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涼宮ハルヒの陰謀



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涼宮ハルヒの陰謀の評価: 3.96/5点 レビュー 46件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.96pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全46件 21~40 2/3ページ
No.26:
(3pt)

むう

ボリュームのあるページ数だが、長編と言うよりは短編の行間を増やした感がある。
と言うのもこれほどページ数がありながら物語の根幹に関する謎は明かされず、
結局みくるはみくるで長門は長門であり、新たな伏線が張られてしまうからだ。

しかしながら物語の帰結、「ハルヒの陰謀が」がキテレツな世界観でなく我々
読者も理解できる.....ある意味ピュアな感情であったのは非常に好感が持てる。

「憂鬱」から二巻の短編を挟み「消失」という傑作を拝んだので
消失から二巻挟んだこの作品はどうしても物足りなく感じてしまう。
涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)より
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No.25:
(5pt)

ワクワクします

私は、中学生の娘をもつおやじです。
いいおっさんが「涼宮ハルヒ」とお思いでしょうが・・・。
娘が読んでいたのをちょこっと借りてみて読んでみたら結構はまりました。
ライトノベルといいながらもしっかりしたファンタジー&SF&青春小説ですよ。
しかも、この「陰謀」は、今までの回に出てきたさまざまな伏線が錯綜し、しかもさらに新しい回に向けての伏線も出てきたりで、他の巻も読みたくなってしまいます。
というか、はじめから読んでいないと、話の流れに乗るのが大変でしょう。
(ハイ、私は、しっかり今までの巻を読み直してしまいました。)
大人が読んでも十分に面白いです。
アニメ版が評判になったのもわかるような気がしました。

昨日、本屋をのぞいてみたら、シリーズの帯に「シリーズ累計500万部」とありました。
SOS団、おそるべしです。
涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)より
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No.24:
(5pt)

時々ある戦闘シーン?やキャラが最高です

涼宮ハルヒの陰謀の見所は何より脇役かと思っていたキョン、森 園生さん、新川さんの追跡ドライブシーンでしょう。
森さんの『見失わないで、新川』のセリフがめちゃカッコイイ!!小泉の言ってる【機関】の上下関係が気になるなぁ。。
森さんと新川さんの好感度アップしまくりです。
やはりハルヒシリーズはキャラが素晴らしいですね。どのキャラも個性があってカッコイイ
必見です。
涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)より
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No.23:
(5pt)

『消失』の決着と新たな騒動と

プロローグでは長々とした話として『消失』の決着。まぁ短いよりもこれくらいがちょうどいいでしょう。
40ページから48ページの古泉のX時点解説に興味津々でした。
もしかしたらこれが、後の『分裂』での伏線なのかも知れません。他にも『暴走』でのキョンの王様とか海賊とか宇宙船とか銃撃戦もかな?

そして本編開始。
朝比奈(大)からの指令により振り回されるキョンとみく…違う!みちる。何の意味の無い行動かと思われたが、実は近い未来と遠い未来に必要な事だった。

そして、本当のサプライズはハルヒによってもたらされる…
確かに、節分をした時点で『あのイベント』があってもおかしくないですよね。
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No.22:
(4pt)

中継点的なポジションですね

みくるに焦点を当てた話です。
ハルヒの世界における時間平面の影響という物を全面に出してきたように思います。
つまり、「時間移動」という技術確立をふまえてその未来が存在しているという未来人達の苦悩が微妙に含まれているのでしょう。

ハルヒシリーズはストーリー構成の秀逸さとテンポのよい文章がそれぞれ魅力ですが
陰謀は織り込まれた構成に重心があるように見受けます。
話の内容的には長編シリーズとして重要な要素を含みつつも話的には盛り上がりにくい部分なのかもしれません。
続編へとつなげるため必要不可欠な要素が盛り込まれているように思います。
キョンがハルヒに隠れて今ある世界を守る側へ参加するようになったこともあり全般的にハルヒの出番は少なくなっています。
この辺りは今後のハルヒシリーズにおける重大な課題のように感じます。

消失から一気に読む前に、「雪山症候群」と「朝比奈みくるの憂鬱」は押さえておく方がよいです。
涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)より
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No.21:
(5pt)

私の陰謀

我が儘な涼宮ハルヒが、自分がちっぽけな存在であることを自覚したことが、自分の周りに超能力者たちを集合させるきっかけになったことは、人を指導する立ち場の人にとってのよい教訓かもしれない。

わがままたっぷりのように見える涼宮ハルヒは、一方で、奇跡を常識の範囲内で理解しようとする一番常識人である。
「この物語はフィクションであり実在する人物、団体、、、。ねえ、キョン。なんでこんなこと言わないといけないのよ。あたりまえじゃないの」
という自作映画の最後の台詞が物語っているかもしれない。

