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ケモノの城
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ケモノの城の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
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プレゼント | ||||
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この譽田哲也という小説家,文章力も構成力もあるのだろうけれど,「今回は不出来な作品になってしまいましたね,書き直す気も無くなってしまったし,今回はこれで脱稿。」という感じ。「愛の無いケモノ(≒サイコパス)」「学習性無力感」というものが未だ譽田の中で結実していないまま,書き始めて書き終わってしまったのだろう。それもあって,「元気で明るい自動車工」「可愛い彼女」「無口な中年男」など)などが不自然な性格変化を遂げているし,「平凡な警察官」「老練な刑事」も終局で精彩を無くして物語を終えている。「10年後にまた書いてくれたら期待を持って読みますよ。」という感想を持った。 | ||||
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これはミステリー小説なのか?と思う。 あまり内容が無くて、暴力や虐待の描写が多い。 事件を取り上げたフィクション本なら解るが、一応事件を元にはしててもノンフィクション小説なので、もう少しストーリーに重点を置いた方がいいかなと。 | ||||
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姫川玲子シリーズからの誉田哲也ファンとしては、 グロい、おぞましい、重苦しいシーンが4~5割(体感)で、その物語の世界に誉田哲也ならではの描写の上手さで、引きずりこまれ、読んでて最後まで苦しかった。 どうしても姫川玲子シリーズの、高揚感やコメディタッチな部分の印象が強かった為、僕には少し合わなかった気がします。 また、終わりもスッキリしなかったのも、残念でした。 まぁ、個人の好みなんでしょうけど。 | ||||
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実話の連続監禁・殺人事件を題材にはしているが、最後は犯人逮捕の実話とは異なり、主犯が持つ獸性が伝染し自らが消されてしまうと言う小説らしい最後になっている。 | ||||
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面白かったが、暴力の描写がリアルで気分がわるくなることもあった。 また、プロローグがどこに繋がるのかがよく分からなかった。 | ||||
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以前、香川と西島が出ていた映画の内容を思い出しました。 同じ事件をモチーフしたのでしょうか? | ||||
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グロいけどきっとそれを超える面白さがあるんだ!と思って頑張って読みましたが、私には最後のオチがよくわからなかった… グロイのが好きな人にはいいとおもう | ||||
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正直、あまりにも残虐な描写に、次はどうなるのか?とドキドキしながらも、途中で読み進めるのを止めようかと思い、いったん書棚にしまいこんでしまった。 しかし、どうしても最後が知りたくて、片道約1時間の通勤時間二日間で読了。 なんとか、少しは心が落ち着けることができた。 この小説が全くなフィクションならば、それほど気分も悪くなることはなかったかもしれないが、途中でモデルになった事件を調べたりしたことが現実を知り強いショックを受けてしまった。 全く救いようのない展開ならば最悪の小説となったろうが、最後に人間らしさを感じることができて、なんとか評価できる小説となったと思う。 あまり心臓の強くない人にはオススメできない。 | ||||
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つまらなくはなかったけれど、印象に残っていることもあまりないので、星は3つにする。 犯罪を犯すことが、「怖い」と思えれば、新刊で買う価値はあると思う。 | ||||
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序盤登場人物(会社の同僚&警察官&参考人etc.)多くて名前が沢山出てくるから面倒。&警察の会議の様子とか警察もん興味ない(北九州の事件を当事者目線で書かれたものを期待して購入した)からキツかった。→中盤慣れてきて始めに出てくる人物とか以外は特に名前覚えなくていー事に気づく。警察もんも慣れてくる。良い意味で色々と疑問がでてきて興味がわく。→終盤はネタ明かし。想像してなかった展開に驚き、面白くなって一気に読み進める。まさかそんな結果に…と思いきや最後はうやむやなままend。ミステリー路線にしたなら最後はハッキリして欲しい。エグさは案外平気だった。「消された一家」や「ウシジマくん洗脳くん編」とはちょっと別物。新堂冬樹みたいに面倒くさいエロ小説モードになるかと肝を冷やしたとこがあったけど、ならなくてひと安心…。つまらなくはないけど何か今ひとつ当事者目線での恐さに欠けたのと、最後が残念。とりあえず自分はそんな感じだった。 | ||||
