殺人者の湿地
評判
殺人者の湿地の評価:
4.00/5点 レビュー 2件。 C ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1〜1 1/1ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
殺人者の湿地の評価:
4.00/5点 レビュー 2件。 C ランク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
1950年代から60年代の英国ミステリを代表するサスペンスの名手ガーヴの『諜報作戦/D13峰登頂』(創元推理文庫 原著1969年、邦訳1971年刊行)以来久々となる邦訳。
揺るぎ無く構築された骨格のプロット、圧倒的なリーダビリティ、そして後味の良い爽やかな読後感とガーヴの美質が揃った佳作であり、さらに代表作『死と空と』を思わせる荒涼たる湿地帯の描写も物語と有機的に結びついた魅力を感じる。
叙述技巧の妙と意表を突いた展開も見事で、煩雑な要素を廃した、ひたすらサスペンスの興趣だけを追求した姿勢はスタイリッシュですらある。
今まで邦訳されなかったのは単に時流に合わなかっただけであろう。改めてクラシックミステリの出版の増加を喜びたくなる。
なお日本でもたびたび作品がドラマ化されているが、巻末解説に記載されている映像化リストも嬉しいオマケ。