文章で使っている単語を調べていくだけでも勉強になるほど、言葉をよく選んで描写している著者にも敬意を表したいが、内容を素直にアニメ化した京都アニメーションにも拍手を送りたい。
アニメおたく、SFおたくには、不満足な点があるかもしれないが、これはおたく向けの作品の範疇を超えているのでそれらの方々の批判は、関係者が敬意を持って対応していただければよいかもしれない。

文庫とアニメ(DVD)の両方を楽しめる、数少ない作品であると思う。 アニメ(DVD)は英語版を購入した。
アニメ(DVD)のせりふは英語になっているが、疑問を感じる点がある。アニメの制作元の京都アニメーションが、英語への変換に関してもっとチェックを入れるべきだったかもしれない。

涼宮ハルヒは、赤毛のアン、ポリアンナを超える、世界の名作になる予感がする。

文庫の英語への翻訳を誰に頼むかは、角川文庫の将来がかかっているとっても大げさではないと思う。 赤毛のアン、ポリアンナを超える作品にすることができるかどうかは、角川の決断による。ハリーポッタが日本で普及したのは、翻訳者の熱意であったと思うし、そういう熱意のある人を探すのなら、アメリカよりもイギリスで探した方がいいかもしれない。
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No.20:
(4pt)

いろいろ出てきます

『ハルヒ』はやっぱり長編のほうが面白い。
ストーリーを楽しめるだけでなく、キャラクターの動きがよい。
この「陰謀」は鶴屋さんそのほかも活躍してドタバタ感がよく出ていた。
まあ、キョンは大変そうだけど……。

しかし、ハルヒ中心のものもあればそうでないものもあるのだけれど、色々なところで色々なものがつながっているんだなぁ……と感嘆。
伏線の一部の回収が、新たな伏線、というか新展開へのステップになったり。
この後どうなるんだろう?
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No.19:
(3pt)

すこし無理があるような気が・・・

ストーリーテンポと語り口の切れは相変わらずうまい。
だが、今回求められるミッションの中で、SOS団と現在なんの関係
もない人々に未来からの指示で干渉するというのはいかがなものか?
今後絡んでくるのかもしれないが、みくる(大)の指示が唐突過ぎて
釈然としなかった。
敵対勢力の登場は歓迎。ハルヒの暴走を軸に話を展開させるのは無理
があるのは『溜息』で実証済みだから、ちがったストーリーベクトル
は絶対に必要だった。今後の活躍(?)に期待。
涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)より
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No.18:
(1pt)

これは長編ではない

単なる小ネタのつぎはぎ。1巻との時間旅行、未来と過去の因果の説明の矛盾はもう隠すべくもない。

一応「8日後の自分の意図は?」という謎を最初に出して読者を引っ張っているが、

個々のミッションはあってもなくても同じ。ページ稼ぎの観が否めない。

クライマックスはそれなりに読めるが。

それにしてもキョン(つまり作者)はあまりに古泉に冷たくないか。

ここまで来ると単なるキャラクタ小説である。

角川は量産を強いることなく、もっとじっくり育てた方がよいのでは。
涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)より
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No.17:
(5pt)

急展開

今回は「消失」の時と同じくテンポよく展開が進み、みくるがなぜ8日後から送られてきたのか?という謎が最後まで興味をひっぱってくれる秀作。何気に長門がみくるを部室から引き剥がすところも良かった。

新しいキャラが登場し、今後の展開の行く末を少し暗示してくれているのだが、さてどうなるのだろう・・・。

それと長門がだいぶキャラが変わった(というかだんだんと人間らしくなってきてる)のには驚いた。これはこれでいいのだろうか。最後の宝捜しのオチはなるほど!と思わずうなってしまった。
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No.16:
(3pt)

比喩がいいなぁv

久々の長編ですが、ちと中だるみを感じます。
今回はみくるちゃんとキョンの二人を中心に物語が進展していきますが、SOS団の団結が深まっていきますv
やはり長門さん、いいなぁv

毎度のことながら、キョンの比喩表現が面白いv
妹の口の軽さを『孫を前にした婆さんの財布の紐よりもユルユル』とw

要所要所にくるメッセージがいいですねv

『未来のことを考えて思い悩んでいてもしかたがない。未来における自分の責任は現在の自分が負うべきだ。そんときはせいぜい過去の自分を呪ってやるさ。で、今の俺は未来の自分から呪われないよう最善を尽すのみだ。考えているヒマはない。
ただ動くのみだ。』