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以前に、新潮45 凶悪を読んでいるし、その映画版も見たので、それに近い内容なんだなというのが表面的な感想。 (それだけに、本に書かれている事が凶器であっても、視覚的に理解してしまうのが嫌だけど。。。) そういう現実での酷い事実が出てくると、小説としては色あせてしまうが、この本はそこそこ酷い内容。 といったところだが、作者は何を言いたかったかはわからなかった。。。 誉田作品は、女剣士もの以外はすべて読んでいるが、これは小説なのか? 酷い事実の紹介なのか? | ||||
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実話をもとにしたものですが、ラスト近くまでは緊張感があって、気持ち悪いと思いながらも、どうなることかと一気に読み進めました。ですが、引っ張るだけ引っ張って、真相はそういうことか、とちょっと肩すかし。なんかミステリー小説にありがちな、いい話になってしまったというか。へえ、そうって感じで、うわわっと驚愕するのを期待してしまっていたので、なんだか。結局は自分の娘の幸せより……ってところで、なんか行動の説明にも無理がある気がしたし。知りたいのはそっちじゃなくてって思ったし。 | ||||
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消された一家を事前に読んでいたので、それほどセンセーショナルな衝撃は無かったけど、描写はこちらの方がエグくて、読むのがしんどかった。消された一家に書いてないだけで、実際の北九州の事件はこの小説と同じような事をされていたんじゃないだろうかと、実際の被害者を思うと胸が痛くなった。 どうせ小説として事件をなぞるんだったら、フィクションらしくもう少し救いのあるはっきりとした終わり方をして欲しかったなと思います。そうじゃないなら何故この事件を敢えてフィクションで出すのか意味が見出せません。。実際の事件は何ひとつとて救いも無い上に主犯の松永は謎に満ち溢れてモヤモヤが拭えないのだからせめて物語の上では、曖昧な終わり方で読者に委ねるのではなく、はっきりとした完結が合ってそこに救いがあって欲しいなとは思いました。 | ||||
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食欲がなくなりました。特に何日か肉を食べられなくなりました。読んでいてその残虐さや異常さ本当に「こんな人がいるのなら隔離して社会に出さないしか手はない」と心から思いました。表題のイメージよりずっとずっと気持ちが悪いストーリーです!! | ||||
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北九州一家監禁殺人事件を基に、長編ミステリとして書き下ろした作品。 梅木ヨシオという怪物的な男が一家をとりこみ、牛耳っていく事件と平行して語られる若い同棲カップル。だがこのカップルにも次第に不穏な気配がせまっていく。 二つの事件を平行させて語っていく手法はひきつけられたし、残酷描写はさすが巧い。通電される娘を見て父親が「ヒー、ヒー」と悲鳴をあげる様子はひきこまれた。 気になったのは被害者像はあまりにも現実の事件の被害者そのままなこと。そこはもうすこし改変しないと被害者に失礼というか…うーん。 ただでさえ悲惨な死に方をしている人々なので配慮がほしかった。 カップルの片割れの女の子はいい子なんだろうけど、頭が悪すぎるし彼氏に配慮がなさすぎて好感持てなかった。 | ||||
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『消された一家―北九州・連続監禁殺人事件』を先に読んでいたので、センセーショナルな 内容に驚くこともなかったのですが・・・。 フィクションなので、誉田哲也さんのストーリーもきちんと展開しています。 この部分がすごく興味深いのに、 連続監禁殺人事件の描写部分があまりにも強烈で、誉田さん本来の ストーリーが見えなくなってしまいがちなのが残念。 これは配分の問題かもしれないと思ったりもします。 誉田哲也ファンとしては、オリジナルストーリーでの強烈な誉田さん作品が読みたい、 と切に希望します。 『消された一家―北九州・連続監禁殺人事件』を読んでいなければ、もう少し 高評価だったかもしれません。 | ||||
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心底こわい話です。 すぐそこでおこっていそうなリアルな冷たい恐怖が残りました | ||||
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文体は凄く上手いけれど内容が残虐過ぎてまともに読めないページが沢山あった。しばらく食欲がなくなって胃の具合が悪くなつた。 | ||||
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今までこれほどまでに理解に苦しむ光景を描いた作家は知らない。誉田氏はホラーものを手掛けることもあるようだが、あまりにも生々しすぎて、最後は飛ばし読みしてしまった。 そして別々のものがつながった瞬間 おぞましいという言葉が適切だと思った。 評価は個人個人に任せた方が良いでしょう。 しかしこちらでは評価しないといけないので真ん中の☆☆☆にしました。 タイトル通り、内容は完璧に「ケモノの城」です。 | ||||
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