遠い砂



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    4.33pt ( 5max) / 6件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []B
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)1963年01月
    分類

    長編小説

    閲覧回数2,011回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    遠い砂 (ハヤカワ・ミステリ文庫 64-2)

    1980年01月01日 遠い砂 (ハヤカワ・ミステリ文庫 64-2)

    ※あらすじは登録されていません



    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    遠い砂の総合評価:8.67/10点レビュー 6件。Bランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.6:
    (5pt)

    ミステリーファンの人は一度読んでみて

    ミステリーが大好きで、子供の頃から読み続けています。その中で、繰り返し読んでしまう本の一冊がこれです。双子の姉夫妻が、死んでしまう。しかも、姉が、その夫を殺したのではないかという、疑惑がもたれる。キャロルと、新婚間もないその夫は、懸命にその謎を追う。キャロルの夫は、悩む。もし、姉が夫を殺したのなら、そっくりなキャロルも金目当てに自分と結婚したことになる。はたして真相は?原題、ファーサンズは、イギリスのある地域の風景を指す。嵐が丘の舞台のように、イギリス独特の地理を舞台に繰り広げられる、極上のミステリー。古い本ですが、版を重ねて生き残っている作品です。
    遠い砂 (ハヤカワ・ミステリ文庫 64-2)Amazon書評・レビュー:遠い砂 (ハヤカワ・ミステリ文庫 64-2)より
    415073352X
    No.5:
    (5pt)

    ミステリーファンの人は一度読んでみて

    ミステリーが大好きで、子供の頃から読み続けています。その中で、繰り返し読んでしまう本の一冊がこれです。双子の姉夫妻が、死んでしまう。しかも、姉が、その夫を殺したのではないかという、疑惑がもたれる。キャロルと、新婚間もないその夫は、懸命にその謎を追う。キャロルの夫は、悩む。もし、姉が夫を殺したのなら、そっくりなキャロルも金目当てに自分と結婚したことになる。はたして真相は?原題、ファーサンズは、イギリスのある地域の風景を指す。嵐が丘の舞台のように、イギリス独特の地理を舞台に繰り広げられる、極上のミステリー。古い本ですが、版を重ねて生き残っている作品です。
    遠い砂 (1980年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:遠い砂 (1980年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    B000J8B7WS
    No.4:
    (4pt)

    雄大な自然と男女の機微から構成される緻密なサスペンス

    「メグストン計画」を頂点として、雄大な自然を背景に男女の機微を中心とした緻密なサスペンスを書くガーヴを私は好きだ。本作もそのガーヴの特徴が良く出ており、日本でも何度かTV化されている。

    主人公の外交官レニスンはキャロルと結婚する。キャロルには双子の姉がいて、富豪と結婚している。ところが、姉夫妻は突然亡くなり、状況から姉が糖尿病の富豪を殺した後、自分は誤って死んだように見える。欧米でも同じように考えるのかと感心(?)したが、「双子の性格は一致しているのでは」とレニスンは疑心暗鬼に陥る。ところが、キャロルは性格の強い女性で、レニスンの心配をよそに姉の無実を信じ、姉夫妻の事件を解決しようとする。そして、そこに脅迫者の影を見たキャロルは...。

    砂浜が重要な役割を果たす所はガーヴらしい。また、レニスンが優しい、悪く言えば弱気な男として描かれているのに対し、キャロルが男優りに描かれている点が皮肉が効いている。自然が巧みに作中に取り込まれている点と言い、男女の機微が読み所になっている点と言い、キャロルの反撃法と言い、ガーヴの特徴が十二分に出た秀作。
    遠い砂 (1980年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:遠い砂 (1980年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    B000J8B7WS
    No.3:
    (4pt)

    雄大な自然と男女の機微から構成される緻密なサスペンス

    「メグストン計画」を頂点として、雄大な自然を背景に男女の機微を中心とした緻密なサスペンスを書くガーヴを私は好きだ。本作もそのガーヴの特徴が良く出ており、日本でも何度かTV化されている。
    主人公の外交官レニスンはキャロルと結婚する。キャロルには双子の姉がいて、富豪と結婚している。ところが、姉夫妻は突然亡くなり、状況から姉が糖尿病の富豪を殺した後、自分は誤って死んだように見える。欧米でも同じように考えるのかと感心(?)したが、「双子の性格は一致しているのでは」とレニスンは疑心暗鬼に陥る。ところが、キャロルは性格の強い女性で、レニスンの心配をよそに姉の無実を信じ、姉夫妻の事件を解決しようとする。そして、そこに脅迫者の影を見たキャロルは...。
    砂浜が重要な役割を果たす所はガーヴらしい。また、レニスンが優しい、悪く言えば弱気な男として描かれているのに対し、キャロルが男優りに描かれている点が皮肉が効いている。自然が巧みに作中に取り込まれている点と言い、男女の機微が読み所になっている点と言い、キャロルの反撃法と言い、ガーヴの特徴が十二分に出た秀作。
    遠い砂 (1963年) (世界ミステリシリーズ)Amazon書評・レビュー:遠い砂 (1963年) (世界ミステリシリーズ)より
    B000JAIPR6
    No.2:
    (4pt)

    とっても質の良い2時間ドラマ・・・

    私は旅先である女性と知り合いたちまち恋に落ち。周囲の祝福を受け、婚約。彼女には双子の姉がいて、年上の男と結婚していた。。。。ある時、彼女の姉夫婦が死亡する。もしかすると、彼女の姉が夫を殺したのか?ガーヴ得意のサスペンス出だしの二人の出会いは素晴らしいし、姉の無実を信じる彼女のために捜査に乗り出す二人の姿は、もう本当に上品で質の良い2時間ドラマ。概してガーヴは容疑者がでてくるとしぼむことが多いんですが、これは一気に読ませてくれます。過去にドラマにもなったはず。安心して読めるサスペンスです。
    遠い砂 (ハヤカワ・ミステリ文庫 64-2)Amazon書評・レビュー:遠い砂 (ハヤカワ・ミステリ文庫 64-2)より
    415073352X



    その他、Amazon書評・レビューが 6件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク