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祈りの幕が下りる時
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祈りの幕が下りる時の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全184件 161~180 9/10ページ
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| 東野先生の作品はほとんど読んでいるのですが,「白夜行」などの頃の作品に比べて,最近の作品は今ひとつのものが多いように感じていました. ですが,その中で加賀恭一郎シリーズだけは「新参者」など最近のものも読み応えがあったので,期待して本書を手にしました. 結果はその期待を裏切らないものでした.加賀恭一郎ファンの方にはおすすめです. | ||||
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| 東野圭吾さんの本は、45冊以上読みました。 どれも読み応えが有ります。 私に、読書の楽しみを教えてくれた作者です。 これからも、夢を与えて下さい。 感謝しています。 有難うございます。 | ||||
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| 様々な登場人物がどのようにつながっていくのか予想できない展開、また、真相が明らかになっていく場面(加賀恭一郎と角倉博美とのやりとり)などの緊迫感、さすが東野圭吾さんらしい、ん〜なるほどそうきたかと思わせられる作品でした。さすが東野圭吾さんです。 家族愛の作品が大好きな自分にとっては、大満足な作品でした。 | ||||
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| 語られることの少なかった加賀の母親の話から始まる。 無関係に見えた二つの殺人事件をつなぐカギは、三十年前にあった。 過去に遡る捜査は困難を極めるが、加賀の執念と直感が徐々に真相を解き明かしていく。 霧の中に佇む影が実体として可視化していく快感は、ミステリならではの味わいだ。本作はその手際がひときわ鮮やかである。 ある人物の秘められた過去は、凄惨きわまりない。誰だってこうなる可能性はあるのだ。 人生の理不尽さと社会の残酷さを描いて、秀逸である。 甘っちょろいだけのラノベなどとはわけが違う、これが本物の大人の小説だ。 圧倒的な筆力で最後まで一気に読ませる。構成も緻密きわまりない。 小説としての完成度は満点に近いが、惜しいことに個性と斬新さに乏しい。 プロットはまるで違うが、窮地に陥った人物のとる行動が宮部みゆきの有名作を連想させるのだ。 湯川シリーズと加賀シリーズが大評判のようで、それはそれで結構なことだ。 でも私は、東野さんにはやはり単発の力作を書いてほしいな。 | ||||
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| 既にレビューでネタバレしていますが、まさかの加賀恭一郎シリーズ! p17でのお決まりの名前の説明の部分を読んだとき、やられた!と思いました。 と同時に、胸が高鳴りました。 でも、なんか違和感というかなんというか、文章が流れないというか引っかかるというか… 読んでいて文章に引っかかりを感じて、本当に東野圭吾が書いたのか?と疑いながら読んでいました。 帯の「東野圭吾という名の謎。」という文句の真意も気になります。 これまでの加賀シリーズの装丁とも背の名前の位置が違うし… でも、とにかく最後まで読ませるところはさすが東野圭吾なのか。 だんだんと恭さんに似てくる松宮の(刑事としての)成長ぶりがとても楽しかった。 | ||||
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| 『麒麟の翼』に続く加賀恭一郎シリーズの最新作。加賀は家族関係がぎくしゃくしていたのだが、本作でその一部が改善されます。物語を通して加賀の母親がなぜ家を出たのかが描かれる。加賀の心の隙間が埋まった感じがします。さらにいえば、恋人までできる予感。そのため、次回作が早く読みたくなる。肝心のミステリですが、わりと良くできていると思う。意外性はそれほどないけれど、逆にずるい部分もない。謎を丁寧に解き明かしていく。あえていえば、橋の謎がちょっと強引で、必要だったのかと思うくらい。加賀恭一郎シリーズでは欠かせない一作でしょう。 | ||||
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| 開始から面白い!中盤までは「何故?」どうなってるんだ?とミステリアスでドンドン事件に引き込まれていく。この作品は麒麟の翼の様に面白いでした。 最後はそうだったのかーって謎が幾つもの説かれていきスッキリします。 東野圭吾って凄いなと改めて思った作品です。 前作の花の話はだめだなーっと思ったがやっと東野圭吾らしい作品が戻ってくれたという思いで、素晴らしい本でした。 | ||||