考え過ぎて動けなくなる私には、パンチの効いた独白でした。

『望みは叶いますよ。その目的意識と、それを目指したときの思いを忘れない限り。』
涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)より
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No.15:
(3pt)

『消失』をなぞる、かくも小さき陰謀劇

角川スニーカー文庫刊・谷川流著・いとうのいぢイラストの

「涼宮ハルヒ」シリーズ第7巻にあたる『涼宮ハルヒの陰謀』です。

衝撃の第4作「消失」の正統続編ともいえる430ページの長編が織り成す、またも巧妙なSF大作に感服。

第5〜6作の短編シリーズが端々で重要な橋渡しをしている作者のシリーズ構成力にも驚きです。

8日後の未来から来た彼女は多くを知らず、またも未来のピースをはめるべき錯綜劇が我々を誘います。

しかし「消失」と異なるのは

現在のために過去を多数の並列世界から多重ループ修正するのではなく、

8日間の内に、未来のため現在を随時自主構築していかなければならないという点です。

しかも彼女をここへ飛ばしたのは8日後の主人公・キョン自身。一体これはどういうことなのか?

新たな組織の介入、影で大活躍する鶴屋さんの正体、「朝比奈みくる」の存在位置など

いまだパズルボード全体は見通せず、謎と疑念と真実のピースの一部が

目の前をちらつく展開にやや苛立ちさえ感じてしまいます。

ちなみに時間軸は第6作「暴走」の短編・朝比奈みくるの憂鬱を跨いだ年明け2月中心。

今回ハルヒはまたもサブキャラの位置づけ・・・かと思いきや意外な形で最後を締めくくり。

イベント前に彼女が珍しくブルーになるのも頷ける微笑ましいラストですね。

自然に、感情のままに、ますます強まるSOS団メンバーの結束力にこちらも熱くさせられます。

また、「涼宮ハルヒの陰謀」の書籍そのものの内容が最後と最初を無限ループしていますので、

虚構が現実に入り混じった逆メタフィクションのような面白さにも溢れています。

行けども行けども我々を深みにのめり込ませる涼宮ハルヒシリーズに感服。お見事です。
涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)より
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No.14:
(3pt)

何もかも規定事項

とても気に入っているシリーズではあるが、

この巻は残念と言わざるを得ない。

八日後の未来から来るみくるは、当然キョンの知らない八日間を知っており、

キョンに聞かれるままそれをキョンに話してしまう。

そのため、キョンはなるべくその行動をなぞるよう行動する。

また、キョンとみくるは、みくる(大)から受けた指令を忠実に実行する。

要するに、「現在の」キョンの自主性はほとんど皆無に等しく、

すべて義務的な行動によって物語が進められる。

辛うじてキョンがみくるの知らないアクションを起こしても、

別のキャラに「規定事項」とか「必然」と一蹴される。

まるで努力した後、「そうなる運命だったのだ」と言われるような脱力感。

あまりにも無力で、あたかも誰かの道具のような存在意義しかないみくるは

見ていてイライラするし、それを盲目的に愛するキョンも、

「とにかくこの子を愛してくれ」と作者に押しつけられている節がある。

苦言はここまで。

これまでノーマークだった長門の可愛さがようやく自分にも解ってきた。

少しずつ言動が変わっていく長門が良い。長門好きにはたまらないだろう。

また、出番が極端に少ないハルヒだが、ツンデレっぽい箇所がちらほら。

それを裏付けるような鶴屋さんのとある台詞には萌え極まる。

決して全面には出てこないが、そこはかとない恋愛パートが秀逸。

あくまでシリーズの他の巻と比べると残念なだけで、ネタ自体は面白いし、

伏線も多くてシリーズ全体として見ると重要な回。

『消失』以降も購入している人は、この巻も「買い」だろう。

ちなみに自分から見た各巻の面白さは以下の通り。

消失>憂鬱>暴走>>退屈>動揺>>溜息>陰謀

大体これと同じ順位付けをしている人なら、

恐らく自分と同じような感想を持つだろう。

読む際は着眼点を工夫されたし。
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No.13:
(4pt)

ハルヒの出番が

みくるにさえ奪われたのは悲しい。
いや本編はシリーズの核に当たる部分で面白いけど、メインヒロインのハルヒの活躍&出番がユキに奪われ、みくるに奪われ・・・。
それって、どうなのよ先生?

てなわけでハルヒの出番の少なさとパズル部分の物足りなさで☆4つ
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No.12:
(5pt)

確執の予感

を感じてしまうのは、私が歪んでいるからなのでしょうか?

