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十津川警部 京都から愛をこめて
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十津川警部 京都から愛をこめての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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『オール讀物』2010年5月~11月号連載、西村氏の晩期の作品と言える。 お馴染みの「十津川警部」シリーズの1冊となっているのだが、 これは数多のシリーズ作品の中でも異色作。 発端こそ、「本物か偽物か」というTV番組に小野篁の予言書が登場するという現代風の書き出しだが、 その後は京都を舞台に繰り広げられる、怨霊(もののけ)VS陰陽師(もののふ)という、 時代を超越したかのような魔界戦争の様相。 警察組織はほとんど意味をなさず、十津川警部も探偵というよりは観察者。 多くの謎が残されたまま物語は幕を閉じていってしまう。 この作品については、西村氏は結末を想定せずに執筆したのでは?と勘繰りたくなるような内容である。 とはいえ、駄作だとか詰まらない作品と断じるのも惜しい。 爆弾魔との息詰まる攻防を描いた他の作品にも通じる、 アクション要素が盛り込まれた一作と言えそうだ。 | ||||
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京都ものというと,山村美紗の作品かと思う。 小野篁の予言書という古典的要素が入り, 京都を縦横無尽に暴れまくり,活躍する。 なぜ十津川警部がいるのかが不思議な気もする。 山村美沙の作品なら別の警部のはずだからだろうか。 | ||||
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