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ケモノの城



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【この小説が収録されている参考書籍】
ケモノの城
ケモノの城 (双葉文庫)

ケモノの城の評価: 2.93/5点 レビュー 87件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.93pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全33件 1~20 1/2ページ
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No.33:
(5pt)

情景と匂いが目に浮かぶ

本を読んでいて、想像しなくても匂いと形と触り心地が身体に浸透してくるようなおぞましさがあった。リアルを描く才能でしかない。生きている人間がいちばん恐ろしい。
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No.32:
(4pt)

相変わらずの暴力描写がすごい

妊娠中の時間があるときに、大好きな誉田さんの読んでない本を買おう!ともい見てました。なので多少の暴力描写には慣れてたはずですが、これはモロに情景を思い描いてしまい具合悪くなるほどです。刑事が大好きな姫川さんだったのかも思い出せないけど、もう読み返したくないと思います。
そのぐらい強烈でした。
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No.31:
(4pt)

恐ろしくて読むのに凄く時間がかかりました

描写があまりにも気持ち悪く何度か吐きそうになりました。消された一家は現実に起こった事件をそのまま書いてありましたが、この小説は似て非なるものでした。最後まで読み終えた時に何とも言えない切ない気持ちになりました。
読まない方が良い本かもしれませんが読んで損はないと思います。ただただグロいだけの内容の無い小説ではないと思います。

余談ですが
ノンフィクションで息子さんが出てましたが
母親から送られて来る手紙を見てあんな事をした後でよくそんな★とか♥とか入れて明るく書けるな…と背筋がゾッとしました。マインドコントロールされていたとはいえ人の人生をめちゃくちゃにしておいてこれからは自分の人生を生きてみたいって……
怖すぎる…。

とにかく読むのには相当覚悟がいる小説でした。
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No.30:
(4pt)

北九州監禁殺人事件を知ってから読むべきかも

そもそも北九州監禁殺人事件の「消された一家」を読んでいたし、その他にも知っていたから、納得がいくというか、せめてそうだったらとも思えた。
それがなければ、ただのグロい獣の蛮行を連ねた本でしかない。リアリティーが欲しければ、「消された一家」を読めばいいし、これはあくまでもベースの事件があってからの創作だと思う。
最後まで諸悪の根元の梅木は語られる以外は出てこない。でもそれでいいのだと思う。
普通に理解したり出来る人では実際の犯人もないようだし、サイコパスというのであろう人は表せないのかも。
この本は受け入れられる人を選ぶ本なのかな。

ただ、ただのグロい話と思った人は、北九州監禁殺人事件を調べてから読んでみてほしいなと思う。
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No.29:
(5pt)

ぜひ読んで頂きたい

誉田哲也さんの世界観が
ぐっと詰まっているような作品です。
期待を裏切らない最後か待っています。
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No.28:
(4pt)

鬼畜物語

こんな恐ろしいストーリーって書けるんですね、結局真相は解らずじまいホラーの常套手段。
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No.27:
(4pt)

ラスボスにしてはあっけない最期

面白いのは間違いない。グイグイ読んだ。不気味さ満載のストーリー。描写の視点切り替え時に微妙な時間差をつけていて、読み間違いをわざと誘っている。このへんは、うまい。
 ただ、ラストがあっけないなあ。
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No.26:
(4pt)

これ読んで気分悪くなれば正常ってことか(ネタバレ注意)

実際まともな人が読めば、その残虐な行為の描写に胸が悪くなるだろう。しかもこれが実際に起こった事件をモデルにしたとなればなおさら。
残酷描写に耐えられなくて読むのをやめる人もいるだろうが、これがドキュメンタリーではなくて小説だと思い直して楽しんでみるのも一興だ。

たとえば、肝心な部分が伝聞でしか語られないこの小説は、その中に何が真実なのかを想像する楽しみがある。
読者に想像する余地を残すのはいい小説のあかし。
最後のほうで、居候のおっさんが青年に告白するところもあり、それが真相だったのだろうと読者は普通は取るだろうけど、それだっておっさんが本当のことを言ってるとは限らない。
本当は最後に登場した女の子が、梅木だったかもしれない。
保護された女たちが、どうして、少し調べれば嘘とばれるのに、あのおっさんの顔を梅木として似顔絵に書かせたのか。それを考えるとその線もありそうに見えてくる。
あの子が梅木だったとしたら・・・・・・全く違った事件の様相があらわれる。

みたいに、想像するのもミステリー小説の楽しみ方であり、その点でこの作品はよくできてると思います。
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No.25:
(4pt)

人の悪の究極の形ではないかと思わせる作品

一言で言えば「おぞましい」作品。人の持つ悪性がこれでもか、というくらい晒けだされ、読んでいる私ですら何か吐き気のようなものを感じずにはいられなかった。それくらいリアリティある描写であった。
ウメキヨシオとは何者なのか?最後までその答えは分からずじまいであったが、それでも物語は完結するのだから驚き。
トータル的には及第点を上げられる作品だが、ムカムカとさせる場面があまりに長く、どかかで勧善懲悪を期待していただけに、不完全燃焼は拭えず。
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No.24:
(5pt)