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| デビューされた頃から読んでいます。 近年の刊行ペースの早さ、また「観光名所も盛り込みました、泣ける要素も忘れません、よくできました」風な…またどこか説教臭さ漂うオハナシに少し辟易していたこともあって最近は新作を即買いすることは無かったんですが、レビューの評価を見て思わず購入。 うーん…個人的には、後味が良いの悪いのはどうでもいいんです。 物語の太い軸があって否応なしに引きずり込まれて数日間は虚脱状態になる。どんな鬼畜が出てこようと読まずに居られない、そんな物語を欲していたのですが、読後感はやはり「よくできました」て感じでした。 生意気かもしれませんが、「白夜行」「幻夜」からももう何年も経っているし、やっつけ仕事を減らしてでも畢生の大作に挑んで欲しいなと思います。 そこまでの力量のある方だから思うんです。陰ながら応援しているので頑張って下さい(ってレビューじゃないかな・・・)。 | ||||
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| 人気作家の作品でレビューが概ね好評となれば少々難癖をつけたいところなんですが…いやぁ、おもしろかった。未読の方は星印を真正面で受け止めてください。 加賀の強さの下地にある大きな悲しみがこの事件を通じて変化したのではないか、と推察します。負の要素だけでなく、淡い色彩を帯びた希望の源となれば幸いです。 次回作ではちゃんと口説く加賀が見られるのだろうか… | ||||
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| 『カッコウ…』以来感じていた説教クサさと予定調和的なハッピーエンドはナシ!とても悲しい物語でした。 天国の加賀さんの母親と共に彼の成長・活躍を祈ります… | ||||
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| たしかに「祈りの幕が下りる時」、こんな神秘的なタイトルになっている本ならば、主人公が加賀恭一郎であってもなんら不思議ではないが、読み始める前まで全く予期しなかった。だから彼の名が登場したときはいささか驚いた。本書は「書き下ろし」とのこと。加賀恭一郎の過去と未来に迫った400頁にせまる本書の勢いに圧倒されていた。 事件は錯綜していた。だから全体像が見えるまでに少し時間がかっても仕方がない。「加賀恭一郎主演作の最高傑作」と銘打つのは簡単だが、今は本書の余韻に浸るのがよいのではないか。「赤い指」で父親との確執は明らかにされ、本書では、加賀の母親の境遇が一気に知らされることとなった。刑事としての加賀ではなく、人間としての加賀の魅力もさらに増している。続編では彼の未来にも変化がありそうだ。そんな予感を醸し出すエンディングは読者には嬉しい限りである。 加賀恭一郎主演作はドラマ「新参者」と映画「麒麟の翼」の二作のみ。新作を見てみたいと思うのは私だけではないだろう。また本書を読んでいて、加賀を演じた阿部寛はなかなかの「はまり役」ではなかったかとも回想していた。一人の人物をこれだけ長い時間をかけて掘り下げていく著者の力量にあらためて敬意を表したい。 | ||||
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| 「新参者」が点と点を結んで線になるようなストーリーであるとすれば、 今作は複雑に絡んだほつれを解いていったら一本の紐になるようなストーリーといったところでしょうか。 衝撃的な出だしから始まり、中盤までもかなり盛り上がるけれど、期待値が上がり過ぎたせいか終盤は少ししりすぼみな印象なので、総合的にはまずまずの作品といったところ。 他のレビュアーの方が書いておられるように最低限「赤い指」は復習しておくべきです。 | ||||
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| 東野圭吾さんの最新作。書店で見かけ迷わず購入して一気に読みました。大まかなストーリーに関しては他の方のレビューにも書かれていますので、割愛させて頂きます。私が思ったのは東野さんの前作『夢幻花』でも出てきた原発問題についてです。東野さんは元々理系でエンジニア出身なので、やはりこの社会問題についての氏の考えが裏テーマ的に書かれてい点が非常に興味深かったです。2作連続で原発問題について描いていることから東野さんが自分の作品を通して社会に原発反対のメッセージを発しているのかなと思いました。 | ||||
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| 加賀恭一郎がどうして日本橋にやって来たのか? 「新参者」からの謎が本書で解けます、加賀恭一郎に深く関わる人物の過去とともに。 個人的には「赤い指」、「新参者」、「麒麟の翼」、「祈りの幕が下りる時」の4作は、 加賀と「家族」を描く4部作という印象を受けました。 4作で描かれた加賀と「家族」を通して、読み手である自分と「家族」の関係やあり方も 考えさせられます。 最後に一つだけ・・・ 加賀さん、その人と付き合っちゃうの?あの女性のこと、忘れちゃったの? (この点が☆減点ポイントです) | ||||