この巻では、今まで語られなかったサブメンバーの立ち位置が浮かび上がっています。
また、以前のシーンの改装もあるため、今までのシリーズを読んできた方にすれば、たまらない一冊でしょう。
話自体はあくまでサブでしょう。本質は以降の話られるであろう、それぞれのキャラクターの謎にあると思います。
本当に楽しみで仕方なくなります。

どんな作品にも言えることですが、初見の感動は一度きりですので、最上のものにしたいじゃないですか。だから、これ以前の巻を読んでない方はそちらから読んでください。
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No.11:
(4pt)

現時点でのシリーズ最長編、新たな伏線が張られまくります

涼宮ハルヒシリーズの第7巻。約430Pのボリュームを持つ、現時点でのシリーズ最長編となっています。
前巻『動揺』のあとがきに記されていたように、時系列的には「朝比奈みくるの憂鬱」の直後くらいから始まります。ただ、冒頭には『消失』で張られたままになっていた伏線を回収するシーンの回想が挿入され、その伏線が実は微妙に「朝比奈みくるの憂鬱」にも絡んでいると言う構図になっており、涼宮ハルヒシリーズらしい"構成の妙"が楽しめるプロローグとなっているのがファンとしては嬉しいところですね。またこのプロローグの中には本編の"陰謀"を解く鍵が潜ませてあります。まぁ気がつく人はすぐに気がつく程度の隠し方ですけどね。
そんなプロローグを経て本編がスタートしますが、全体として『消失』以降多くなった、キョンが主体的に活躍するストーリーとなっており、みくるサイドの設定がメインで用いられる構図となっています。また、ここしばらく目立っていた有希の魅せ場が減っている代わりに、古泉のサイドにもスポットが当てられています。
シリーズ開始当初はシニカルな皮肉屋で、消極的な傍観者だったキョンが、すっかり仲間思いの熱血漢に成長しているのが微笑ましい反面、何か極普通の主人公っぽくなってしまったとも感じられ、少々物足りなくもありますね。ハルヒのカッ飛び具合がどんどん人並みになっている点、逆にSOS団のその他の団員にどんどん比重が増している点等と併せて、初期の頃とは随分テイストが変わってきたと感じられます。この変化を、物語がしっかり練られてきたと捉えるか、当初の"らしさ"が薄くなってきたと捉えるかで、評価が分かれそうです。
ただ、ここまでは張られた伏線を回収していく展開がメインだったのですが、今巻では新たな伏線が数多く張られています。それぞれに微妙に立ち位置を変えつつ結成2年目を迎えるSOS団の今後の動きに期待は持てそうですね。
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No.10:
(4pt)

涼宮ハルヒではなく、朝比奈みくる。

ハルヒがあまり出てこず、朝比奈さん大活躍と言ったところでしょうか。しかし全然役に立っていないのが彼女らしいというかなんというか。みくる以外の人もいっぱい活躍しています。話は伏線が多すぎてこれからどう処理していくのか気になる所ですね。シリーズ中最長の話ですが、意外とすんなりと読めちゃいます。
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No.9:
(5pt)

軽めのネタアカシと新たな謎

この作品、実はハルヒのラストをイメージするほどの謎または伏線がありまさにタイトル通りの陰謀があります、ネタアカシとは元気溌剌先輩の裏設定から読める今までの行動とその方の蔵からから出て来たモノのモノがありさらに新たなる人物の襲来による騒動がありその騒動が謎や複線を作ってます。涼宮ハルヒのシリーズ最上の巻ですね。
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No.8:
(4pt)

いいけど

この本を読み終えて・・・

なんだか最近難しい展開になってきたな・・・

みたいな話です。

初期のギャグは綺麗に去り、今では現実的考えなどが取り入れられ、???な展開が続きます。

さすがに今回は、ちょっと無理な展開かな?と、思いましたね。

てか、ハルヒがこれだけ存在感が薄いとは思いませんでした。

なんか、やっぱ主人公はキョンなんだな〜と思えます。

作者は、頭が良いのか、何を伝えたいのか、何をしたいのか?

ちょっとだけ、わからなくなりましたね。

もう少し、ギャグを入れてもらいたかったな・・・

とにかく今回の主人公は、キョンと表紙の人ですね
涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)より
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No.7:
(5pt)

なるほど陰謀です

始まってすぐに前回のラストシーン回想、そして前々回の尻ぬぐいが始まり、時間軸の歪みに混乱するもそれは全部プロローグ。ややこしいけど心地よい前振りがが終了すると一気に話が、進むわけではなく飛びます。2月に。その2月というのが今回の重要なキーワード。でっかい陰謀。そして最後までそれに触れさせない作者の陰謀。そしてそれに最後まで気が付かない主人公と読者。話のテンポも見事ですが、読者をキャラクタの虜にさせる、長編ならではのまどろみが読めたお話でした。
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