先が気になってしょうがない作品でした。

北九州連続監禁殺人事件の内容はある程度把握してましたが、実在事件を上手く小説にしてありました。
先が気になってどんどん読み進めた作品だったので、ここでの評価が低く少し驚きました。
グロいのが苦手な方は読まない方がいいかもしれません。
何がきっかけで、こういった恐ろしい事件に巻き込まれるか分からない、そんな怖さを感じました。

多少ラストに触れます。

ラストは賛否両論分かれるところでしょうが、私はあのあやふやな感じの終わり方で良かったと思います。
自分で色々想像できますし、実際に真実がいつも明確とは限らないです。
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No.23:
(5pt)

真相を追い求めて、読み進むおもしろさ

衝撃を受ける内容だが、しかも実際の事件をベースにした作品だと思うと、よけいに
、強く感じる教父、最後迄、登場人物の本当の顔を、暴けない、サスペンスタッチの描きかたは、著者さすがの面白さ。
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No.22:
(5pt)

実際に起きた殺人事件を元にした小説。

平成14年に発覚した北九州監禁殺人事件をモデルにしたミステリー小説。暴力や虐待の描写こそ生々しくおぞましい。それにしても登場人物達は存在感ありますね。
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No.21:
(4pt)

また思い出してしまいました。

誉田哲也の本は青春もの以外は全部読むので、これもタイトルだけで買いました。読み始めてすぐに、以前読んだ「消された一家」に似てるなーと思ったのですが、まさにその事件を題材にしていたのですね。誉田流にアレンジしてあって流石だと思いました。北九州の事件を知らない人がいたら、併せて「消された一家」も読んでみて欲しいです。本当にいたんです、あの男が。
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No.20:
(5pt)

読み終えた達成感ありました

覚悟して読み始め、3日で読み終えました。時間が許せば1日で読めたと思います。ネタ元のノンフィクションを読んでいたので、内容には耐えられました。お話は、最後の最後まで良く出来ていました。読んだ人によって色んな最後を想像出来るのではないでしょうか。疾走感でグイグイ読めました。登場人物を芸能人で想像して読んだりして。とにかく良かったです。
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No.19:
(5pt)

大変満足です。

大変しっかり梱包してあって、安心して商品を受け取れましま。大変満足です。
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No.18:
(4pt)

監禁猟奇殺人。

現場の描写、リアルです。 多分・・。 何度も投げ出そうと思う位のグロい内容ですね、 ラスト、裏切られましたね、見事に。 ただものではないぞ、誉田さん。
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No.17:
(4pt)

犯罪とは

犯人に対する嫌悪感を感じながら読んだ。 ジウとは違う嫌悪感。 この感覚は作者ならでは!多分評価が分かれる所。
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No.16:
(4pt)

ヤバいことは知っておけ

関連本3冊読んで 一番最後に読んだ本
「ケモノの城」誉田哲也 2014年 260頁
「消された一家 北九州・連続監禁殺人事件」豊田正義 2009年新潮文庫
「モンスター尼崎連続殺人事件の真実」一橋文哉 2014年 274頁
豊田⇒一橋⇒誉田の順で読んだのですが、非常に厳しく、精神的体力を要求される本です。
1件だけではなく複数の家族が単独の悪魔的首謀者によって、取り込まれ、金銭的にも肉体的にも精神的にも目茶苦茶にされ解体されてしまう様がリアルに供述され、頭痛と吐き気を読み手にもたらします。実話なので猶更です。
でも途中でやめられません。最後まで読まざる負えなくなりますが、結末は悲惨で救いが何処にもないまま読了します。
尚、怖ろしいことには尼崎事件は北九州事件を手本として、首謀者は研究、学習して、あのような事件を後継していることです。リングじゃないけど、伝染するんです。自分の町にも・・・・・・
斯様に負担の大きい事件ですが、あえて家族や子供を持つ父親、母親には、何とか知っておいて欲しい事件だと思います。
「世の中には、とんでもない悪意は存在する。 そして、なすすべもなく服従させられば、自分の愛する者全てが蹂躙される。危険なものは危険なものとして、全力で回避する、逃げ出す、あるいは直面しても正気を保つこと。」 (津波と一緒!)
とにかく知っていれば、あ、これは例のヤバイハナシだ、って全力で逃げることができます。皆様の御安寧を心より祈念いたします。
そして、それでも子供達には、世の中はモンスターばかりじゃない、基本的には信じあえる、助け合える善なる世界なんだ。と逆説的ではあるが教えてゆきたいと思います。善意をベースに生きて、悪意に備えるってスタンス??
そして、悪意には悪意では対抗できないと。
悪意に遭遇したら、父ちゃんのところへ必死で逃げなさい、って言ってやりたい。
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No.15:
(5pt)

まさにケモノ

実話をモチーフにしたというのが信じられない。
読み進めていくうちに、どんどん麻痺していった。
リアルな映像が頭の中でイメージできず、能が麻痺していく。
読むか読まないかは、あなた次第です。
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No.14:
(4pt)

誉田哲也の作品って感じです。

誉田哲也の書く、グロさエグさがつまってる作品です。
内容がないと思われる人もいるかもしれませんが、私は続きがどうなるか気になって一気に読んでしまいました。
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