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| とても、良かった。 特に、普通の家庭を持った普通の方よりも、陰のある事情を抱えた方の、心を抉るような、それでいてそれ以上の感動をもらえます。 以下はネタバレ注意です。あまり、深くは書きませんが(^^)。有る程度の予備知識があっても平気な方なら、読んでも大丈夫です。 必ず、赤い指を読んでから、本作を楽しんで下さい。 わざわざ、帯にも、加賀恭一郎の最新作と書いてないあたり、サプライズをプレゼントしようと言う意図を感じますし、予備知識無しで読んだ方が、冒頭から身震いするぐらいの期待をもらえます。 僕は、加賀さんの話は赤い指が一番好きなので、喜びも人一番。 たくさん、感動しましたし、泣きました(^^)。 ぜひ、加賀恭一郎ファンには、読んでいただきたい逸品です。 東野先生に、感謝します。 ありがとうございました(^^)。 | ||||
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| 加賀恭一郎シリーズをずっと読み続けてきてよかったと改めて思った、文句なしの傑作です。 このシリーズのファンとして、前作がドラマ化された影響を感じて物足りなさを感じていたのですが、 本作を手にとってよかったと思います。 2組の親子の過去とそしてそこに複雑に絡みつく事件。 また加賀が日本橋署に異動した経緯もそこに関わっていた・・・。 それぞれの行き着く先は違えども、ただ悲しいだけでなく、愛情を支えに必死に生きてきた親子 の想いが深く心に刻まれました。 少しページ数は多めですが、そんなことは全く気にならないとても濃く深い内容で、一気読みは必至です。 本作のタイトルは響きもいいなと思いましたが、読み終えるとまさにタイトルに本作が凝縮されていると思います。 加賀ファンでまだ読んでいない方は、絶対に外せない一冊です。 あと私も「赤い指」を必ず読んでから本作を読むことをオススメします。 | ||||
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| わたしの中で、ひさしぶりの大ヒットでした。 加賀シリーズいいですね。 ドラマもみてたので、加賀=阿部寛になっちゃうし、松宮=溝端淳平になっちゃいますね(笑) 本当におもしろかったです。 殺人事件でも、単に謎を解くだけでなくて、どこか温かさがあって良かったです。最近の作品はドラマになりそうな、売れるための内容でしかないなとどこかでおもってましたが、本作は本当に良かったです。 加賀シリーズの次回作にも期待したいですが、なんかうまくまとまっちゃったような気がして完結かなって思っちゃいました。それくらい秀逸な作品でした。 | ||||
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| 東野圭吾先生の最新作! 書き下ろしと聞いて、凄く楽しみにしていました。 先に書かれた方が、東野版「砂の器」とされていましたが、それはこの本の帯のコピーを見た方なら、真っ先に思い浮かぶフレーズでしょうね。 (実は私もそうかな?と思いながら、読み始めましたひとりです。) でも、そこにとどまらない幾つもの大きなテーマがこの物語にはあるのではないかと思いました。 〜ここからは他のレビュアーの方と同じことを書き連ねてもしょうがないので、敢えて違った視点で述べさせていただきます〜 私が強く感じたのは、生涯の伴侶となる人が本当はどんな人なのか情報収集したり見極めることの大切さや、伴侶となった人と真実の愛を育んでいけない場合、人生は暗転し、破滅への片道切符を手にすることになる恐ろしさです。 この物語の場合、破滅への片道切符を手にした逃避行中に起こった事件のせいで、一生誰にも知られてはならなくなった父と娘の絆が根幹にあると思います。 この父と娘は、二人だけの絆を隠し通すためにに長い年月多くの犠牲を払ってきましたが、露見するきっかけになったのが、かつて苦境にあった娘を助けようとしてくれた地元の人達との再会だったこと、そして二人だけの絆を隠すためには殺めるしかなかったことにやるせなさが募りました。 それに加えて、そんな父と娘のすぐ傍に、事件解決とは別に加賀恭一郎が一番知りたかった(であろう)ことが隠されていて、しかもそれを知るタイミングが本のタイトルに繋がるとは…素晴らしい演出です。 未だ読んでいない方は、是非読んでください。 私が感じたこと、きっとご理解いただけると確信します。 | ||||
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| 一言で言うと近年稀にみる良作。 東野圭吾の作品は9割程読んでいますが、最近の作品からは「魂」みたいなものをあまり感じられずにいました。しかし、今回書き下ろし。発売が発表されたころからただならぬものを感じていました。 その内容ですが(多くは語りませんが)加賀とその母親・そしてもう一組の親子の絆を軸にしながら進む ミステリー。ミステリーと言っても小難しいことはなくどんどんページを捲れるテンポの良さは流石です。 | ||||
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| 読み終えたあと、量は違えど、30分涙が止まりませんでした。 これほどまでに、深い愛情に包まれた生活をしているのだと思うと、 両親や家族に「ありがとう」の一言です。 そんな愛情に恥じぬよう、精一杯生きたいです。 そして、職場の人や知人…気づかぬところで、たくさんの支えが あることも分かりました。 自分も人も大切に、愛され、愛しながら生活したいです。 より多くの人に読んでもらいたいです。 | ||||
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