元に作られているものなので、あまり謎が多い感じでは無い。 結末も若干ふわっとした感じで終わっているのが少し残念でした。 ただ、とにかく拷問のシーンと死体解体のシーンの描写がエグイ。 この残虐性が他の人に伝染するという人間の性質に恐怖を感じる。 | ||||
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文体は凄く上手いけれど内容が残虐過ぎてまともに読めないページが沢山あった。しばらく食欲がなくなって胃の具合が悪くなつた。 | ||||
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参考文献から実在の監禁事件が元になっていることは明らかなので、ある程度覚悟はしていたが、読んでるのが辛くなる描写の連続だった。しかし、次の展開が気になってぺージを捲る手が止まらず一気読み。それはやはり筆者の筆力によるものなのだろう。 本作は内容が内容だけに、読後感は極めて不快だ。ただ、ほぼ似たような事が現実に起こったことを考えると、ひとつの猟奇的な監禁事件を扱った作品として見るにはあまりにも重い。 物語は同棲する男女の男の目線のパートと、監禁事件を捜査する刑事の目線のパートが交互に描かれ進んでいく。このふたつが終盤にかけどうなっていくのかが読みどころとなっている。 誉田作品はかなりの数が映像化されているが本作に限っては小説だけに留めてもらいたい。あまりにも異常で残虐で、そして凄惨でとても直視できそうにない。と言うか、映像で見たくない。 | ||||
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おもしろくて一気に1日で読んでしまいました。 余りにも残酷な話ですが、おそらく北九州の実話を元に書かれた本だと思いました。本当に人間の行いとは思えない、怪物の話でした。 | ||||
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常人には到底理解できない事件が、現実に起こる。 この小説のモチーフになっている北九州連続監禁殺人事件も、そのひとつだ。 家族がなぜ互いに殺しあわねばならなかったのか。 裁判記録やルポルタージュでは見えてこない、 「ニンゲン」という生き物のグロテスクなありようを、作者は容赦なく描き出している。 そうか~・・・誉田さんがず~っと、エロとグロを書き続けてきたのは、 こういう仕事がしたかったからなのかもなー・・・と、長年の誉田ファンの私は、納得。 労作でした。 読者は、これをただの「いつもの誉田のグロ」ととらえず、 自分の身に起こりうる現実と、受け止めなければなりません。 「ニンゲン」は、どんな環境にも順応して行こうとする。 肉体を守るために、心が死のうとすることもある。 暴力に耐えるためには、心を殺して行くしかない。 それが犯罪であれ、戦争であれ。 心が死ねば「ニンゲン」は「ケモノ」になりうる。 あなたも、私も。 小説の中で繰り広げられる「解体シーン」より、私はそのことの方がしみじみ怖い。 事実は小説より奇なりと申しますが、 小説はときに、ルポルタージュを超える筆致で事件の真相に迫ったりするから、 あなどれないですよね。 女というものをいまいち理解なさろうとしない佐野眞一センセイの『東電OL殺人事件』より、 女の怖さをよーくご存知の(というかご自身がコワイ女であらせられる)桐野夏生氏の 『グロテスク』の方が、不可解な真相により迫っていると感じたことを、 ふと思い出しました。 | ||||
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今までこれほどまでに理解に苦しむ光景を描いた作家は知らない。誉田氏はホラーものを手掛けることもあるようだが、あまりにも生々しすぎて、最後は飛ばし読みしてしまった。 そして別々のものがつながった瞬間 おぞましいという言葉が適切だと思った。 評価は個人個人に任せた方が良いでしょう。 しかしこちらでは評価しないといけないので真ん中の☆☆☆にしました。 タイトル通り、内容は完璧に「ケモノの城」です。 | ||||
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誉田哲也さん好きでよく読んでいますが、当たり外れがあるかな・・・この作品は登場人物は少し変えてありますが、北九州監禁殺人事件を書いていますね。事件についての本を先に色々読んでいたので、この本は事件の明らかにされている箇所はほぼそのままで、未だ明らかになっていない箇所を想像で書いたような印象を受けました。実際の事件はあまりに残虐なため報道規制が敷かれ殆ど報道されなかったそうなので、詳細を知らない方がこれを読むとショックを受けるかもしれませんが、ノンフィクションを読んだ時の衝撃には遠く及びませんでした。やはりフィクションは事実を越えることはできないのかな。 | ||||
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北九州殺人事件。ノンフィクションも読んでみることおすすめします。 | ||||
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