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涼宮ハルヒの陰謀



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涼宮ハルヒの陰謀の評価: 3.96/5点 レビュー 46件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.96pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(2pt)

続けて読まないと意味がわからない…これでいいのか?

最初に涼宮ハルヒの憂鬱を読み、結構面白かったので、ブックオフで探してたまたまあったこの本を買った。読んでみたら、多分この巻が出る前のエピソードに絡む話で、それ読んでないと何が何だかさっぱりわかりません。え?なにこれ、それまでの全ての巻を読んでるの前提なの?じゃあせめて前巻までのあらすじとか書いとけよ、漫画みたいに。傲慢なんじゃないの?ラノベ全般に言えることだけど、シリーズ化が前提なの?どれもやたら巻数があってハナから読む気が起こらないんだよね、他にも読みたい本がいっぱいあるんだから。同じ話を延々と10何巻も読んでられっかっての。
あと子亀を2月の川に投げ込むという虐待としか思えないミッション、すぐ拾ったとはいえ、作者の人間性を疑わざるを得なかった。きっと冷酷で独善的で嫌な人間だと思う。でなきゃこんなこと書かないよ。
涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)より
4044292078
No.3:
(2pt)

長い、長いよ、長すぎる(ネタバレ含みます)

長い。
そして、この内容で420ページというボリュームが必要なのか、非常に疑問である。
キョンの、ある種の人には魅力的ながらも冗長な語りは、必然、項を多くさく事になってしまう点を差し引いても長い。
一番の問題は、物語内容のその殆どが、亀を放流したり(正確には少年に手渡す)、石を動かしたり、穴ほったりという割りかしどうでも良い内容にもかかわらず、その解決が、半ば宙吊り的なタイムパラドックスによる解決で、何のカタルシスも無いという点。唯一の変化球的なネタが「バレンタインのチョコ」の発掘だが、この程度なら短編で良かろう。(回収されない伏線が多々あるのも不満)
正直、はじめの「憂鬱」から読み進め、「消失」でコレは面白いと感じ、次の長編である本作、さらにこのボリュームからもっと振幅のある物語を期待した自分としては、肩すかし以外何ものでもない。
しかも、狙いすました肩すかしなら、驚きもしようが、そよ風も吹かん。
長さ(手に取った本の厚さ)と、物語内容及びその内容の充実っぷりが比例しないと、
読者的には満足度が下降するという意味では参考になる一冊。

それでも300ページ付近(ようやく物語が動き出す)から、けっこう気になって読めてしまうのは、作者のストーリーテリングの上手さなのだろうか?
総評としては、次作の期待値が大幅に下がりつつも、止めるほどではない程度の作品。

それにしても、長い。
涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)より
4044292078
No.2:
(2pt)

そろそろアイディアが枯渇してきたのではありませんか?

アニメ(「憂鬱」)から入った者です。文庫では「消失」に続いて(「消失」の最後の部分の謎が知りたかったので)「陰謀」を読みました。キョンが朝比奈さんを8日前に送った理由が最後までわかりませんでした。こういう時間移動を伴うストーリーでは、「最初に未来からアクションがあった。だから、その未来になったときに(是が非でも)同じ事をしないと過去が変わってしまう」いう設定が頻繁に使われるのですが、これは堂々巡りです。朝比奈さんが来た目的が「誘拐」の身代わりだというのなら、(どちらが誘拐されても大問題なので)納得できません。それから、私は、種々の敵対組織の登場は歓迎できません。この物語は、SFと学園モノが融合したところに、おもしろみ(作者の新境地)があるのですが、さらにスパイモノの要素が加わると訳がわからなくなってしまいます。最初の「憂鬱」がすばらしかったので、読者は同じような興奮と感激を求め続けるので、作者は苦しいと思いますが。あと、他のレビューにもありましたが、頁数が多い割には、文章が冗長です。最後まで読んでも謎解きされないことが多く、フラストレーションが残ります。
涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)より
4044292078
No.1:
(1pt)

これは長編ではない

単なる小ネタのつぎはぎ。1巻との時間旅行、未来と過去の因果の説明の矛盾はもう隠すべくもない。

一応「8日後の自分の意図は?」という謎を最初に出して読者を引っ張っているが、

個々のミッションはあってもなくても同じ。ページ稼ぎの観が否めない。

クライマックスはそれなりに読めるが。

それにしてもキョン(つまり作者)はあまりに古泉に冷たくないか。

ここまで来ると単なるキャラクタ小説である。

角川は量産を強いることなく、もっとじっくり育てた方がよいのでは。
涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)より
4044292078

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