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春にはすべての謎が解ける



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【この小説が収録されている参考書籍】
春にはすべての謎が解ける (創元推理文庫)

春にはすべての謎が解けるの評価: 4.25/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

待ちきれない

早く次をどんどん出して、待ち遠しいほど読みたい。次が出版されるのが遅すぎる。
春にはすべての謎が解ける (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:春にはすべての謎が解ける (創元推理文庫)より
4488136060
No.2:
(4pt)

ぜひこの第5作まで読んでほしい

第1作「パイ」を読んで以降、フレーヴィア・シリーズに興味はあれど、距離をとっていた。
化学知識が豊富で、事件を解決できる明晰さの一方で、あまりに子供すぎるところが何だかなぁ・・・と。

この第5作のタイトルを見て、すべての謎が解けるなら、もしかして、と予感した。
原題は全然違うのだけれど。
間の巻をすっ飛ばして読んでみて、いつの間にこんなことに!? と思いながら、
フレーヴィア、ちゃんと成長してるじゃないか、と俄然意欲がわいて、2、3、4巻も読むことができた。
第6作をとても心待ちにしているし、第10作まで予定されているらしいので最後まで読むのが楽しみだ。
春にはすべての謎が解ける (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:春にはすべての謎が解ける (創元推理文庫)より
4488136060
No.1:
(5pt)

表紙で判断しちゃダメです。

このシリーズは大好きで、何度か読み直しています。
表紙の絵や、あらすじを読んだら「おしゃまな女の子が偶然出会った殺人事件を解決する」
ようなコージーミステリーのように思えますが、違います。

「ちょっとブルーになると、あたしはいつもシアン化物のことを考える」「前に言ったようにあたしの趣味は毒物で、とりわけシアン化物に目がない。でも完全に公平にいうなら、ストリキニーネもけっこう好きだということを認めなくちゃ」「普通、あたしに面と向かってそんなことを言う人は、ストリキニーネ投与の候補者リストのトップにランクされる。被害者の弁当箱に数粒・・・」
などなど、物騒な想像も日常茶飯事のフレーヴィアは化学にどっぷり浸かった生活を送っている11歳。

「危険な犯人が野放しに!」「生きるか死ぬかの問題!」という言い回しを聞くだけで、動悸が早まって萌え~となるので、ミステリマニアであるのもまちがいない。(解説より)

この通り、ホントに毛色の変わった女の子ですが、サンタクロースの存在は信じていたりと純な一面も多々あるのです。
著者のアラン・ブラッドリーは70歳のときこのシリーズでデビュー。
CWAのデビュー・ダガーを獲得しています。
とにかく、一度読んでほしいシリーズです。
春にはすべての謎が解ける (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:春にはすべての謎が解ける (創元推理文庫)より
4488136060

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